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【地属性】猿田神社|道を開く神

猿田神社の神社属性は、地属性です。

千葉県銚子市の猿田町に鎮座する猿田神社は、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を主神とする神社です。

猿田彦大神といえば、天孫降臨のとき、道の分かれ目に立って瓊瓊杵命(ににぎ)を導いた神として知られています。ところが猿田神社では、この神はさらに、鹿島の武甕槌大神(たけみかづち)と香取の経津主大神(ふつぬし)を東国へ導いた神としても語られます。

しかもこの地では、猿田彦大神は芝台に老翁の姿で現れ、三晩にわたって不思議な光を放ったと伝わります。

神話では天の八衢(あめのやちまた)で光り、銚子では老人の姿で光る。猿田神社は、道案内の神が「どこへ導いたのか」を追っていくと、鹿島・香取、椿海、銚子の古い土地の話まで出てくる神社なんですね。

この記事ではそんな猿田神社についてご紹介いたします。まずは猿田神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

地属性の猿田神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
猿田神社の属性地属性
相性の悪い属性水属性・空属性
相性の良い属性地属性・火属性・風属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは猿田神社の基本情報と、普段の参拝ではなかなか知ることができない話をご紹介していきますね。

猿田神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地千葉県銚子市猿田町1677
ご祭神猿田彦大神、天細女命、菊理媛命
ご利益八方除け、交通安全、商売繁盛、家内安全など
祭事例祭、大神幸祭など
公式HP→猿田神社の公式サイトはこちら

猿田神社は、猿田彦大神を「おみちびき」と方位除けの神として祀る神社です。銚子市の内陸寄り、猿田駅から歩いて行ける場所にあり、社殿のまわりには古い森が残っています。

例祭は11月15日とされ、60年に一度の大神幸祭も伝わります。次の大神幸祭は2040年の予定で、道案内の神さまが大きく動く祭りとして見ると、名前だけでも少しそわそわしてくるんですね。

猿田神社にまつわる話

天の八衢で待っていた、光る道案内の神

猿田彦大神の話です。

天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵命(ににぎのみこと)が地上へ降りるとき、天の八衢に一柱の神が立っていました。八衢は、道がいくつにも分かれる場所です。その神は、鼻が長く、目は鏡のように照り、赤いホオズキのように光っていたと語られます。

誰も近づけないので、そこへ向かったのが天細女命です。天細女命は、天岩戸の前で神がかりの舞をした神でもあります。岩戸では閉じた扉を開かせ、八衢では正体の分からない神に向かっていく。アメノウズメは、騒ぎの真ん中に出ていって、相手の口を開かせる神なんですね。

そこで名乗ったのが猿田彦大神でした。自分は瓊瓊杵命の道案内をするために待っていた、と語ります。猿田神社の主神は、この「先に立って、道を示す神」なのです。

銚子では、鹿島と香取の神々も案内する

猿田神社の社伝では、猿田彦大神の道案内は天孫降臨の話で終わりません。

東国平定のために武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)と経津主大神(ふつぬしのおおかみ)がこの地へ向かったとき、猿田彦大神が二柱を導いたと伝わります。武甕槌大神は鹿島神宮、経津主大神は香取神宮の神です。どちらも剣や武の神として語られる、東国ではとても大きな神さまですね。

ここで猿田神社の見え方が少し変わります。猿田彦大神は、天から地へ降りる神を導いた神であり、東国へ入る神々も導いた神として祀られているのです。

銚子のあたりは、古くは香取海や入り江、水辺の道が広がる土地でした。陸の道も水の道も、今よりずっと読みづらかったはずです。そこに「道を知る神」がいる。猿田神社が八方除けや交通安全で信仰されるのも、神話の役目と土地のあり方がよく合っているんですね。

芝台に現れた老翁と、元宮に残る降臨の話

猿田神社には、芝台に老翁が現れたという話もあります。

あるとき、芝台に老人が現れ、三晩にわたって不思議な光を放ちました。その託宣によって、この老翁が猿田彦大神であると分かったと伝わります。現在の元宮は、この猿田彦大神降臨の地に関わる場所とされています。

猿田彦大神は、神話では天の八衢で光っていました。銚子の社伝では、芝台に老人の姿で現れ、やはり光ります。姿は違っても、道の分かれ目に立つ神、土地へ降りる神、光によって気づかれる神という顔が、ここでまた出てくるんですね。

平安時代の大同2年には社殿が建てられたと伝わり、のちに神職家の祖が京都からこの地へ来て、猿田彦大神を芝台から現在地へ遷したともいわれます。社家には猿田左近の名が伝わり、土地の名と神の名が、人の名にまで入っていきます。

猿田という土地は、かつて下総国海上郡(しもうさのくに・うなかみぐん)に属しました。近くには高田川(たかだがわ)が流れ、中世には海上氏(うなかみし)という一族の動きも見えます。猿田神社は、神話の道案内の神を祀りながら、実際の土地でも川、村、領主、社家の歴史の中に置かれてきた神社なのです。

猿田神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

猿田彦大神の最後は、海の中で語られる

猿田彦大神には、少し変わった後日談があります。

『古事記』では、猿田彦大神はのちに伊勢の阿耶訶(あざか)で漁をしていたとき、比良夫貝(ひらぶがい)に手をはさまれて海に沈んだと語られます。そして、海に沈んだとき、水の泡が立ったとき、泡がはじけたとき、それぞれに御魂の名が付けられます。

天の八衢で赤く光っていた神が、最後は海の泡の名を残す。道を開く神の話が、海の中で終わるのです。

銚子は利根川の河口に近く、海と川の力が強い土地です。猿田神社そのものは森に包まれた神社ですが、猿田彦大神の神話をたどると、道の神の足元に水の話が出てきます。銚子でこの神を祀ることに、妙な手ざわりが出てくるんですね。

椿海に残る、猿田彦大神と大椿の伝承

猿田神社から話を広げると、椿海(つばきのうみ)の伝承にも猿田彦大神が出てきます。

椿海は、かつて下総にあった大きな湖です。江戸時代に干拓され、今は水田地帯になっています。この湖について、猿田彦大神が国境に大きな椿を植え、その椿に魔王がすみついたという伝承があります。

その魔王を討つために、猿田彦大神は香取の経津主大神、鹿島の武甕槌大神の力を借ります。大きな椿が抜かれ、その跡に水がたまって椿海になったとも語られます。木を植えた神が、武神を呼び、湖の由来にまで関わる。ここでも猿田彦大神は、神々を呼び込む位置にいるんですね。

椿は木であり、国境の印でもあり、魔王のすみかにもなります。猿田神社の話として読むと、道案内の神は道を教えるだけでなく、境目に木を立て、境目で騒ぎを起こし、境目の名前まで残す神として見えてきます。

「銚子」という地名を刻んだ石燈籠

猿田神社には、銚子という地名を考えるうえでも面白いものが残ります。

宝永5年の石燈籠の部材に、「銚子外浦」の文字が刻まれているのです。銚子という地名は、利根川河口の形が酒を注ぐ器の銚子に似ていることから来たといわれますが、その名が石に刻まれている古い例として、猿田神社の燈籠はよく知られます。

神社の石が、地名の古い姿を抱えているんですね。猿田神社は、猿田彦大神の神話を祀る場所でありながら、銚子という町の名がどのように人々の間で使われていたかを知る手がかりも持っています。

猿田神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

元宮と奥宮|猿田彦大神が降りた地をたどるパワースポット

元宮は、猿田彦大神が降臨した地と伝わる場所です。芝台の老翁の話を知ってから向かうと、天の八衢で光っていた神が、この土地では老人の姿で現れたという話が、足元の場所として見えてきます。

奥宮の周辺には、御神砂や御神水に関わる信仰もあります。御神砂は清めや災厄除けを願うものとして、御神水は神域の水として大切にされてきました。道を開く神の奥へ入っていくと、砂と水が出てくるのも、猿田神社らしいところなんですね。

本殿と猿田神社の森|文化財としての見どころ

猿田神社の本殿は、延宝8年に建てられた三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の社殿です。屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、天井や壁の彩色、彫刻には華やかな時代の技が残ります。

令和4年から令和8年にかけて保存修理工事が進められており、解体調査では、かつての姿を知る手がかりも見つかっています。参拝時期によって見え方は変わりますが、古い社殿を守るための時間そのものも、今の猿田神社の見どころです。

境内の森は、スダジイを中心とした自然林です。海に近い銚子でありながら、社殿のまわりには濃い緑が残っています。ここは景観としての見どころであり、神域を包む森として静かに歩きたい場所です。

先神橋|神の参道を鉄道が横切った明治の橋

猿田神社の参道には、先神橋(せんかみばし)という橋があります。

明治30年、総武鉄道が通ることになり、神社の参道は線路によって分けられる形になりました。そこで造られたのが、線路をまたぐ煉瓦づくりの橋です。

猿田彦大神は道を開く神です。その神社の参道を、近代の鉄道が横切り、そこに橋が架けられる。神話の道、参道、鉄道が一つの場所で出会うんですね。先神橋は信仰上のパワースポットというより、猿田神社の「道」の話を目で見られる見どころです。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性出雲大社香取神宮春日大社
水属性貴船神社厳島神社下鴨神社
火属性鹿島神宮八坂神社愛宕神社
風属性椿大神社猿田彦神社大宮氷川神社
空属性熱田神宮高千穂神社玉置神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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