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【風属性】石上神宮|剣の霊威と古代の祭りが残る神社

石上神宮の神社属性は、風属性です。

奈良県天理市の布留にある石上神宮は、剣そのものの霊威をまつる、とても古い神社です。ご祭神は石上大神(いそのかみのおおかみ)で、その中には布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)、布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)、布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)という三つの神名が含まれます。

神様の名前をたどると、国譲り、神武東征、八岐大蛇(やまたのおろち)、十種神宝(とくさのかんだから)まで出てくるんですね。

この記事ではそんな石上神宮についてご紹介いたします。まずは石上神宮の属性相性から見ていきましょう。

目次

風属性の石上神宮と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
石上神宮の属性風属性
相性の悪い空属性・火属性
相性の良い属性風属性・地属性・水属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは石上神宮の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

石上神宮の基本情報

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項目内容
所在地奈良県天理市布留町384
ご祭神石上大神(布都御魂大神、布留御魂大神、布都斯魂大神)
ご利益健康長寿、病気平癒、除災招福、百事成就など
祭事神剣渡御祭、鎮魂祭など
公式HP→石上神宮の公式サイトはこちら

石上神宮は、大和盆地の東寄り、布留山のふもとに鎮座する古社です。古くから物部氏(もののべし)の総氏神として崇敬され、武器や神宝を納める神庫(ほくら)とも深く関わってきました。

石上大神は、剣や神宝に宿る霊威をまとめて仰ぐ神名です。健康長寿や病気平癒、除災招福の信仰も、剣が災いを断ち、命を守るという古い神話の筋と離れていないのですね。

石上神宮にまつわる話

神様の名が、剣の名から始まります

石上神宮でまず引っかかるのは、ご祭神が人の姿の神様として語られる前に、剣の名前として出てくるところです。布都御魂大神は、神剣「韴霊(ふつのみたま)」に宿る霊威をたたえた神名です。

この剣は、国譲りの場面で武甕雷神(たけみかづちのかみ)が持っていた剣とされます。タケミカヅチは、出雲の大国主命(おおくにぬしのみこと)に国を譲るよう迫る神です。ここで出てくる剣が、のちに神武天皇の命を助ける剣として、また大和へ入る道を開く剣として語られるのです。

布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)は、饒速日命(にぎはやひのみこと)が天から授かった十種神宝の霊威です。十種神宝には、亡くなった人をもよみがえらせる力があると伝わります。剣の神社なのに、命をふるい起こす宝の話が出てくる。石上神宮の神話は、斬る話と生かす話が同じ場所に置かれているんですね。

もう一柱の布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇を斬った天十握剣(あめのとつかのつるぎ)の霊威です。八岐大蛇の尾から草薙剣が出てくる話はよく知られますが、その前に大蛇を斬った剣にも霊威がある。石上神宮では、神話の中で働いた剣たちが、それぞれ神名を持って並んでいるのです。

熊野で倒れた神武天皇を起こした剣

『古事記』や『日本書紀』では、神武天皇が大和へ向かう途中、熊野で苦しむ場面があります。荒ぶる神の力にあたり、神武天皇も兵たちも倒れてしまう。そこで登場するのが、高倉下命(たかくらじのみこと)です。

高倉下は夢のお告げを受け、自分の倉にある剣を見つけます。その剣が韴霊でした。高倉下がその剣を神武天皇へささげると、倒れていた一行は目を覚まし、進軍の道が開けていくのです。

剣を振り回して敵を倒す場面ではなく、剣が届いたことで人が起き上がる。ここが石上神宮らしいところです。剣は武器であり、同時に命を戻すものとして語られるんですね。

神武天皇が即位したあと、この剣は宇摩志麻治命(うましまじのみこと)によって宮中でまつられたと伝わります。宇摩志麻治命は、物部氏の遠祖とされる神です。その後、崇神天皇の時代に、伊香色雄命(いかがしこおのみこと)が石上布留高庭(いそのかみふるのたかにわ)へ遷してまつったとされます。

本殿の前に、まず禁足地がありました

石上神宮には、かつて本殿がありませんでした。拝殿の後ろにある禁足地が、神様の鎮まる中心だったのです。

禁足地は、石上布留高庭、御本地(ごほんち)、神籬(ひもろぎ)とも呼ばれてきました。神籬とは、神を迎えるための神聖な場所や依り代を指す言葉です。社殿よりも先に、囲われた土地そのものがまつりの中心にあったということですね。

明治7年、当時の大宮司である菅政友(かんまさとも)が禁足地を調査すると、玉類や剣、矛などとともに神剣「韴霊」が現れたと伝わります。その後、神剣を奉安するために本殿が建てられました。石上神宮では、建物の奥に神がいるというより、土の中に眠っていた剣をまつるために建物が整えられた、という順番なのです。

石上神宮の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

七支刀は六叉鉾と呼ばれていた

石上神宮の宝物でよく知られるのが、国宝の七支刀(しちしとう)です。中央の刀身から左右に枝のような刃が出た、不思議な形の鉄剣です。

この七支刀は、古くは「六叉鉾(ろくさのほこ)」と呼ばれていました。いまは刀身の銘文から七支刀と呼ばれ、『日本書紀』に見える百済から贈られた「七枝刀(ななつさやのたち)」と関わると考えられています。

ここでまた、石上神宮の神庫が出てきます。剣が神であり、神宝が神社の中に納められ、さらに百済との外交を思わせる刀まで伝わる。境内を歩いていると静かな森の神社なのですが、神話と王権と外交の話が、社宝の中にしまわれているんですね。

ニワトリは朝を告げる神の鳥

石上神宮の境内には、ニワトリがいます。東天紅(とうてんこう)や烏骨鶏(うこっけい)などが境内で過ごしていて、参道で出会うこともあります。

ニワトリは『古事記』『日本書紀』にも登場する鳥です。天岩戸の場面では、天照大神(あまてらすおおみかみ)を岩戸の外へ誘い出すために、常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)を鳴かせます。夜の終わりを告げる鳥だから、神様の前に置かれるんですね。

石上神宮は剣の神社ですが、境内で一番にぎやかなのはニワトリかもしれません。神剣をまつる古社で、朝を告げる鳥が自由に歩いている。怖いほど古い話のそばに、ぱたぱたと羽音があるのです。

布留川の両岸から刀・玉・馬の跡が出ている

石上神宮の北には布留川が流れます。この川の周辺には布留遺跡が広がり、古墳時代には物部氏の本拠として栄えたと考えられています。

布留川の北側からは、祭祀場の跡や玉類、刀剣の把(つか)や鞘(さや)などが出ています。南側からは、人工の大きな溝、大型の倉庫、鍛冶工房の跡、馬の歯や骨、鉄を作るときに出る鉄滓(てっさい)などが見つかっています。

石上神宮の由緒に「武門の物部氏」「神庫」「剣」が出てくるのは、神話の中だけの話ではないのです。周辺の遺跡からも、刀や鉄、馬、倉庫の跡が出てくる。布留の土地そのものが、古代の武器と祭りを抱えていた場所なんですね。

石上神宮の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

拝殿と禁足地

拝殿は国宝で、白河天皇が宮中の神嘉殿(しんかでん)を寄進したものと伝わります。拝殿としては現存最古のものとされ、正面に立つと、建物の奥に禁足地と本殿があります。

禁足地は、石上神宮で最も神聖な霊域として畏敬されてきた場所です。剣先の形をした石の瑞垣(みずがき)に囲まれ、神剣「韴霊」が鎮まっていたと伝わる土地でもあります。信仰上のパワースポットとして見るなら、ここは石上神宮の中心です。剣を拝むというより、剣が鎮まった土地へ向かって拝む場所なのです。

楼門と出雲建雄神社拝殿

楼門は重要文化財で、鎌倉時代末期の文保2年に建てられたことが知られます。もとは上層に鐘を吊るす鐘楼門でしたが、明治初年の神仏分離で鐘は外されました。神社の門に鐘があったというだけで、神と仏が同じ土地で長く暮らしていた時代が見えてきます。

境内の摂社、出雲建雄神社(いずもたけおじんじゃ)も見どころです。祭神は草薙剣(くさなぎのつるぎ)の荒魂とされる出雲建雄神。縁起には、神主の布留邑智(ふるのおち)が、布留川の上に八重雲が立ち、その雲の中で神剣が光る夢を見たという話が伝わります。

剣をまつる本社のそばで、また剣が夢に現れる。石上神宮では、宝物庫の中だけでなく、夢の中にも剣が出てくるんですね。

社叢と大イチョウ、そして境内のニワトリ

石上神宮の境内は、奈良県指定天然記念物の社叢(しゃそう)に包まれています。社叢とは、神社の森のことです。布留山のふもとに広がる常緑樹の森で、山の辺の道も境内を通ります。

境内には大イチョウやイチイガシの巨樹もあり、植物の見どころとしても歩けます。大イチョウは樹齢約300年とされ、黄葉の時期には天理駅のホームからも見えるほどです。

そして足元にはニワトリがいます。参道や拝殿の近くで見かける鳥ですが、暁を告げる神聖な鳥でもあります。森、古い建物、神剣の伝承、ニワトリの鳴き声。石上神宮の境内では、神話の道具がそのまま生き物や土地の話に移っていくのです。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性大麻比古神社地主神社中之嶽神社
水属性高龍神社諏訪大社太宰府天満宮
火属性上野東照宮須佐神社千葉神社
風属性恋木神社伊和神社花園神社
空属性御嶽神社高千穂神社桜神宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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