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【空属性】小野照崎神社|冥府へ通った学者を祀る社

小野照崎神社の神社属性は、空属性です。

東京・入谷の小野照崎神社は、小野篁公(おののたかむらこう)を祀る神社です。篁は百人一首に名を残す歌人で、朝廷の役人でもあり、夜になると閻魔大王のそばで働いたという話まで持っています。

学問、芸能、仕事の神として信仰される人が、あの世の役所にも出入りする。そこから境内を見ると、富士山を小さく築いた富士塚、猿田彦命を祀る庚申塚、糸と縁を扱う織姫・稲荷神社まで、ひとつひとつの場所が妙に濃く見えてきます。

この記事ではそんな小野照崎神社についてご紹介いたします。まずは小野照崎神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

空属性の小野照崎神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
小野照崎神社の属性空属性
相性の悪い属性地属性・風属性
相性の良い属性空属性・水属性・火属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは小野照崎神社の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

小野照崎神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地東京都台東区下谷2丁目13-14
ご祭神小野篁公、菅原道真公
ご利益学問成就、芸能上達、仕事運、技芸成就 など
祭事大祭、富士塚お山開き など
公式HP→小野照崎神社の公式サイトはこちら

小野照崎神社は、東京メトロ日比谷線の入谷駅近くに鎮座する下町の神社です。小野篁公を主祭神とし、江戸後期に菅原道真公(すがわらのみちざねこう)を御配神として迎えました。

学問・芸能・仕事の神として知られ、役者や芸術家、仕事の成就を願う人の参拝も多い神社です。境内には国の重要有形民俗文化財である下谷坂本富士、庚申塚、織姫・稲荷神社などがあり、参拝のあとに境内を歩く楽しみもあります。

小野照崎神社にまつわる話

小野篁公、昼は朝廷で働き、夜は閻魔庁へ

小野照崎神社の中心にいるのは、平安時代に実在した人物、小野篁公です。百人一首では「参議篁」として名が出て、朝廷では参議という要職に就き、和歌、漢詩、法律、絵にも通じた人でした。

篁の逸話は、京都の六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)へ行くと、さらに変な方向へ進みます。六道珍皇寺は、京の葬送地であった鳥辺野(とりべの)へ向かう道筋にあり、「六道の辻」と呼ばれたこの世とあの世の境目のような場所に建っています。そこで篁は、昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔大王の役所へ行って裁きを助けたと語られるのです。

境内には、篁が冥土へ通ったと伝わる井戸の話まであります。朝になれば都へ戻り、また人間の役所で働く。人間の仕事量としてもかなりおかしいですが、篁はそこで和歌も漢詩も残し、法律にも明るく、武芸にもすぐれた大男だったといわれます。

小野照崎神社で仕事運が語られる時、その奥には、山ほどの役目を引き受け、書き、裁き、戻ってくる人物への信仰があるのです。

役者の願掛けと、寅さんのお守り

小野照崎神社に芸能の参拝が集まるのは、篁が文芸に通じた人だったことに加え、ある役者の願掛けの話もあるからです。まだ名のない役者だったころにこの社へ通い、仕事の成就を願ったところ、のちに国民的映画の主役を得たと伝わります。

その役者が渥美清です。映画『男はつらいよ』の寅さんが首から下げているお守りは、小野照崎神社のお守りとして知られています。役を得たいという願いが、映画の中の人物の首元にまで入っていく。芸能の神としての信仰が、かなり具体的な形で残っているのです。

上野照崎から入谷へ、江戸の町づくりに動かされた社

小野照崎神社は仁寿2年(852)、篁が東国へ下ったときに住んだという上野照崎の地に祀られたと伝わります。上野照崎は、現在の寛永寺輪王殿のあたりとされる場所です。

その後、江戸幕府が上野に寛永寺を築くことになり、社は現在の入谷へ遷されました。上野は江戸城から見ると北東、鬼門の方角です。そこへ大きな寺を置くため、篁の社が場所を譲る。人の役所にも閻魔の役所にも顔を出す篁が、今度は江戸の都市づくりによって動かされるのです。

江戸後期には、菅原道真公が両国の回向院から移され、御配神となりました。道真もまた、学問の神として知られる前に、都から太宰府へ流された実在の人物です。篁と道真、どちらも文章に強く、官人として生き、都の理不尽を知っている。

入谷の社には、よく学び、よく働き、そのぶん妙な伝承を背負った人物が並んでいるのです。

高台の上野から、下町低地の入谷へ

台東区の地形を見ると、上野のあたりは武蔵野台地の東端にあたります。下谷や浅草のあたりは隅田川に近い低地で、古い時代には海が入り込んでいたともいわれます。

小野照崎神社は、上野照崎という高台側の土地から、入谷という下町の暮らしの近くへ移りました。社が移った先には、もともと長左衛門稲荷という地主神が祀られていました。高台の篁の社が、低地で暮らす人々の稲荷の土地へ来る。

そこから、学問や芸能の神だけで終わらず、商い、縁結び、富士講、庚申信仰まで境内に入ってくるのです。

小野照崎神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

長左衛門稲荷と織姫神社、土地の神と糸の神

境内の織姫・稲荷神社には、もともとこの土地に祀られていた長左衛門稲荷の話があります。小野照崎神社が上野照崎から移る前から、下谷坂本の地主神として信仰されたお稲荷さんです。

そこへ戦後、織姫神社が合わさりました。稲荷は商いと暮らし、織姫は糸と縁。糸は布を作り、縁は人を結び、仕事の縁も恋愛の縁も、ほどけないように祈られるようになります。

朝顔の町で、七夕と牽牛子が顔を出す

入谷には、近くの真源寺(しんげんじ)・入谷鬼子母神を中心に、7月の朝顔市があります。朝顔の種は古くから薬として扱われ、牽牛子(けんごし)という名があります。牽牛は七夕の彦星の名でもあるので、入谷では朝顔、七夕、織姫という言葉が近い場所で顔を合わせます。

小野照崎神社にも織姫神社があり、入谷の夏には朝顔の鉢が並びます。花と薬、星と糸、そして縁結び。朝顔の町で織姫を祀るという取り合わせは、季節の行事がそのまま境内の小話になるのです。

まゆ玉みくじと、神前に供える絹

繭は、絹になる前の白い玉です。絹は古くから神前への供え物として扱われ、小野照崎神社では繭を使ったまゆ玉みくじが授与されています。

願いを大きく育てる前の形として、まだ糸になっていない繭を持つ。織姫神社の糸の話からここへ来ると、境内の小さなおみくじにも、布を作る前の白い玉が置かれているのです。

猿、狐、狼、獅子、鳳凰、龍、鶴までいる境内

境内には狛犬のほか、猿、狐、狼、獅子、鳳凰、龍、鶴など、さまざまな神使(しんし)の彫り物や像があります。庚申塚の猿、稲荷の狐、本殿彫刻の鳳凰や龍。ひとつの神社にこれほど動物がいると、篁の社を守る役人たちのようにも見えます。

猿は道や境目に立ち、狐は稲荷の使いとして食と商いを見守り、龍や鳳凰は社殿の上で神域を飾ります。境内を歩く時は、祭神だけを見て終わるより、どの動物がどの場所にいるかを探すと、小野照崎神社の表情がかなり変わってきます。

小野照崎神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

下谷坂本富士

下谷坂本富士は、富士山の溶岩で築かれた富士塚です。直径約15m、高さ約6mで、一合目から十合目まで石が置かれ、役小角(えんのおづぬ)の像や南無妙法と刻まれた石碑も残ります。国の重要有形民俗文化財に指定される、境内の大きな見どころです。

富士山へ行けなかった江戸の人々が、町の中に富士山を築き、そこを登ることで富士登拝の祈りをしました。夏越の大祓と富士山の開山に合わせ、6月30日と7月1日の2日間に開かれるパワースポットです。

二度の火難を逃れた本殿

本殿は慶応2年(1866)の建造です。関東大震災と東京大空襲の火を逃れ、江戸末期の姿を今に残しています。軒下には鳳凰、龍、獅子、象などの彫刻があり、建築と彫刻を見る場所としての見どころです。

火の中を残った建物を前にすると、冥府の役所まで行った篁公の社らしく、生と死の境目をまたぐ話が境内の木組みにまで及んでいるようです。参拝後は、正面に加えて軒下の彫刻にも目を向けると、江戸末期の職人の手が見えてきます。

庚申塚

庚申塚は、かつて入谷庚申堂に祀られていた庚申塔群を遷した場所です。道案内の神、猿田彦命(さるたひこのみこと)が祀られ、11基の塔のうち古いものは正保2年(1647)につくられたとされます。

庚申信仰では、夜を眠らずに過ごして身を慎む日があり、三猿の「見ざる・聞かざる・言わざる」もこの世界に入ってきます。道を開き、余計なものを見聞きせず、口に出さずに越える。境内では、道案内と身を慎むためのパワースポットとして参拝できます。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性伊豆山神社櫛田神社御金神社
水属性越木岩神社検見川神社江ノ島神社(江島神社)
火属性根津神社鹿島神宮東郷神社
風属性阿佐ヶ谷神明宮伊和神社猿田彦神社
空属性サムハラ神社玉置神社金櫻神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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