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【地属性】難波神社|仁徳天皇と氷室祭を受け継ぐ船場の古社

難波神社の神社属性は、地属性です。

大阪市中央区博労町。御堂筋から少し入った船場の町中に、難波神社があります。

にぎやかな本町や心斎橋の近くにありながら、境内へ入ると空気が少し落ち着きます。ここに祀られている中心の神さまは、仁徳天皇。古代の天皇として知られ、「民のかまど」の話でもよく名前が出てくる方です。難波神社には、仁徳天皇を祀る由緒だけでなく、夏に氷を供える氷室祭、船場の商人に親しまれた博労稲荷、そして文楽の名前につながる場所まであります。

都会の中にある神社ですが、たどっていくと、古代の都、氷をしまう知恵、商人の町、芸能のはじまりが次々に顔を出す神社なんですね。

この記事ではそんな難波神社についてご紹介いたします。まずは難波神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

地属性の難波神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図

難波神社の相性は以下のようになります。

項目属性
難波神社の属性地属性
相性の悪い属性水属性・空属性
相性の良い属性地属性・火属性・風属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは難波神社の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

難波神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地大阪府大阪市中央区博労町4丁目1番3号
ご祭神仁徳天皇
ご利益家内安全、商売繁盛、厄除け、無病息災など
祭事菖蒲神事、氷室祭
公式HP→難波神社の公式サイトはこちら

難波神社は、大阪・船場に鎮座する神社です。

主祭神は仁徳天皇。
本社には、素盞嗚尊も祀られています。

境内には博労稲荷神社があり、江戸時代には船場の商人たちから厚く信仰されました。難波神社そのものを「おいなりさん」のように親しんだ人も多かったようです。

現在の社殿は、大阪空襲で焼失したあと、昭和49年に再建されたものです。古い由緒を持ちながら、いまの社殿は戦後の大阪とともに建て直された姿でもあります。

難波神社にまつわる話

反正天皇が父を祀った:難波神社の始まり

難波神社の由緒には、親子の名前が並びます。

祀られている仁徳天皇は、『日本書紀』では大鷦鷯尊の名でも知られる天皇です。社伝では、その子である反正天皇が、現在の大阪府松原市に柴籬宮を開いたとき、父帝の仁徳天皇を祀ったのが始まりと伝わっています。

柴籬宮の「籬」は、垣根を意味する字なんですね。宮の名に、土地を囲い、境をつくる言葉が入っています。宮を開いた子が、父を神として祀る。難波神社の最初にあるのは、港町のにぎわいよりも先に、父帝へ手を合わせるまっすぐな話です。

その後、社は天王寺区上本町へ移り、豊臣秀吉が大坂城を築いたのち、天正年間に現在地へ遷座しました。いまの住所は博労町ですが、このあたりはかつて上難波と呼ばれ、「上難波神社」と称された時期もあります。難波駅前から少し離れた船場に「難波神社」がある理由は、この古い地名をたどると見えてくるんですね。

仁徳天皇と氷室祭、夏に氷を供える話

難波神社は夏の氷室祭でも有名です。氷室祭は7月20日が宵宮、7月21日が本宮で、氷を神前に供える神事です。境内に氷柱が奉納され、参拝者にはかちわり氷が授与されます。この氷をいただくと夏負けしないといわれてきました。

額田大中彦皇子が闘鶏、いまの奈良県天理市都祁周辺で氷室を見つけ、土地の人から冬の氷を夏まで保存する方法を聞く話があります。その氷が仁徳天皇に献じられ、天皇はたいへん喜んだと伝わります。

冷蔵庫のない時代に、冬の氷を地中や山あいの室にしまい、夏に取り出す。氷室祭の氷は、涼しさだけを運んでくるものではなく、土の中に季節をしまっておく知恵の名残でもあります。水は凍り、土に守られ、夏になって神前へ出される。難波神社の氷室祭には、都心の真ん中で古代の冷たさに触れるような不思議さがあります。

博労稲荷と、文楽が境内から出ていく話

難波神社の西側には、博労稲荷神社があります。

江戸時代、船場が商いの町として栄えるにつれて、境内の稲荷信仰はたいへん厚くなりました。古い記録には、難波神社そのものを「稲荷社」「稲荷宮」と記すものもあるほどです。主祭神は仁徳天皇なのに、町の人の口では稲荷の名が前に出る。商人の町らしい見え方なんですね。

この稲荷の境内には、文化8年、二世植村文楽軒(うえむらぶんらくけん)が人形浄瑠璃の小屋を構えました。ここで興行された芝居は「稲荷の芝居」と呼ばれ、のちに「文楽」という名のもとになっていきます。文楽という言葉は、いまでは人形浄瑠璃そのものを指すように使われますが、始まりをたどると興行主の名に行き着きます。

寺社の境内では、宮芝居と呼ばれる興行が行われました。明治より前の芝居には免許の制度がありましたが、寺社境内での興行は、社寺のにぎわいにも関わるため、町場とは違う扱いを受けることがありました。船場の稲荷の前に人形浄瑠璃の小屋が立ち、そこから文楽の名前が育つ。商売の神の前で、芸能の名前が固まっていくのです。

難波神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

難波という字と、古代の港

難波神社は、現在の大阪メトロ本町駅や心斎橋駅から歩きやすい場所にあります。いわゆる「なんば」の繁華街とは少し距離があります。

ここで出てくる難波は、古代大阪の大きな地名です。上町台地が大阪湾へ向かって突き出し、その周辺に入り江や潟が広がっていたころ、難波津(なにわづ)は瀬戸内、九州、大陸へ向かう港として語られました。難波、浪速、浪花と字が変わっても、もとは水辺の都の名前として現れます。

仁徳天皇には難波高津宮(なにわのたかつのみや)の話もあります。高い場所から民のかまどの煙を見たという有名な話ですね。煙が上がらないのを見て、民が貧しいと知り、税を免じたと伝わる。仁徳天皇を祀る難波神社が船場にあると聞くと、まず町中の神社に見えますが、名前をたどると古代の港と上町台地の話が顔を出します。

菖蒲紋と、刈られる菖蒲

難波神社の神紋は、花菖蒲に関わります。6月8日の菖蒲神事では、境内で育った花菖蒲を神前に供え、祭典中に二人の巫女が「菖蒲刈り」を舞います。

菖蒲は、端午の節句でも使われる草です。香りの強い葉を湯に入れたり、軒にさしたりして、邪気を払う草として扱われてきました。さらに「しょうぶ」という音が「勝負」「尚武」と同じため、武家の世界でも好まれました。

難波神社では、その菖蒲が神紋になり、神事の中で実際に刈られ、神前に供えられます。花を見る行事であり、草を刈る所作を見る行事でもあります。きれいに咲いたものを、そのまま飾るのではなく、刈って神さまに差し出すんですね。

博労町という地名

難波神社の住所にある博労町の「博労」は、馬の売買や世話をする人を指す言葉です。馬喰(ばくろう)とも書かれます。

船場は商いの町ですが、町名の底には、物を運び、人を運び、馬を扱った人々の仕事の跡もあります。稲荷信仰が商人に厚く受け入れられた場所に、博労という名が残り、そこに人形浄瑠璃の小屋まで建つ。難波神社の周辺は、神社、商売、芸能、地名がひとつの町内で顔を合わせる場所なのです。

難波神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

本社の社殿|仁徳天皇に手を合わせる中心の場所

本社の社殿は、難波神社の中心となる参拝場所です。見どころであり、信仰上の中心でもあります。

主祭神の仁徳天皇は、民のかまどの話で知られる天皇です。配祀の素盞嗚尊は、神話では荒ぶる力と厄除けの性格を持つ神として語られます。父帝を祀る社の本殿に、国を治める天皇と、荒ぶる神話の神が並ぶ。都市の真ん中にある社殿ですが、名前の奥には古代の天皇と神話の神が同じ場所に祀られているのです。

博労稲荷神社と稲荷社文楽座跡|商売と芸能の見どころ

博労稲荷神社は、商売繁盛を願う信仰上のパワースポットとして参拝される場所です。船場の商家に厚く信仰された稲荷で、難波神社の歴史を語るうえでも大切な境内社です。

あわせて見ておきたいのが、稲荷社文楽座跡の石碑です。ここは見どころです。二世文楽軒が人形浄瑠璃の小屋を構え、「稲荷の芝居」と呼ばれた場所が、文楽という名前の由来へ進んでいきました。芸能の名前が、神社の境内から町へ出ていった場所なんですね。

御神木のクスノキと花菖蒲|境内で季節を見る場所

境内の御神木のクスノキは、見どころであり、参拝者が足を止めやすい場所です。樹齢は400年以上といわれ、大阪空襲をくぐり抜けた木として語られます。大阪市の保存樹第1号といわれることもあり、都心の境内で長く残ってきた木なんですね。

季節の見どころとしては、花菖蒲もあります。菖蒲神事のころには、神紋にも関わる花が境内に出てきます。難波神社では、クスノキが長い時間を見せ、菖蒲が毎年の季節を見せます。どちらも、社殿を見てから境内を歩くと出会える場所です。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性祐徳稲荷神社鷲宮神社來宮神社
水属性丹生川上神社田村神社二見興玉神社
火属性阿蘇神社吉備津彦神社住吉大社
風属性星神社石浦神社川越氷川神社
空属性防府天満宮北野天満宮鷲子山上神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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