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【空属性】石切劔箭神社|剣と矢が病を断つ石切さん

石切劔箭神社の神社属性は、空属性です。

大阪府東大阪市、生駒山の西側に鎮座する石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)は、「石切さん」「でんぼの神さん」と呼ばれてきた神社です。

社名に入っている「劔」と「箭」は、剣と矢のこと。石を切り裂き、貫くほどの神威という名の中に、すでに病や災いを断つ信仰が入っているんですね。

この記事ではそんな石切劔箭神社についてご紹介いたします。まずは石切劔箭神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

空属性の石切劔箭神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
石切劔箭神社の属性空属性
相性の悪い属性地属性・風属性
相性の良い属性空属性・水属性・火属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは石切劔箭神社の基本情報と、普段の参拝では気づきにくい話をご紹介していきますね。

石切劔箭神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地大阪府東大阪市東石切町1丁目1-1
ご祭神饒速日尊、可美真手命
ご利益病気平癒、腫れ物平癒、厄除、開運など
祭事春季大祭、夏季大祭など
公式HP→石切劔箭神社の公式サイトはこちら

石切劔箭神社は、古代豪族の物部氏と関わりの深い神社です。ご祭神は、饒速日尊(にぎはやひのみこと)と、その子とされる可美真手命(うましまでのみこと)。

関西では「でんぼの神さん」として親しまれ、腫れ物や病気平癒を願う人々がお百度参りをする神社として知られています。本殿前と入口側の百度石の間を行き来する姿が境内にあるのも、石切さんらしい参拝の風景なんですね。

石切劔箭神社にまつわる話

剣と矢を社名に持つ神社

石切劔箭神社の「劔箭」は、剣と矢を表します。「石切」という名も合わせると、硬い石を切る剣、石を貫く矢という、かなり強い名前になります。

この名は、石を実際に切る道具をまつるというより、御祭神の神威を表したものです。病や災い、悪いものを断つという信仰が、名前の形で残っているんですね。

ここで出てくる矢は、神話の中の「天羽々矢(あめのははや)」を思い出させます。可美真手命は、神武天皇の前で天つ神の御子である証として、この矢と歩靱(かちゆき・矢を入れる道具)を示したと伝わります。神社の名にある「箭」は、飾りの漢字ではなく、神話の中で身分や正統性を示す道具でもあったのです。

饒速日尊は、神武天皇より先に大和へ入っていた神

石切劔箭神社を語るとき、饒速日尊の話は避けて通れません。ニギハヤヒは、天磐船(あまのいわふね)に乗って天から降った神として語られます。しかも、神武天皇が大和へ入る前から、この土地にいた神として出てくるんですね。

『日本書紀』では、ニギハヤヒは長髄彦(ながすねひこ)の妹である三炊屋媛(みかしきやひめ)を妻とし、可美真手命をもうけたとされます。長髄彦は、のちに大和へ進んできた神武天皇を疑います。「こちらにも日の御子がいる。そちらも本当に日の御子なのか」となるわけです。

そこで出てくるのが、天羽々矢と歩靱です。可美真手命がそれを示し、神武天皇の側にも同じ印がある。お互いが天つ神の系譜にあることが、矢と矢筒によって示されます。

ただ、話はきれいに丸く収まりません。長髄彦はなお従わず、可美真手命は一族を率いて神武天皇へ帰順したと伝わります。父は天から降った神、子は土地の勢力と神武天皇の間に立つ神。石切劔箭神社の祭神は、空から降る神話と、大和をめぐる現実味のある争いの両方を背負っているのです。

宮山の上之社と、里の下之社

石切劔箭神社には、宮山にまつられた上之社(かみのしゃ)と、現在の本社にあたる下之社(しものしゃ)の話があります。古い社伝では、神武天皇の時代に宮山へ上之社が建てられ、崇神天皇の御代に下之社へ可美真手命がまつられたと伝わります。

山に父神のニギハヤヒをまつり、里に子神のウマシマデをまつる。この配置で見ると、石切さんは生駒山の神話を里へ引き受けた神社でもあるんですね。

室町時代の終わりごろには兵火で社殿や宝庫が焼け、古い記録の多くが失われたと伝わります。それでも『延喜式神名帳』に社名が見え、『日本三代実録』には貞観七年に神階が上がったことが記されます。
紙の記録は焼けても、式内社としての名と、宮山から本社へ下りてきた神の話は残りました。

石切劔箭神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

「でんぼの神さん」の、でんぼという言葉

石切さんは、関西で「でんぼの神さん」と呼ばれてきました。「でんぼ」は関西の言葉で、腫れ物やできものを指します。そこから腫れ物平癒、病気平癒の信仰が広がったんですね。

もうひとつ、「でんぼ」は「伝法(でんぽう)」に由来するという話もあります。伝法とは、社家である木積(こづみ)家に伝わるまじないの法を指すとされます。木積氏は、もとは穂積氏と伝わり、穂積氏は物部氏の一族とされる氏族です。

腫れ物の「でんぼ」と、まじないの「伝法」。音が近いだけで済ませるには、石切さんの御加持や御祈祷の信仰とよく合います。病を切る神社に、物部系の神宝やまじないの話まで入ってくるのが、石切さんの濃いところなんですね。

辻子谷の水車と、薬を粉にした山の水

石切の東側、生駒山へ上がる辻子谷(ずしだに)には、音川(おとがわ)の水を使った水車の歴史があります。江戸時代から明治・大正にかけて、このあたりでは水車で薬種や香辛料を粉にする仕事が行われていました。

病気平癒で知られる神社の近くに、薬の原料を粉にする谷がある。しかも、その力は火ではなく水車です。熱を避けたい薬種を、水の力で挽く。石切さんの「病を願う信仰」と、辻子谷の「薬を作る仕事」は、同じ山すその暮らしの中にありました。

参道に漢方や薬に関わる店が見られるのも、この土地の記憶を持っています。お百度参りの足音、御加持を受ける人、薬を挽いた水車。石切では、祈りと体の悩みが、かなり生活に近い場所で扱われてきたのです。

石切丸と、社名に戻ってくる剣

石切劔箭神社には、太刀「石切丸」にまつわる話もあります。社名に「劔」が入り、神話にはフツノミタマの剣が出てきて、宝物には石切丸がある。剣の話が、名前・神話・御神宝の三か所に出てくるんですね。

フツノミタマは、神武東征の話で熊野の荒ぶる神々を倒し、気を失った皇軍をよみがえらせる剣として語られます。石切丸は、神社に伝わる御神宝として知られ、宝物館公開の時期には刀剣や銅鏡などとともに目にできる機会があります。

石切さんの剣は、武器としての強さよりも、悪いものを断ち、倒れたものを起こす働きとして語られます。病気平癒の神社で剣が大切にされる理由も、そこにあるのだと思います。

石切劔箭神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

お百度参り

石切劔箭神社のお百度参りは、信仰上のパワースポットとして語られる参拝です。本殿前で参り、入口側へ戻り、また本殿前で参る。この往復を百回繰り返すことを「お百度を踏む」と言います。

百回という数には、願いを一度で済ませず、歩いて、戻って、また神前へ向かう祈りの形があります。
石切さんの境内で多くの人が黙々と歩いているのは、観光風景というより、願いを体で運ぶ参拝そのものなんですね。

水神社と祈亀

境内の水神社は、願いを亀に託す信仰で知られるパワースポットです。かつては亀の甲羅に願いを書いて池へ放ったと伝わり、現在は陶器の祈亀(いのりがめ)に願いを込めて納めます。

水神社は雨乞いや水の信仰とも関わります。水は田畑に必要で、病をいやす暮らしにも必要です。
なで守りの米を水でいただく作法にも、石切さんでは水が入ってきます。剣と矢の神社でありながら、水と亀の願掛けがある。ここは境内の中でも、祈りの形が目に見える場所です。

絵馬殿と宝物館

境内入口に建つ絵馬殿は、見どころとしてじっくり見たい建物です。棟の上に剣と矢の意匠があり、社名の「劔箭」が建物の上にも表れています。

本殿、拝殿及び幣殿、透塀、絵馬殿は、国の登録有形文化財にもなっています。本殿の前でお百度を踏む人の姿を見たあとで建物を見ると、石切さんが「病気平癒の神社」として親しまれる前から、神話・氏族・建築・御神宝を抱えてきた神社だと分かります。

春や秋の宝物館公開では、石切丸をはじめとする刀剣や銅鏡などに出会える日があります。
社名にある剣を、神話の中だけでなく、実際の御神宝としても見ることができるのです。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性神田明神大山祇神社大神神社
水属性晴明神社太宰府天満宮津島神社
火属性阿蘇神社愛宕神社伊奈波神社
風属性玉前神社高麗神社小網神社
空属性穂高神社枚岡神社明治神宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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