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【水属性】箱根神社|芦ノ湖の龍と神山を拝む箱根権現の古社

箱根神社の神社属性は、水属性です。

箱根神社は、芦ノ湖のほとりに鎮まる箱根権現の古社です。湖に朱の鳥居が立ち、背後には神山と駒ヶ岳が控えていますが、この神社の話は鳥居の景色から始まるより、湖心へ赤飯を届ける祭りから入ったほうが、ぐっと箱根らしく見えてきます。

湖にいるのは九頭龍です。しかも、最初からおだやかな龍神だったのではなく、万巻上人(まんがんしょうにん)に調伏された毒龍として語られ、その龍へ今も湖水祭で御供を捧げるんですね。

この記事ではそんな箱根神社についてご紹介いたします。まずは箱根神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

水属性の箱根神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
箱根神社の属性水属性
相性の悪い属性火属性・地属性
相性の良い属性水属性・風属性・空属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは箱根神社の基本情報と、普段の参拝では知る機会が少ない話をご紹介していきますね。

箱根神社の基本情報

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項目内容
所在地神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
ご祭神箱根大神(瓊瓊杵尊、木花咲耶姫命、彦火火出見尊)
ご利益開運厄除、心願成就、交通安全、縁結びなど
祭事湖水祭、例大祭など
公式HP→箱根神社の公式サイトはこちら

箱根神社は、古くは箱根権現、または箱根三所権現と呼ばれてきました。ご祭神は、瓊瓊杵尊(ににぎ)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)、彦火火出見尊(ひこほほでみ)の三柱で、あわせて箱根大神(はこねのおおかみ)と奉称されています。

開運厄除、心願成就、交通安全、縁結びの信仰が厚く、東海道を行き来する旅人や、鎌倉幕府の武士たちにも大切にされてきました。湖畔の鳥居で知られる神社ですが、もともとの根は神山を拝む山岳信仰にあります。

箱根神社にまつわる話

神山を拝み、芦ノ湖へ降りた箱根権現

箱根神社の始まりをたどると、芦ノ湖畔の社殿より先に、駒ヶ岳と神山が出てきます。

社伝では、第5代孝昭天皇の御代、聖占仙人(しょうぜんしょうにん)が駒ヶ岳に神仙宮を開き、箱根山の主峰である神山を神体山として祀ったと伝わります。神体山とは、山そのものを神さまの宿る場所として拝む山のことです。

その後、奈良時代の天平宝字元年、757年に万巻上人が箱根山に入り、芦ノ湖畔に社殿を建てました。山頂で神山を拝んでいた祭祀が、湖のほとりに里宮を持ったわけです。

この「山から湖へ」という形が、箱根神社らしいところなんですね。神山を拝む山の信仰があり、その山のふもとに芦ノ湖があり、湖には九頭龍の伝承がある。山の神と湖の龍が、箱根の一つの信仰として語られていくのです。

さらに箱根は、東海道の難所でもありました。旅人にとっては越える山であり、武士にとっては誓いを立てる社でもありました。源頼朝は箱根権現と伊豆山権現へ参る二所詣を重んじ、鎌倉幕府の基本法である『御成敗式目』の起請文にも、伊豆箱根両所権現の名が見えます。起請文とは、神仏に誓って約束を守る文書のことです。

山を越える人も、戦に向かう人も、政を行う人も、箱根の神の前で身を整えていたんですね。

湖心へ赤飯を届ける九頭龍の祭り

芦ノ湖は、箱根権現の御手洗池(みたらしのいけ)とも称えられてきました。御手洗池とは、神前に向かう前に身を清める水の場です。

この湖には、九頭龍が棲むと伝わります。箱根の縁起では、かつて毒龍が人々を苦しめ、万巻上人が祈りによってこれを調伏したと語られます。龍はのちに芦ノ湖の守護神となり、九頭龍大神として祀られるようになりました。

毎年7月31日の夕刻に行われる湖水祭は、その九頭龍大神を祀る大きな祭りです。九頭龍神社新宮で神事が行われたあと、唐櫃(からひつ)に納めた御供を中心に行列が湖畔へ進みます。そこから御供船、楽船、御伴船が芦ノ湖へ出るんですね。

湖上では、平和の鳥居の前で楽船と御伴船が残り、宮司が乗る御供船だけが湖心の祭場へ向かいます。湖の中心へ進み、赤飯を捧げる。花火や人出の前に、湖そのものへ供物を届ける祭りなのです。

赤飯は、三升三合三勺を炊き上げる特殊神饌です。九頭龍の「九」という数とは別に、三が三つ並ぶところも、祭りの道具立てとして目を引きます。湖へ食べものを沈めるという行いには、龍を遠くから拝むのではなく、湖の底へ直接届けるような切実さがあります。

火の中で産む女神と、海の底へ行く山幸彦

箱根大神の三柱は、親子で並んでいます。

瓊瓊杵尊は天孫降臨の神です。高天原から地上へ降り、笠沙の岬で木花咲耶姫命に出会います。『古事記』では、姫の父である大山津見神(おおやまつみのかみ)が、木花咲耶姫だけでなく、姉の石長比売(いわながひめ)も一緒に差し出します。

ところが、ニニギは石長比売を返してしまいます。父神は、石長比売を娶れば岩のように長く、木花咲耶姫を娶れば花のように栄えるよう誓いを立てていたのだと語ります。石長比売を返したため、天孫の命は花のように短くなった、という話になるんですね。

その後、木花咲耶姫は一夜で身ごもります。ニニギは自分の子ではないのではないかと疑います。そこで姫は、戸のない産屋を作らせ、土で塗りふさぎ、自分で火を放って、その中で子を産みます。

火の中で生まれたのが、火照命(ほでりのみこと)、火須勢理命(ほすせりのみこと)、火遠理命(ほおりのみこと)です。箱根神社の祭神である彦火火出見尊は、この火遠理命にあたります。

火遠理命は、山幸彦としても知られます。兄の海幸彦から借りた釣り針をなくし、海神の宮へ行き、豊玉毘売(とよたまびめ)と結ばれ、潮の満ち引きを操る塩盈珠(しおみつたま)と塩乾珠(しおふるたま)を授かります。

箱根神社は山の神山を拝む社で、芦ノ湖の龍神を祀る社です。そこに祀られる親子をたどると、火の中で産む母神と、海の底へ行く山幸彦が出てきます。山、火、湖、海。箱根大神の三柱は、かなり忙しい親子なのです。

箱根神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

「箱根」の古い字と、芦が生えた湖

箱根という地名は、古くは「筥根」や「筥荷」とも書かれました。『万葉集』には「あしがらのはこね」と詠んだ歌があり、奈良時代より前からこの名が使われていたことがうかがえます。

「はこね」の「ね」は、嶺、つまり山を指すとされます。「はこ」については、駒ヶ岳の形が箱に似ているからという説があります。箱のような山の嶺。漢字で書くと整っていますが、もとは山の姿を見た人の言葉だったのかもしれません。

芦ノ湖の名にも、地形と植物が入っています。水辺に芦が多く生えていたため、芦ノ湖と呼ばれるようになったと伝わります。鎌倉時代のはじめの本には、すでに「芦ノ海」の名が見えます。昔は「湖」を「うみ」と読むことがあり、大きな水の広がりを海と呼んだんですね。

けけら木は、湖底から浮かんだ「こころ」の木

境内には、けけら木という御神木があります。

これはもともと芦ノ湖の湖底木の一つで、湖水祭と例大祭の翌日に台風の影響で湖から浮かび、境内へ移されたと伝わります。九頭龍を調伏したとき、万巻上人が毒龍をつないだ栴檀伽羅木(せんだんきゃらぼく)ではないかとも語られます。

龍をつないだ木が、のちに縁結びの御神木になる。縛る木が、結ぶ木になるんですね。

さらに「けけれ」は、上代東国の方言で「心」を意味するとされます。源実朝も二所詣の折に、箱根の湖とけけれを詠んでいます。湖から浮いた木に、龍と心と縁が集まっているのです。

武士が矢を立てた矢立杉

箱根神社には、矢立杉という御神木もあります。

平安時代、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が蝦夷征討へ向かう際に参詣し、表矢を奉納したと伝わります。源頼義もそれにならい、矢を献じたとされます。

矢は武器ですが、神前に立てると、戦の前に自分の願いと覚悟を置いていく道具になります。箱根神社が武家に重んじられた理由は、こういう一つひとつの所作にも残っているんですね。

源頼朝が二所詣を続けたこと、鎌倉幕府の祈願所となったこと、御成敗式目の起請文に箱根の名が出ること。湖畔の静かな社殿の奥に、武士たちの誓いの場所としての顔もあります。

箱根神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

平和の鳥居と芦ノ湖|景観としての見どころ

芦ノ湖に立つ朱塗りの鳥居は、箱根神社を代表する見どころです。湖面の向こうに富士山が見える日もあり、写真を撮る人が多い場所でもあります。

この鳥居は、景色として人気の場所でありながら、湖を御手洗池としてきた箱根信仰の前に立っています。水辺に鳥居があるから美しい、で終わらず、湖そのものが神前の水として扱われてきたことを思うと、鳥居の位置が少し違って見えてきます。

九頭龍神社新宮と龍神水|水の信仰を受けるパワースポット

箱根神社の境内には、九頭龍神社新宮があります。芦ノ湖畔の九頭龍神社本宮へ行けない日でも、ここで九頭龍大神にお参りできます。

新宮前には龍神水があり、駒ヶ岳と神山を背に、芦ノ湖をかたどった水盤へ霊水があふれます。九頭龍大神は縁結びの信仰でも知られるため、ここは水の信仰と縁結びのパワースポットとして親しまれています。

月次祭では、米、酒、スルメ、玉子を湖中へ献じる湖水神事も行われます。龍神へ願いを届ける場が、境内の水と湖上の神事の両方にあるんですね。

安産杉・矢立杉・けけら木|願いが木に託される場所

境内の木々にも、それぞれ役割があります。

安産杉は、木花咲耶姫命が火の中で無事に御子を産んだ神話に由来し、子授けや安産の信仰を集めてきました。源頼朝と北条政子も、出産に際して箱根神社へ祈願したと伝わります。

矢立杉は、坂上田村麻呂や源頼義の表矢奉納にちなみ、勝運や心願成就の信仰を持つ木です。けけら木は、九頭龍をつないだ木の伝承から、縁結びの御神木としてお参りされています。

同じ境内に、産む木、勝つ木、結ぶ木がある。箱根神社の願いごとは、社殿の前だけでなく、木の前にも置かれてきたのです。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性砥鹿神社南宮大社難波神社
水属性田無神社鵜戸神宮下鴨神社
火属性川越八幡宮多賀大社大崎八幡宮
風属性玉前神社小網神社大宮氷川神社
空属性山田天満宮小野照崎神社水無瀬神宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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