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【水属性】穴守稲荷神社|海の穴を守った稲荷

穴守稲荷神社の神社属性は、水属性です。

東京都大田区羽田にある穴守稲荷神社は、羽田空港の近くにあるので、今では航空安全や旅行安全の願いでも知られています。

一方で、始まりにあるのは、飛行機ではなく海でした。多摩川の河口に開かれた新田で、波が堤防に穴をあけ、海水が田畑へ入り込む。その穴の災いを守るために祀られたのが、穴守の稲荷なのです。

この記事ではそんな穴守稲荷神社についてご紹介いたします。まずは穴守稲荷神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

水属性の穴守稲荷神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
穴守稲荷神社の属性水属性
相性の悪い属性火属性・地属性
相性の良い属性水属性・風属性・空属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは穴守稲荷神社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

穴守稲荷神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地東京都大田区羽田5丁目2番7号
ご祭神豊受姫命
ご利益商売繁盛、家内安全、航空安全、旅行安全など
祭事初午祭、航空安全祈願祭など
公式HP→穴守稲荷神社の公式サイトはこちら

穴守稲荷神社は、京急空港線の穴守稲荷駅から歩いて参拝しやすい、羽田のお稲荷さんです。ご祭神の豊受姫命は、食べ物や産業を司る神として信仰されています。

文化文政のころ、鈴木新田を開いた鈴木弥五右衛門が、要島の堤防に稲荷を祀ったことが始まりと伝わります。戦後は空港拡張により現在地へ遷り、羽田空港に近い神社として航空安全の祈りも受けるようになりました。

穴守稲荷神社にまつわる話

堤防の穴を守った稲荷

穴守稲荷神社の名は、そのまま「穴を守る稲荷」です。この穴は、願いごとを通す穴ではなく、海が堤防にあけた穴でした。

江戸時代の羽田は、多摩川の河口に広がる水辺の土地でした。海に近い低い土地を干拓して田をつくる。そこでは、堤防が命綱になります。堤が破れれば、海水が田畑へ入り、作物は育たなくなるのです。

鈴木新田では、波風で堤防に大きな穴があき、海水が入り込む被害があったと伝わります。村の人々は、堤の上に稲荷大神を祀りました。海の穴をふさぐために、稲荷を呼んだんですね。

稲荷と聞くと、商売繁盛の神を思い浮かべますが、穴守稲荷では、田畑を海水から守る話が先に出てきます。米が育ち、暮らしが立ち、店が開く。願いごとの根っこに、堤防と田んぼがあるのです。

砂を置いていく狐

穴守稲荷神社には、「あなもりの砂」と呼ばれる御神砂があります。

商売繁盛や家内安全、厄よけ、病気平癒などを願って受ける砂です。砂をまく場所にも意味があり、玄関、床下、敷地の中心など、願いごとによって扱いが変わります。

この御神砂には、漁師の老人と狐の話が伝わります。羽田浦に住む老人が、ある日、大漁になったと思って魚籠を開けると、中には魚ではなく湿った砂ばかりが入っていました。村人たちは狐の仕業だと考え、穴守稲荷の狐を捕まえます。

けれど老人は、その狐をかわいそうに思って逃がしました。するとその後、老人は本当に魚がよく獲れるようになります。魚籠には魚と一緒に、少しの湿った砂が残りました。

その砂を庭にまくと、客が絶えず、家は豊かになったといいます。狐は魚を盗んだように見えて、許された後に福を返す。しかも返すものが金銀ではなく、羽田の海砂なんですね。

穴守稲荷の狐は、山の狐というより、海辺の狐です。魚籠に入り、湿った砂を残し、漁師の暮らしに関わる。稲荷の使いが、羽田浦の水と砂を持って動いているのです。

海の社から、空の安全を祈る社へ

穴守稲荷神社は、かつて現在の羽田空港の中にあたる場所に鎮座していました。その周辺には、羽田鈴木町、羽田穴守町、羽田江戸見町という三つの町があり、行楽地としてもにぎわっていました。温泉が湧き、参詣の人が来て、海辺の町として栄えていたのです。

昭和20年、終戦後に連合国軍が羽田空港周辺を接収しました。羽田の旧三町に暮らしていた人々は、48時間以内の強制退去を余儀なくされました。神社も現在の羽田5丁目へ遷ります。

その時、昭和4年に奉納された大鳥居は空港側に残りました。のちに移設され、今は羽田平和の大鳥居として知られています。社は移り、町も姿を変えたのに、鳥居が空港の側に残ったのです。

その後、穴守稲荷神社は航空安全の信仰も受けるようになります。毎月17日には航空稲荷月次祭が行われ、9月20日の空の日には航空安全祈願祭が行われます。

海の穴を守った稲荷が、今では空を飛ぶ人の安全まで祈られるようになったんですね。

穴守稲荷神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

豊受姫命は、神さまの食事を司る女神

穴守稲荷神社のご祭神は、豊受姫命です。伊勢神宮の外宮に祀られる豊受大御神(とようけ)と関わる神で、天照大御神(あまてらす)の御饌都神(みけつかみ)、つまり神さまの食事を司る神として崇敬されています。

外宮では、朝と夕に神さまへ食事を供える日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)が続けられています。神さまにも食事があり、その食事を整える神がいる。豊受の神は、米や食べ物をただ増やすだけの神ではなく、食べ物を供え、暮らしを支える神なのです。

穴守稲荷の始まりは、新田の田畑を海水から守ることでした。そこに豊受姫命が祀られているのは、かなり自然です。田を守ることは、食べ物を守ること。食べ物を守ることは、家と産業を守ることにつながります。

穴守稲荷神社で商売繁盛を願う時も、いきなり売上の話へ飛ぶより、米、食事、田畑、暮らしの順に見ていくと、この神社の願いは商いの前に、食べるものがある。ということが分かります。

羽田という地名は、空より先に水辺の名

羽田という名前を見ると、今はすぐ空港を思います。羽の字が入っているので、飛行機の町にぴったりの地名にも見えます。

けれど羽田の古い姿は、多摩川河口の水辺でした。干潟があり、漁があり、海からの水と川からの水が出会う場所です。鈴木新田も、そうした水辺を開いてつくられました。

羽田の地名には、鳥の羽のような土地の形から来たという説、低湿の粘土質の土地を指す「埴田(はにだ)」から来たという説、開墾地を意味する「墾田(はりた)」から来たという説などがあります。どの説を取っても、羽田の名は空港より古く、田と水辺の土地に根を持っています。

穴守稲荷神社は、その羽田の変化をよく背負っています。海辺の新田を守る社として始まり、行楽地の中心となり、戦後の移転を経て、空港の安全を祈る社になりました。

羽田という地名そのものが、田から空へ変わったような神社なのです。

穴守稲荷神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

奥之宮と御神砂

奥之宮は、穴守稲荷神社の信仰を深く感じられるパワースポットです。ここでは「あなもりの砂」と呼ばれる御神砂を受けることができます。

御神砂は、商売繁盛、家内安全、厄よけ、病気平癒などの願いに関わる砂です。羽田浦の漁師と狐の話を知ってから手にすると、砂の見え方が変わります。これはただの縁起物ではなく、海辺の稲荷が福を返した話を持つ砂なんですね。

千本鳥居と稲荷山

千本鳥居と稲荷山は、境内の見どころです。朱色の鳥居が並ぶ道を進むと、稲荷の世界へ少しずつ入っていくような感覚になります。

稲荷山には、複数の稲荷社が祀られています。羽田空港のそばの平地に、稲荷の山が築かれている。海辺の新田だった場所の近くに、人工の山を作って稲荷を祀るところが、穴守稲荷神社らしいのです。

鳥居の赤は、稲荷信仰でよく見られる色です。水辺の羽田で始まった社に、赤い鳥居がいくつも続く。海や川の話を持つ神社なのに、境内に入ると赤が強く出てくるのも面白いところです。

航空稲荷

航空稲荷は、羽田らしいパワースポットです。航空安全、旅行安全を願う人にとって、大切な参拝場所になります。

穴守稲荷神社は、羽田空港に近い神社です。かつて空港の中にあたる場所にあり、戦後に現在地へ遷りました。その歴史があるため、空港関係者や旅行者の祈りとも深く関わるようになりました。

海の水から田畑を守った稲荷が、飛行機の安全を祈る稲荷になる。同じ羽田の土地で、守る対象が田畑から空の道へ広がっていったんですね。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性砥鹿神社南宮大社難波神社
水属性田無神社鵜戸神宮下鴨神社
火属性川越八幡宮多賀大社大崎八幡宮
風属性玉前神社小網神社大宮氷川神社
空属性山田天満宮小野照崎神社水無瀬神宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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