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【水属性】酒列磯前神社|小さな国造りの神を祀る社

酒列磯前神社の神社属性は、水属性です。

茨城県ひたちなか市の海辺にある酒列磯前神社は、少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀る神社です。少彦名命は、大国主神(おおくにぬしのかみ)と国造りをした小さな神さまで、ガガイモの実の舟に乗って海の向こうから来たと語られます。

酒列磯前神社では、その少彦名命と大名持命(おおなもちのみこと)が、国造りを終えて東の海へ去ったあと、民を救うために海から帰ってきたと伝わります。神さまが去った海から、もう一度戻ってくるのですね。

この記事ではそんな酒列磯前神社についてご紹介いたします。まずは酒列磯前神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

水属性の酒列磯前神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
酒列磯前神社の属性水属性
相性の悪い属性火属性・地属性
相性の良い属性水属性・風属性・空属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは酒列磯前神社の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

酒列磯前神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2
ご祭神少彦名命(すくなひこなのみこと)
ご利益病気平癒、健康長寿、酒造守護、海上安全など
祭事大漁祈願祭、酒列磯前祭など
公式HP→酒列磯前神社の公式サイトはこちら

酒列磯前神社は、ひたちなか市磯崎町の高台に鎮座する古社です。ご祭神の少彦名命は、医薬、酒造、温泉、海上安全の神として信仰されています。

大洗磯前神社とは兄弟社の関係にあり、酒列磯前神社では少彦名命、大洗磯前神社では大名持命を中心に祀ります。どちらも、海から現れた二柱の国造りの神を祀る神社なのです。

参道には、ヤブツバキやタブノキの樹叢が続きます。海のそばにありながら、参道へ入ると濃い常緑樹の道になり、その先に拝殿と海を望む鳥居があります。

酒列磯前神社にまつわる話

国造りの神が、東の海から帰ってくる

酒列磯前神社の始まりは、斉衡3年の海の話です。

常陸国の大洗の海岸に、大名持命と少彦名命が現れました。塩を焼く人に神がかりして、「昔この国を造り終えて東の海へ去ったが、今また民を救うために帰ってきた」と告げたと伝わります。

ここで出てくる大名持命は、大国主神の別名です。出雲の国造りでよく知られる神さまですね。そして少彦名命は、その大国主神と一緒に国を作った小さな神さまです。

この二柱は、国を作ったあとに去ります。去った先は山ではなく、東の海です。酒列磯前神社の由緒では、その海からまた戻ってきます。

海は別れの場所であり、再び神が現れる場所にもなっています。磯崎の海を見下ろす神社に少彦名命が祀られているのは、この「帰ってきた神」の話があるからなんですね。

少彦名命は、ガガイモの舟に乗って来た小さな神

少彦名命は、『古事記』では少名毘古那神(すくなびこなのかみ)と書かれます。

大国主神が出雲の御大の岬にいたとき、海の向こうから小さな神がやって来ます。ガガイモの実を舟にし、鳥の皮を衣にしていました。小さすぎて、名を聞いてもすぐには分からない神なのです。

そこで、案山子の神である久延毘古(くえびこ)が、神産巣日神(かみむすひのかみ)の子だと教えます。久延毘古は田んぼに立って歩けないのに、天下のことをよく知っている神です。動けない案山子が、海から来た小さな神の正体を知っている。神話はこういうところで急に妙な手触りになります。

少彦名命は、大国主神とともに国を作ります。その後、常世国へ渡ったとも語られます。来るときも海、去るときも海。酒列磯前神社でこの神が海から戻ってくるのは、少彦名命らしい現れ方なのです。

薬の神、酒の神、海の神

少彦名命は、医薬の神として知られています。小さな神なのに、背負っている神徳はかなり広いです。

大国主神と少彦名命は、人々や家畜の病を治す方法を定め、鳥や獣、虫の災いを払うまじないも教えたと伝わります。国を作るというのは、土地を整えるだけではありません。病気になったときの手当てや、作物を荒らす虫への対処まで含まれていたのです。

酒列磯前神社には、かつて「酒列磯前薬師菩薩明神」という神号もありました。少彦名命の医薬の神としての顔に、薬師の名が寄ってきたのですね。神さまの名に薬師菩薩が入るところに、神と仏が同じ土地で祀られていた時代が見えます。

少彦名命は、酒造や醸造の神としても語られます。「酒列」という社名についても、少彦名命が酒を醸した古い話にちなみ、酒瓶を列ねて祀った地名ではないかという説があります。

小さな神が、薬を教え、酒を醸し、海の安全を守る。酒列磯前神社のご利益が病気平癒や健康長寿、酒造、海上安全へ広がるのは、この少彦名命の多い顔から来ているんですね。

大洗磯前神社と二社で一対になる

酒列磯前神社を語るとき、大洗磯前神社も外せません。

海岸に現れたのは、少彦名命だけではなく、大名持命も一緒でした。酒列磯前神社には少彦名命、大洗磯前神社には大名持命が中心に祀られます。国造りの二柱が、茨城の海辺で二つの社に分かれているのです。

大洗磯前神社の神磯の鳥居は、海の岩礁に立つ鳥居として知られます。酒列磯前神社には、海へ向かう高台の鳥居があります。同じ海から来た神を祀りながら、片方は波打ち際の岩、片方は椿とタブノキの参道を抜けた高台にある。

少彦名命と大名持命は、出雲でも一緒に国を作ります。常陸では、その二柱が海から帰ってきて、二つの磯前神社に祀られます。出雲の国造りの神話が、常陸の海辺でまた別の形を取っているのです。

酒列磯前神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

「酒烈埼のわかめ」は、奈良の都へ送られていた

平城宮跡から出た木簡には、「常陸国那珂郡酒烈埼所生若海菜」と読めるものがあります。酒烈埼で採れた若海菜、つまりわかめが、奈良の都へ送られていたということです。

酒列の海は、神が現れた海であり、都へ海藻を納めた海でもありました。少彦名命は海から来る神で、酒列の土地は海の幸を都へ出す場所だったのです。

神社の由緒に出る海と、木簡に残るわかめの海。どちらも、酒列磯前神社のすぐそばにある海へ戻っていきます。

椿とタブノキの参道

酒列磯前神社の参道には、ヤブツバキやタブノキが続きます。樹齢300年をこえる木もあり、参道の樹叢は茨城県の天然記念物です。

海辺の神社なのに、参道へ入ると海を忘れるほど木が迫ってきます。冬から春にかけては椿の花も咲きます。椿は常緑の木で、海風のある土地にも強い木です。

少彦名命は海から帰ってきた神ですが、参拝者はまずこの木の道を通ります。海の神へ会いに行く前に、椿とタブノキのトンネルを抜けるのですね。

幸運の亀と宝くじ

酒列磯前神社には「幸運の亀」があります。宝くじの高額当選者が奉納した亀の石像で、触れると金運のご利益があるとして知られています。

少彦名命は福の神、恵美寿さまとしても信仰されます。海上安全や大漁満足の神としての顔があり、そこから現代では宝くじや金運の願いも集まるようになりました。

古い由緒では、海から神が帰ってきます。境内の亀は、今の人の願いを受けて座っています。神社には、古い神話と新しい願いが同じ境内に並ぶことがあるんですね。

酒列磯前神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

拝殿と本殿

酒列磯前神社の中心となるパワースポットは、少彦名命を祀る拝殿と本殿です。病気平癒、健康長寿、酒造守護、海上安全を願う参拝者が手を合わせます。

少彦名命は、国造りの神であり、医薬の神であり、酒造の神でもあります。体の不調、仕事の発展、海の安全を願う方は、まずここで参拝したいですね。

樹叢の参道

ヤブツバキとタブノキが続く参道は、酒列磯前神社を代表する見どころです。約300メートルの道を、濃い緑の木々が覆います。

冬から春には椿の花が咲き、海辺の神社らしい常緑の景色になります。天然記念物にも指定されているため、自然景観としても見ごたえがあります。

幸運の亀と海の見える鳥居

幸運の亀は、金運や宝くじ当選を願う人に親しまれるパワースポットです。亀の石像に触れて願う参拝者も多く、大安の日には特ににぎわいます。

海の見える鳥居は、景観の見どころです。鳥居の向こうに磯崎の海が広がり、少彦名命と大名持命が東の海から帰ってきたという由緒を、そのまま海へ向かって思い出せる場所です。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

スクロールできます
属性神社1神社2神社3
地属性尾山神社富岡八幡宮武田神社
水属性五條天神社子安神社住吉神社
火属性豊国神社堀越神社湊川神社
風属性吉田神社高瀬神社三光稲荷神社
空属性天岩戸神社湯島天満宮日御碕神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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