本ページはプロモーションが含まれています

【水属性】報徳二宮神社|苦難から実りを返した尊徳翁

報徳二宮神社の神社属性は、水属性です。

報徳二宮神社は、神奈川県小田原市の小田原城址公園内に鎮座し、二宮尊徳翁(にのみやそんとくおう)をまつる神社です。金次郎という名で知られるあの人物ですね。

この神社でまず引っかかるのは、社殿の足元です。拝殿の礎石には、天保の大飢饉の時に小田原城内の米蔵で使われていた石が用いられているんですね。米をしまう蔵の石が、のちに神社を支える石になる。尊徳翁をまつる神社らしい話は、いきなり足元から始まります。

この記事ではそんな報徳二宮神社についてご紹介いたします。まずは報徳二宮神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

水属性の報徳二宮神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
報徳二宮神社の属性水属性
相性の悪い属性火属性・地属性
相性の良い属性水属性・風属性・空属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは報徳二宮神社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

報徳二宮神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地神奈川県小田原市城内8-10(小田原城址公園内)
ご祭神二宮尊徳翁
ご利益学業成就、合格祈願、商売繁盛、心願成就など
祭事例祭、夏越の大祓など
公式HP→報徳二宮神社の公式サイトはこちら

報徳二宮神社は、明治27年に創建された神社です。伊豆、三河、遠江、駿河、甲斐、相模の報徳社の人々が、二宮尊徳翁の教えを慕い、生誕地である小田原に神社を建てました。

場所は小田原城二の丸小峰曲輪の一角です。小田原駅から歩いて行ける城址公園の中にあり、観光で小田原城へ向かう途中にも立ち寄りやすい神社なんですね。

ご祭神の尊徳翁は、幼いころは金次郎と呼ばれ、薪を背負って本を読む像で知られます。学業成就や合格祈願で参拝する方が多いのも、この勤勉な姿と深く関わっています。

報徳二宮神社にまつわる話

小田原城の米蔵を開いた石が社殿を支えている

報徳二宮神社の社殿は神明造りです。神明造りは、伊勢の神宮にも見られるような、直線的で素朴な形をもつ神社建築なんですね。

その拝殿の礎石には、天保の大飢饉の時に小田原城内の米蔵で使われていた石が用いられています。飢饉で人々が苦しんでいた時、藩主大久保公の命により、尊徳翁は小田原城内の米蔵を開きました。城の中にしまわれていた米が、城下の人々の手へ渡ったのです。

ここで面白いのは、米蔵そのものを残した話ではなく、その蔵を支えていた石が神社の足元に入っていることです。蔵は米を守る場所でした。その石が今は、尊徳翁をまつる社殿を支えています。

米を配った人をまつる神社で、米蔵の石が拝殿を支える。出来事がそのまま建物の下に入っているんですね。

酒匂川に田畑を流された少年が捨て苗から米を得る

二宮尊徳翁は、天明7年、相模国栢山村に生まれました。今の小田原市栢山です。家はもともと豊かな農家でしたが、酒匂川の氾濫で田畑をたびたび流され、家は一気に傾いていきます。

父は病み、母も亡くなり、兄弟は親戚の家へ預けられました。金次郎は伯父の家に身を寄せ、朝から晩まで働きます。ここから「努力家の美談」になりそうですが、尊徳翁の話は、きれいな根性話で済まないところがあります。

読書の油代を得るため、金次郎は荒地に菜種をまきました。一握りの菜種から七、八升の収穫を得たと伝わります。さらに、田植えのあとに捨てられていた苗を拾い、荒地で育て、秋には一俵のもみを得ました。

捨てられた苗を拾う。そこから米を得る。小さなものを積み重ねて大きなものにする「積小為大(せきしょういだい)」は、机の上で考えた言葉というより、泥の中で拾った苗から出てきた言葉なんですね。

報徳の教えは米と土と家計の話から始まる

尊徳翁の教えは、報徳思想と呼ばれます。よく知られる柱は、至誠、勤労、分度、推譲です。

至誠は、まごころを尽くすこと。勤労は、世の役に立つように働くこと。分度は、自分の身の丈に合う暮らしをすること。推譲は、働きと節度から生まれた余りを、家族や次の世代や社会へ譲ることです。

この言葉だけ聞くと、かなり堅く感じます。でも尊徳翁の人生を見ると、話は田畑と家計に戻ってきます。洪水で田を失い、油代を作るために菜種をまき、捨て苗を育て、服部家では家計を立て直し、桜町領では村の立て直しを引き受けました。

米、田畑、借金、暮らし、働く人の体力。尊徳翁の教えは、暮らしの数字と土の手ざわりから離れないんですね。

報徳二宮神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

「金次郎」と「金治郎」

二宮尊徳翁といえば、二宮金次郎の名で知られています。けれど、本人の自筆では「金治郎」と書かれることが多かったとされます。

公文書では、のちに「金次郎」と書かれるようになりました。学校の像や教科書で広まったのは、こちらの金次郎ですね。

金次郎という名は、いつの間にか「努力する少年」の象徴になりました。でも本人の筆跡をたどると、金治郎という少し違う字が出てくる。名前ひとつにも、公の場で残った人物像と、本人が書いていた名前の間に小さな差があるんですね。

薪を背負って本を読む姿は明治の本の挿絵から広まった

境内には、二宮金次郎像があります。薪を背負って、歩きながら本を読む少年の姿です。

この姿が初めて登場したのは、明治24年に出版された幸田露伴の『二宮尊徳翁』の挿絵とされます。つまり、あの有名な姿は、尊徳翁の生前から全国に同じように立っていたわけではないんですね。

報徳二宮神社にある少年像は、昭和3年、昭和天皇の即位を記念して寄進されたブロンズ像です。同じ型の像は全国の小学校へ向けて多く作られましたが、戦時中に金属供出にあい、今ではこの一体が貴重な像として残っています。

しかもこの像は、高さがちょうど1メートルに作られています。金次郎像にメートル法普及の意図が入っている。薪と本の少年に、近代のものさしまで背負わせているんですね。

金色の金次郎像は八重洲から小田原へ来た

境内には、金色の二宮金次郎像もあります。こちらは長年、東京の八重洲ブックセンター本店入口に置かれ、「理想の読書人」の象徴として親しまれていた像です。

東京駅八重洲周辺の再開発により本店が営業を終えたあと、令和5年に報徳二宮神社へ寄贈されました。台座から185センチある大きな像です。

本屋の入口にいた金次郎が、尊徳翁をまつる小田原の神社へ帰ってくる。しかも、読書の象徴として立っていた像です。金次郎像は学校だけでなく、本屋の前にも立っていたんですね。

報徳二宮神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

御社殿と米蔵の礎石

御社殿は、報徳二宮神社の中心となる見どころであり、尊徳翁へ手を合わせる信仰上の中心です。明治42年に本殿と幣殿が新築され、拝殿が改築され、現在の社地の姿が整えられました。

参拝の時に少し意識したいのが、拝殿の礎石です。天保の大飢饉の時、小田原城内の米蔵で使われていた石が、ここに用いられています。

願いごととしては、学業成就や合格祈願のほか、仕事や家計、商売の立て直しを願う参拝とも相性がよい場所です。米蔵を開き、人々へ米を渡した尊徳翁の働きが、社殿の足元に残っているんですね。

二宮金次郎像と二宮尊徳翁像

二宮金次郎像は、境内の代表的な見どころです。薪を背負って本を読む姿は、学業成就や努力の象徴として親しまれています。

この像の面白いところは、少年の金次郎像と、大人になった尊徳翁像を境内で見比べられることです。少年像は、働きながら学ぶ姿。尊徳翁像は、村や藩の立て直しに尽くした人物としての姿です。

同じ人なのに、像が二つあると話の時期が変わります。子どもの金次郎に手を合わせると学びの願いが出てきて、大人の尊徳翁に向き合うと、仕事、経営、生活の立て直しの願いが出てくるんですね。

神池と手水舎

境内の神池には、錦鯉が泳いでいます。小田原城址公園の散策の途中に立ち寄ると、社殿や像とはまた違う、やわらかい見どころになります。

手水舎は、参拝前に手と口を清める場所です。神社では、拝む前に身を清めてから神前へ進みます。尊徳翁の教えが田畑や水や暮らしと関わることを思うと、この清めの所作も自然に受け取れます。

神池は眺める場所、手水舎は清める場所です。どちらも観光の足を少し止める場所ですが、役割は違います。報徳二宮神社では、こうした小さな場所にも、参拝の順番がきちんと残っているんですね。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

スクロールできます
属性神社1神社2神社3
地属性尾山神社富岡八幡宮武田神社
水属性五條天神社子安神社住吉神社
火属性豊国神社堀越神社湊川神社
風属性吉田神社高瀬神社三光稲荷神社
空属性天岩戸神社湯島天満宮日御碕神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

目次