西宮の越木岩神社の代表属性は、水属性です。
越木岩神社は、東六甲山麓に鎮座し、古くから霊岩「甑岩」を中心に信仰を集めてきた神社です。子授け・安産の祈りで知られる一方、本殿には“えべっさん”として親しまれる蛭子大神を祀り、商売繁盛や福徳の信仰も受け継いできました。
境内には御神水所もあり、岩・杜・清水が重なり合うように祈りの場を形づくっています。この記事ではそんな越木岩神社についてご紹介いたします。

水属性の越木岩神社と相性が良い属性・悪い属性
越木岩神社の相性は以下のようになります。
| 属性相性 | 属性 |
|---|---|
| 相性が良い属性 | 水属性・風属性・空属性 |
| 相性が悪い属性 | 火属性・地属性 |
| 越木岩神社の代表属性 | 水属性 |
なお、相性が良くない属性の神社に訪れても、悪いことが起こったり、負の気を受けたりするわけではありません。気を受け取りにくい、または変化を感じにくい場合があるという意味です。また、神社には複数の気が重なっていることが多く、主属性とは異なる相性の良い気とつながることもあります。
ご自身の属性や各属性の特徴などを知りたい方は、下記の自動診断ツールや記事をご利用ください。
越木岩神社の歴史やご祭神、ご利益などを知ることで、属性だけでは見えてこない魅力も深まります。自分の属性との相性を踏まえて、越木岩神社がどのような信仰を受け継いできたのかをご覧ください。
越木岩神社|甑岩と福神信仰が重なる、水属性の神社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県西宮市甑岩町5-4 |
| ご祭神 | 蛭子大神 |
| 公式サイト | 越木岩神社の公式サイトはこちら |
越木岩神社の歴史や由来について
越木岩神社の中心にあるのは、社名の由来にもなった霊岩「甑岩」です。
甑岩は、周囲約40メートル、高さ約10メートルの花崗岩で、酒米を蒸す道具である「甑」に姿が似ていることから、その名で呼ばれるようになりました。岩の上に雑木が生じた姿から、神社名や町名も起こったと伝えられています。
この甑岩を霊岩として祀る信仰は、磐座・磐境祭祀と呼ばれる古い自然信仰につながります。社殿が整う以前から、山麓に点在する岩や杜そのものを神聖な場として仰いできた土地であり、越木岩神社はその信仰を今に伝える社です。
創始は600年から700年頃と推定され、延長5年にまとめられた『延喜式神名帳』に見える「大国主西神社」は、この神社に比定されています。
江戸時代に入ると、神社の歴史は大きな節目を迎えます。正保年間に社殿が再建され、明暦2年8月16日には、西宮神社より蛭子大神が勧請されました。そこから蛭子太神宮と称され、“えべっさん”の福徳信仰も重なっていきます。現在の本殿は昭和11年、拝殿は昭和58年に造営されたものです。
越木岩神社の杜そのものにも深い価値があります。天然記念物の社叢林におおわれ、ヒメユズリハなど聖地に残る樹木が多く見られる場所としても知られています。さらに境内には、大坂城築城の際の残石が数多く残され、徳川大坂城東六甲採石場の一角としての歴史も刻まれています。
つまり越木岩神社は、単に子授け・安産で知られる神社というだけではなく、「古代の磐座信仰」「六甲山麓の杜」「蛭子大神の信仰」そして「地域の産土神」としての歩みが、一つの境内に折り重なっている神社です。
ご利益と祭事について
<越木岩神社のご利益>
| 項目 | ご利益内容 |
|---|---|
| ご利益 | 子授け、安産、女性守護、子どもの健やかな成長、商売繁盛、家内安全、無病息災など |
越木岩神社で特に大切にされている祈りは、子授けと安産です。
甑岩は女性守護、安産、子授けの神として古くから崇敬されてきました。岩の形そのものにも生命を守る信仰が重ねられ、今も子どもを授かること、無事に生まれること、健やかに育つことを願う参拝者が訪れます。
本殿に祀られる蛭子大神は、関西で“えべっさん”として親しまれてきた福神です。そのため、越木岩神社では子授け・安産の祈りに加えて、商売繁盛や家内安全、日々の暮らしの福を願う信仰も自然に受け継がれています。
<越木岩神社の祭事>
| 祭事 | 日付 |
|---|---|
| 十日戎 | 1月9日〜11日 |
| 椿まつり(鎮花祭) | 4月8日 |
| 越木岩泣き相撲 | 毎年9月中旬 |
| 例大祭 | 9月22日 |
十日戎は、蛭子大神を祀る越木岩神社らしさがよく表れる祭礼です。1月10日を本戎、前日を宵戎、翌日を残り福として三日間行われ、福笹の授与や商売繁盛の祈祷が行われます。えびす信仰を身近に感じられる、年のはじめの大切な行事です。
また、越木岩神社を代表する行事の一つが、秋季例大祭にちなむ泣き相撲です。子どもを授かったことに感謝し、健康に育つよう祈る行事で、神聖な土俵に素足をつけることで災いや悪霊を祓うと伝えられています。古くから奉納相撲が行われてきた歴史があり、天保2年の絵馬にもその様子が描かれています。
9月22日の例大祭は、越木岩神社にとって一年で最も重要な祭りです。秋祭では例大祭、だんじり巡行、泣き相撲、相撲大会などが行われ、地域の人々の祈りと賑わいが境内に集まります。だんじり巡行では、五穀豊穣や無病息災、さらに蛭子大神にちなむ商売繁盛も祈念されます。
ご祭神について
越木岩神社の本殿に祀られているご祭神は、蛭子大神です。
明暦2年に西宮神社より勧請され、蛭子太神宮と称されたことから、古い磐座信仰の地にえびす信仰が重なっていきました。蛭子大神は“えべっさん”として親しまれ、福を招き、商いを栄えさせる神として、関西を中心に厚く信仰されています。
一方で、越木岩神社の信仰を語るうえで欠かせないのが、甑岩とそこに結びつく市寸島比売命の信仰です。甑岩は女性守護、安産、子授けの祈りを受けてきた霊岩であり、市寸島比売命は弁財天とも習合して、知恵・芸能・縁結び・財福にもかかわる神として崇敬されています。
さらに境内には、御神水所に罔象女大神が祀られ、太古より湧き出る霊水が大切にされてきました。松尾芭蕉がこの地の清水を詠んだと伝えられることも、越木岩神社の祈りが岩だけでなく、水の恵みとも深く結びついていることを感じさせます。
蛭子大神の福徳、甑岩の子授け・安産、御神水の清らかさ。越木岩神社は、それぞれの信仰が別々に存在しているのではなく、六甲山麓の杜の中で重なり合いながら、土地の人々の暮らしを見守ってきた神社です。
神社属性(繭気属性)の意味と考え方

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。
「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。
神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。
この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
あなたの属性の調べ方|計算方法
西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。
A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。
<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8
最後に、出た数字を属性に当てはめます。
1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。
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属性別おすすめ神社

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。
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