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【火属性】堀越神社|一生に一度の願いを聞く茶臼山の古社

堀越神社の神社属性は、火属性です。

大阪・天王寺の茶臼山に、願いをひとつだけ書いて持っていく神社があります。堀越神社は「一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」といわれる、ひと夢祈願で知られる神社です。

そのご祭神は、蘇我馬子(そがのうまこ)に命を奪われた第32代・崇峻天皇(すしゅんてんのう)。願いごとの社なのに、最初に出てくるのは、飛鳥の宮中で起きた血なまぐさい政変なんですね。

この記事ではそんな堀越神社についてご紹介いたします。まずは堀越神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

火属性の堀越神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
堀越神社の属性火属性
相性の悪い属性風属性・水属性
相性の良い属性火属性・空属性・地属性

相性が悪い場合でも、参拝してはいけない決まりや、悪いことが起きる決まりはありませんので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは堀越神社の基本情報と、普段の参拝ではなかなか知る機会のない話をご紹介していきますね。

堀越神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-8
ご祭神崇峻天皇
ご利益一願成就、厄除け、商売繁盛、勝運など
祭事節分祭、夏季例大祭など
公式HP→堀越神社の公式サイトはこちら

堀越神社は、推古天皇の御代に聖徳太子が四天王寺七宮のひとつとして創建したと伝わる神社です。ご祭神の崇峻天皇は、聖徳太子の叔父にあたる人物です。明治の中期まで境内の南沿いに堀があり、その堀を越えて参詣したことから「堀越」の名がついたといわれています。

大阪では昔から「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」と呼ばれてきました。ひと夢祈願では、願いをひとつだけ短冊に書き、お守り袋に納めてご祈祷を受けます。願いをあれもこれも並べるのではなく、ひとつに絞るところに、この神社らしさがありますね。

堀越神社にまつわる話

崇峻天皇を祀る出発点

崇峻天皇は、泊瀬部天皇(はつせべのすめらみこと)とも呼ばれます。欽明天皇(きんめいてんのう)の皇子で、母は蘇我稲目(そがのいなめ)の娘・小姉君(おあねのきみ)。つまり、崇峻天皇は蘇我氏の血を引く天皇でもあったのです。

ところが、天皇として立ったあと、崇峻天皇は蘇我馬子と対立します。『日本書紀』では、592年11月、馬子が東漢直駒(やまとのあやのあたいこま)に命じ、天皇を暗殺させたと語られます。天皇はその日のうちに倉梯岡陵(くらはしのおかのみささぎ)へ葬られたとされ、飛鳥の政治の冷たさがそのまま残る場面なんですね。

堀越神社は、その崇峻天皇を茶臼山の地に祀ります。聖徳太子が、叔父である崇峻天皇の徳をしのんで社殿を建てたという由緒です。四天王寺を守る七つの宮のひとつとして始まるのですが、祀られているのは、政争の中で命を奪われた天皇。願いごとの神社として知られる堀越神社の奥に、まずこの人物が座っているのです。

蜂子皇子は出羽へ小手姫は桑の葉の土地へ

崇峻天皇の話は、天皇の死で終わりません。天皇の長男・蜂子皇子(はちこのおうじ)は、父の死を悲しみ、大和を離れて北へ向かったと伝わります。北陸から海路で出羽へ入り、出羽三山を開いた人物として語られるのが、この蜂子皇子なのです。

出羽三山の伝承では、蜂子皇子は能除聖者(のうじょしょうじゃ)とも呼ばれます。父が暗殺されたことで自分の身にも危険が及ぶと見て、聖徳太子のすすめで飛鳥を離れ、三本足の烏に導かれて羽黒山へ入ったといいます。ここで三本足の烏が出てくると、熊野の八咫烏(やたがらす)を思い出しますが、堀越神社の境内にも熊野第一王子之宮があります。天王寺の小さな境内から、出羽の山と熊野の道が顔を出すんですね。

小手姫皇后(おてひめこうごう)もまた、夫である崇峻天皇の死のあと、皇子を追って東北へ向かったと伝わります。福島の伝承では、小手姫は桑の葉が茂る土地に入り、養蚕や機織りを教えたとされます。夫を失った后が、子を探して都から遠く離れ、そこで絹の仕事を土地の人に伝える。堀越神社の本殿の奥には、飛鳥から出羽、福島へ逃げていく家族の話が横たわっているのです。

「堀を越える」名前と茶臼山の地形

堀越神社の名前は、境内の南沿いにあった堀を越えて参詣したことにちなむと伝わります。神社のすぐ近くには茶臼山があり、その南側には河底池(こそこいけ)があります。この河底池は、和気清麻呂(わけのきよまろ)が大和川の水を大阪湾へ流そうとした工事の跡ではないか、ともいわれてきました。

茶臼山の周辺には、河堀町(かわほりちょう)や河堀口(こぼれぐち)という地名も残ります。堀越神社の「堀」は、境内の名前の由来であり、同時にこの土地が水と土木の記録を持っていることを思わせます。願いごとをしに行く神社の足元に、川を動かそうとした人の失敗の跡がある。水を通したかった場所に、願いを通す神社が建っているわけですね。

さらに茶臼山は、大坂の陣の舞台にもなりました。堀越神社の周辺は、古い堀、池、戦の陣所、四天王寺の外護が近い距離で並ぶ場所です。天王寺駅から歩ける街中なのに、掘る、逃げる、祀る、戦う、願うという出来事がずいぶん詰まっています。

堀越神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

四十二歳の厄年と、東向きの神社

堀越神社には、男の四十二歳の厄年に東向きの神社へ参ると厄除けになる、という信仰も伝わります。四十二歳は「死に」と読めることから大厄とされてきました。そこに東向きの社が出てくるのは、朝日を受ける方角を良しとした感覚もあるのでしょう。

堀越神社は「一生に一度の願い」の印象が強い神社ですが、厄を越す参拝でも親しまれてきました。名前は堀を越える、信仰は厄を越える。言葉がそのまま参拝の形になっているようです。

桃守りの桃と黄泉の坂

堀越神社の桃守りは、桃の木を削り出して作られる厄除けのお守りです。桃は古くから邪気をおさえるものとされ、『古事記』にもその力が語られます。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉国から逃げ帰るとき、追ってくる黄泉の軍勢に桃の実を投げて退ける場面ですね。

桃は果物として甘いのに、神話ではかなり強い武器になります。剣でも弓でもなく、桃を投げる。黄泉の坂で投げられた桃が、いまは小さなお守りになって、病や災いを払うものとして持たれているのです。

申年の梅と「こけざる」

こけざるの梅は、申年の梅に神が宿るという伝承から作られたお守りです。食べると薬になる、持つと転ばないとされ、「こけない」と「猿」をかけて「こけざる」と呼ばれます。

梅は春を告げる木ですが、ここでは足元を守るお守りになります。願いをひとつ書いて持つひと夢祈願が心の願いなら、こけざるの梅は転ばずに歩くための願いです。堀越神社には、願いを叶える話と、倒れずに進む話が同じ境内に置かれているんですね。

堀越神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

本殿とひと夢祈願

本殿は、堀越神社でもっとも大切なパワースポットです。ここに祀られる崇峻天皇は、聖徳太子の叔父にあたる天皇で、政争の中で命を落とした人物です。ひと夢祈願では、願いをひとつだけ短冊に書き、お守り袋に納めてご祈祷を受けます。

願いをひとつに絞るというのは、意外と難しいものです。仕事も、縁も、健康も、家のことも願いたくなる中で、ひとつだけ書く。堀越神社の祈願は、願いを増やす前に、まず自分が本当に何を願っているのかを決める参拝なんですね。

茶臼山稲荷神社

茶臼山稲荷神社は、商売繁盛の神として信仰される境内社であり、白狐の伝承が残るパワースポットです。もとは茶臼山の山頂に祀られていたとされ、大坂夏の陣の際、徳川家康が白狐に危機を救われたことから、家康の信仰が厚かったと伝わります。

狐は稲荷の使いとしてよく知られますが、ここでは戦場の中で人を助ける白狐として出てきます。茶臼山は陣所になり、そこに祀られていた稲荷が、戦のあと現在の場所に移された。商売繁盛の社に、戦国の逃げ場の話が残っているのです。

熊野第一王子之宮と、黒龍社・白龍社

熊野第一王子之宮は、熊野詣の第一王子に関わる社として見どころです。熊野へ向かう道では、王子社をたどりながら祈りを重ねました。堀越神社の境内にこの社があることで、天王寺が熊野へ向かう人々の出発点に近い場所だったことが分かります。

境内には黒龍社、白龍社もあります。龍は水や雨と結びつきやすい存在ですが、堀越神社では茶臼山、河底池、堀の由来も近くにあります。願いの神社として参拝したあと、境内の小さな社を回ると、この土地が水の跡を抱えた場所でもあることが見えてきます。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性大國魂神社竹駒神社筑波山神社
水属性田無神社伊香保神社鵜戸神宮
火属性皆中稲荷神社葛原岡神社吉備津彦神社
風属性上賀茂神社真清田神社大宮氷川神社
空属性靖国神社阿智神社宇治上神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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