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【風属性】二柱神社|親神の社に海へ流された子が戻る場所

二柱神社の神社属性は、風属性です。

宮城県仙台市泉区の市名坂(いちなざか)にある二柱神社は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀る、えんむすびの社として知られています。

社名の「二柱」は、神様を「一柱、二柱」と数えるところから来ているんですね。そこへ令和6年、兵庫県の西宮神社から蛭児命(ひるこのみこと)が迎えられ、神話の中で海へ流された子が、親神の社に祀られる形になりました。

この記事ではそんな二柱神社についてご紹介いたします。まずは二柱神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

風属性の二柱神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
二柱神社の属性風属性
相性の悪い属性空属性・火属性
相性の良い属性風属性・地属性・水属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは二柱神社の基本情報と、普段の参拝では触れる機会の少ない話をご紹介していきますね。

二柱神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地宮城県仙台市泉区市名坂西裏61
ご祭神伊邪那岐命、伊邪那美命
ご利益良縁成就、開運招福、商売繁盛、子どもの無病息災など
祭事十日戎大祭、例祭など
公式HP→二柱神社の公式サイトはこちら

二柱神社は、仙台市泉区の市名坂に鎮座する神社です。伊邪那岐命と伊邪那美命という夫婦神を祀ることから、良縁成就の神社として親しまれてきました。

もともとは万寿2年、1026年に市名坂の修林壇という場所に祀られたと伝わります。近江国、いまの滋賀県にある多賀大社から分霊を受けたことが始まりとされ、二柱神社の根には「お多賀さん」の信仰があるんですね。

現在は、令和6年に勧請された蛭児命も大切に祀られています。親であるイザナギ・イザナミと、その最初の子とされるヒルコ。二柱神社という名前の社で、親子三柱の話が見えてくるのです。

二柱神社にまつわる話

海へ流された子が、親神の社へ迎えられた話

伊邪那岐命と伊邪那美命は、『古事記』で国土と神々を生む夫婦神として語られます。ところが、最初の子として生まれた蛭児命は、葦船に入れられて海へ流されてしまいます。

神話のはじまりにいる子が、祝福されて育つのではなく、船に入れられて流される。ここがヒルコの話の忘れにくいところなんですね。『日本書紀』にも、三歳になっても足が立たなかった子として海へ流される話が見えます。

そのヒルコが、のちにえびす信仰と結びつきます。海へ流された神が、海から来る福の神となり、商売繁盛の神として町へ入っていくのです。二柱神社では令和6年、西宮神社から蛭児命が迎えられました。神話では離された子が、仙台の市名坂で親神とともに祀られることになったんですね。

ここで二柱神社の「えんむすび」は、男女の縁だけに収まりません。夫婦神の縁、親子の縁、流された子が福神として戻る縁まで含んでいます。縁という言葉が、かなり広い意味を持ってくるのです。

修林壇から七北田川のほとりへ

二柱神社の始まりは、市名坂の修林壇、現在の七北田(ななきた)字東裏付近と伝わります。そこから時代が下り、天正年間には市名坂、七北田、北根、野村、上谷刈、古内、松森、鶴谷の八つの村の総鎮守として祀られるようになりました。

このあたりで出てくるのが、国分氏(こくぶんし)です。中世の陸奥国で勢力を持った一族で、二柱神社の信仰は、その支配地の村々をまとめる鎮守として広がっていきました。夫婦神の社でありながら、土地の守り神としての顔も濃くなっていくんですね。

寛文2年、1662年には現在地へ遷座します。七北田川に近い市名坂の地で、街道を行き交う人々や宿場町の暮らしとも関わるようになりました。神社の由緒を追うと、神話の夫婦神の話から、川沿いの宿場、村々の総鎮守へ話が移っていくのです。

さらに昭和4年には、原因不明の火事で社殿が全焼しました。現在の社殿は、物資の確保がむずかしかった時代に、役員や氏子の努力で昭和16年に造営されたものです。火で失われた社殿を、十年以上かけて建て直す。ここにも、土地の人が社を手放さなかった時間が残っています。

仁和多利大権現と「おぼつ子の神様」

二柱神社には、古く「仁和多利大権現(にわたりだいごんげん)」という呼び名もあります。特に子どもの無病息災を守る「おぼつ子の神様」として信仰されたと伝わります。

「おぼつ子」は、子どもを指す古い言い方です。夫婦神の社が、良縁だけでなく子どもの守り神としても見られてきたことが分かります。ここへ、神話で最初に生まれた子であるヒルコが祀られるようになったのは、かなり不思議な重なり方なんですね。

東北や北関東には、庭渡、鶏権現、荷渡など、「ニワタリ」と読まれる民俗信仰が点々と残ります。子どもの咳や病、石の神、山の神と関わる例もあり、名前だけを見てもかなり幅があります。二柱神社の場合は、その中でも「おぼつ子の神様」として、子どもの健康を願う信仰が前に出ています。

親神の社であり、夫婦の神の社であり、子どもの神様としても信仰される。二柱神社は、家族という言葉をきれいにまとめるより、神話の中の痛い話まで抱えたまま、土地の信仰として続いてきた社なのです。

二柱神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

「二柱」は神様の数え方から来ている

神様は、人のように一人、二人と数えず、一柱、二柱と数えます。二柱神社という社名は、伊邪那岐命と伊邪那美命の二柱を祀ることに由来します。

「柱」という字が使われるのは、神を数える古い言い方です。神社の名前にそのまま数え方が入っているので、社名そのものが祭神の説明にもなっているんですね。

そして、令和6年に蛭児命が勧請されたことで、二柱の親神に御子神が加わりました。社名は二柱のままですが、神話の親子関係は境内でより濃く見えるようになっています。

多賀大社から来た信仰と三つ柏

二柱神社は、滋賀県の多賀大社から分霊を受けたと伝わります。多賀大社も伊邪那岐大神と伊邪那美大神を祀る社で、「お多賀さん」と呼ばれてきました。

多賀大社には、延命長寿、良縁、厄除けの信仰があります。二柱神社でも、夫婦神による良縁成就に加えて、生命や子孫を守る信仰が見えてきます。分霊元の神徳が、市名坂の土地で長く受け継がれてきた形です。

創祀1000年を記念して、二柱神社には多賀大社から「三つ柏」の神紋が下賜されています。柏の葉は、古くは食べ物をのせる葉としても使われました。神前に供える食べ物、命をつなぐ食べ物、そして親神の信仰。紋の話からも、二柱神社が寿命や子孫守護を大切にしてきたことが見えてくるんですね。

福笹につく小判と米俵

二柱神社では、1月9日の宵えびす、10日の本えびす、11日の残り福として十日戎が行われます。福笹を受ける神事で、えびす信仰の色が強く出る祭りです。

福笹には、小判や米俵などの吉兆をつけます。小判は商売、米俵は実りや暮らしの豊かさを思わせます。海へ流されたヒルコが、えびす様として商売繁盛や開運招福の神になると、持ち物まで町の暮らしに近づくんですね。

ヒルコの最初の道具は、葦船でした。二柱神社で目に入るのは、福笹や小判や米俵です。流されるための船から、福を招く笹へ。神話の中で弱い立場に置かれた神が、のちに人々へ福を授ける神として祀られるところに、えびす信仰の面白さがあります。

二柱神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

社殿と参道の巨木

二柱神社の社殿は、昭和16年に造営された神明造の社殿です。昭和4年の火事で社殿が全焼したあと、氏子や役員の努力によって建てられました。建築としての見どころであり、火事のあとも信仰が途切れなかったことを伝える場所です。

参道には、古くからの巨木も伝わります。仙台藩の時代、境内の木々の成長に藩の繁栄を重ねたという話も残っています。参道を歩くとき、社殿だけを目指すより、木々の年数も見ておきたいところなんですね。

ここは景観としての見どころであり、長く守られてきた土地の信仰を感じる場所でもあります。えんむすびの社という柔らかい呼び名の奥に、火事や復興や千年の祭祀が入っています。

十日戎と福笹

十日戎は、二柱神社で新しく大きな意味を持つようになった祭事です。令和6年に蛭児命が祀られたことで、えびす様の福を受ける祭りが仙台でも行われるようになりました。

福笹を受ける場は、信仰上のパワースポットとして紹介できます。商売繁盛、家内安全、開運招福を願う人が、笹に吉兆をつけて持ち帰るからです。関西で親しまれてきたえびす信仰が、二柱神社では親神の社に迎えられたヒルコの物語として現れます。

正月の空気がまだ残る1月9日から11日に、葦船のヒルコが福笹のえびす様として祀られる。二柱神社の十日戎は、神話と町の商いが同じ境内に並ぶ祭りなんですね。

夏越の茅の輪と大祓

6月30日には、夏越祭や夏越大祓式が行われます。二の鳥居前の茅の輪(ちのわ)をくぐり、半年の罪やけがれを祓う祭りです。

茅の輪は、浄化を願う信仰上のパワースポットとして紹介できます。輪をくぐる動作そのものに、半年分の重さを祓い、残りの半年を無事に過ごす願いが込められているからです。

二柱神社はえんむすびの社として知られますが、年間行事を見ると、縁を結ぶ祈りだけでなく、祓い、豊作、子どもの成長、商売繁盛まで扱っています。夫婦神の社で、人の暮らしの節目がいくつも祈られているのです。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性祐徳稲荷神社鷲宮神社來宮神社
水属性丹生川上神社田村神社二見興玉神社
火属性阿蘇神社吉備津彦神社住吉大社
風属性星神社石浦神社川越氷川神社
空属性防府天満宮北野天満宮鷲子山上神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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