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【神社属性:地属性】新屋山神社|富士山麓の山仕事と赤い石を祀るヤマノカミサマ

新屋山神社の神社属性は、地属性です。

新屋山神社は、山梨県富士吉田市新屋にある「ヤマノカミサマ」です。金運上昇の神社としてよく知られていますが、奥宮のはじまりをたどると、富士山二合目のヘダノツジにあった赤い石へ行きます。

そこは山仕事の人が休む場所で、草地のハラと林地のヤマの境でした。木を伐りに入る前に石を祀る、というところに、この神社の古い顔が出ているんですね。

この記事ではそんな新屋山神社についてご紹介いたします。まずは新屋山神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

地属性の新屋山神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図

新屋山神社の相性は以下のようになります。

属性相性属性
相性が良い属性地属性・火属性・風属性
相性が悪い属性水属性・空属性
新屋山神社の代表属性地属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

諏訪大社の歴史やご祭神、ご利益などを知ることで、属性だけでは見えてこない魅力にも目を向けやすくなります。諏訪大社がどのような信仰を受け継いできたのかをご紹介します。

さて、ここからは新屋山神社の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

新屋山神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地山梨県富士吉田市新屋4-2-2
ご祭神大山祇命など
ご利益金運上昇、商売繁盛、農林業繁栄、産業発展など
祭事例祭、奥宮祭など
公式HP→新屋山神社の公式サイトはこちら

新屋山神社は、富士山の北麓に鎮座する山の神の神社です。創建は天文3年、1534年と伝わり、地元では「ヤマノカミサマ」と呼ばれて親しまれてきました。

本宮は水源や森の近くにあり、林業や農業、大工など山や木に関わる仕事の人たちから信仰されてきた神社なんですね。今では日本三大金運神社のひとつとして知られ、金運上昇や商売繁盛を願う参拝者も多く訪れます。

富士山二合目には奥宮があり、本宮と奥宮をあわせて参拝する人もいます。奥宮は山の中へ入っていく場所なので、時期や林道の状況を見てから向かうのが安心です。

新屋山神社にまつわる話

ヘダノツジにあった赤い石

新屋山神社の奥宮は、富士山二合目のヘダノツジにあります。

ヘダノツジは、山仕事に入った人が休む場所でした。ハラは草地、ヤマは林地。そこから先のヤマへ入り、木を伐り出していく、その境にあたる場所なんですね。

ヘダは、甲州でイチイを指す言葉ともされます。もとはヘダの木の根の上に赤い石があり、信心講(しんじんこう、同じ信仰を持つ人たちの集まり)が石祠(いしぼこら)を建てて祀ったと伝わります。

先にあったのは、社殿よりも根と石でした。木の根の上に赤い石があり、そこに人が手を合わせる。富士山二合目という高い場所なのに、話の出発点はかなり足元に近いんです。

新屋山神社が金運の神社として知られるようになったあとも、奥宮の話をたどると、山へ入る人、木を伐る人、その仕事を見守る山の神へ戻っていきます。お金の願いも、商いの願いも、もとは暮らしを成り立たせる仕事の願いだったのですね。

大山祇命は、山を持ち、娘たちの運命も持っている神さま

主祭神の大山祇命は、『古事記』では大山津見神(オオヤマツミノカミ)として語られる山の神です。イザナギとイザナミの神生みから現れた神で、名の通り「大きな山をつかさどる神」と見られています。

ところが、この神さまは本人が前へ出て大暴れする場面より、子どもたちのほうが神話のあちこちへ出ていきます。木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、磐長姫命(イワナガヒメノミコト)、神大市比売(カムオオイチヒメ)など、名前をたどると天孫の系譜や出雲の神々へ話が広がっていくんですね。

大山祇命の娘であるサクヤヒメは、ニニギ命に嫁ぎます。父の大山祇命は、姉のイワナガヒメも添えて送りました。けれどニニギはイワナガヒメを返し、サクヤヒメを妻にします。

父は二人を一緒に送った理由を明かします。姉を妻にすれば命は岩のように長く、妹を妻にすれば木の花のように栄える、という誓いをこめていたのです。姉が返されたため、天孫の命は岩のようには長くならず、花のように限りあるものになった、と『古事記』は語ります。

父親としては、なかなか苦い場面です。せっかく寿命と繁栄を二人の娘に分けて送ったのに、片方を返され、人の命に限りが生まれる。山の神が、山そのものよりも人間の寿命を決めてしまう場面なんですね。

花の妹と岩の姉が、富士山でまた出てくる

新屋山神社では、主祭神の大山祇命とともに、富士山の女神として知られる木花開耶姫命の名も出てきます。

サクヤヒメは、火の中で子を産む女神でもあります。ニニギに一夜で身ごもったことを疑われたため、戸口のない産屋に入り、土で塗りふさぎ、火を放って出産します。火の中で無事に子を産むことで、天孫の子であることを示したんですね。

富士山の女神として語られるサクヤヒメが、神話では火の中で出産する。水源や森の近くにある新屋山神社の話が、ここで火の真ん中へ行きます。

そして、返された姉のイワナガヒメも、富士山の周辺では小御岳の信仰に姿を見せます。小御岳は、今の富士山ができる前からあった古い山の名でもあり、富士山五合目の冨士山小御嶽神社では磐長姫命が祀られています。

新屋山神社の境内にも小御岳社があります。花の妹と、岩の姉。父である大山祇命を祀るこの神社で、神話の中で別れた姉妹の名前が、富士山の山中でまた顔を出すんです。

新屋は、山へ木を取りに来た人たちの村だった

新屋の古い表記には「新谷村」もあります。

上吉田村の古い絵図では、新谷村は浅間神社の手前、鎌倉街道沿いに発達した街村として描かれています。成沢、現在の鳴沢の人たちが杣取り(そまとり、山の木を伐って材木にする仕事)に来て、そのまま定住したという伝承もあります。

新屋という地名は、新しい屋敷、新しい村を思わせます。富士山へ向かう道の途中に新しくできた村で、そこに山仕事の人たちが住み、山の神を祀る。新屋山神社の「山」には、遠くに見える富士山と、暮らしの中で伐り、運び、植えた山の両方が入っているんですね。

地名をたどると、金運神社の前に、木を相手に暮らしてきた村が出てきます。だから新屋山神社のご利益に、農林業繁栄や産業発展があるのも自然なのです。木を伐る、家を建てる、作物を育てる、商いを広げる。山の神の守りは、働く手のほうへ降りてくるんですね。

新屋山神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

富士山の北麓には、溶岩と木の話も残っています。

吉田胎内樹型(よしだたいないじゅけい)や雁ノ穴(がんのあな)のような溶岩洞穴・溶岩樹型は、富士山の噴火で流れた溶岩が木を包み、木が焼け落ちたあとに穴として残ったものです。木が山で育ち、あるものは材木になり、あるものは溶岩の中で空洞になる。富士山麓では、木が姿を変えて残るんですね。

吉田胎内は、その形が女性の胎内にたとえられ、富士講(ふじこう)や御師(おし、富士信仰の参拝者を世話した人たち)に守られてきました。山へ入る、穴へ入る、そこから出てくる。富士山信仰には、登るだけでなく、山の内側へ入る感覚もあります。

そう見ると、奥宮のヘダの木の根と赤い石の話も、急に遠いものには見えなくなります。新屋山神社のまわりには、木を伐って生きる村の話があり、溶岩に木の形が残る場所があり、山の中へ入って祈る信仰があります。木の根の上に石を祀った奥宮は、その富士山麓らしい感覚の中に置かれているんですね。

新屋山神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

本宮と奉納鳥居

本宮は、新屋山神社の中心となるパワースポットです。金運上昇、商売繁盛、農林業繁栄、仕事の発展を願う人が多く訪れます。

参道には奉納鳥居が並びます。願いがかなったお礼として鳥居を納める人がいるため、鳥居そのものが参拝者の願いとお礼を形にしたものになっています。景観としての見どころは、森の中に赤い鳥居が連なる参道です。

本宮の境内には夫婦木社もあります。二本の木が途中で合わさったことから名づけられた社で、伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)を祀ります。縁結び、夫婦和合、子授けを願う場所として親しまれているんですね。

御神石

御神石(ごしんせき)は、本宮の中でもよく知られるパワースポットです。別名をお伺い石ともいい、神さまに一つだけ問いを立て、石を持ち上げて、その重さの感じ方でお伺いの答えを見るとされます。

ここで面白いのは、願いをただ置いていくのではなく、石を持ち上げるという動きがあるところです。問いを決める、手を添える、持ち上げる。参拝者の体がそのまま作法に入るんですね。

石に聞く、という形は古い信仰の中にもよくあります。言葉で返事が来るのではなく、重い、軽い、動く、動かない、といった感覚で受け取る。新屋山神社では、そのお伺いが金運や仕事の願いと結びついているのです。

奥宮

奥宮は、富士山二合目のヘダノツジにあるパワースポットです。山仕事の休み場であり、草地のハラと林地のヤマの境にあたる場所で、もとはヘダの木の根元にあった赤い石から祀られました。

現在の奥宮には小さな社と環状列石があります。参拝は正面から二礼二拍手一礼で行います。山の奥で静かに石を囲む場所なので、にぎやかな観光名所というより、山の神へ仕事や暮らしの願いを伝える場所なんですね。

奥宮は富士山の林道を通って向かうため、季節や天候によって参拝できないことがあります。向かう前には、開所時期や道路状況を確認しておくと安心です。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

神社属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性尾山神社富岡八幡宮武田神社
水属性五條天神社子安神社住吉神社
火属性豊国神社堀越神社湊川神社
風属性吉田神社高瀬神社三光稲荷神社
空属性天岩戸神社湯島天満宮日御碕神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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