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【神社属性:水属性】小網神社|稲穂が疫病の町を鎮めた社

小網神社の神社属性は、水属性です。

東京・日本橋のビルの間に、小網神社は鎮座しています。強運厄除、東京銭洗い弁天として知られますが、始まりの話に出てくるのは、海で魚をとる網にかかった一束の稲穂です。

魚ではなく稲穂を持った翁が庵を訪れ、朝には姿を消し、やがて悪疫が鎮まったと伝わるんですね。

この記事ではそんな小網神社についてご紹介いたします。まずは小網神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

水属性の小網神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
小網神社の属性水属性
相性の悪い火属性・地属性
相性の良い属性水属性・風属性・空属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは小網神社の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

小網神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地東京都中央区日本橋小網町16-23
ご祭神倉稲魂神、市杵島比賣神、福禄寿など
ご利益強運厄除、財運向上、商売繁盛、福徳長寿など
祭事例大祭、萬福舟乗弁財天大祭など
公式HP→小網神社の公式サイトはこちら

小網神社は、東京都中央区日本橋小網町にある神社です。ご祭神は、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)、福禄寿(ふくろくじゅ)などです。強運厄除の神さま、東京銭洗い弁天の杜として親しまれ、日本橋七福神では弁財天と福禄寿をおまつりしています。

例大祭は5月28日に行われ、10月28日には萬福舟乗弁財天大祭、11月28日には新嘗祭、いわゆるどぶろくまつりが行われます。稲荷の稲穂から、酒の祭りへ行くのが小網神社らしいところなんですね。

小網神社にまつわる話

小網神社の始まり

小網神社の始まりは、武蔵国豊島郡入江のあたりにあった萬福庵から始まります。そこには観世音と弁財天がまつられていて、恵心僧都(えしんそうず)が開いた庵と伝わります。恵心僧都は源信(げんしん)とも呼ばれる平安時代の僧で、浄土の教えで知られる人物です。神社の始まりに、まず庵と仏と弁天があるのです。

文正元年、1466年のことです。庵の周辺で悪疫が流行し、人々は困っていました。そこへ、網師の翁が海の上で網にかかった稲穂を持って庵を訪れ、数日を過ごしたと伝わります。海の網にかかったのが魚ではなく、稲穂なのです。

ある夜、庵主の夢に恵心僧都が立ちました。その翁を稲荷大神として崇めれば、村の悪疫は消えると告げたのです。夜が明けると翁の姿はなく、庵主は村人たちに夢のお告げを伝え、翁を小網稲荷大明神としてまつりました。すると、まもなく悪疫は鎮まったといわれます。

ここで来る神さまは、名乗って社殿に入る神さまではありません。網師の翁として現れ、稲穂を置くようにして、朝にはいなくなるんですね。小網神社の強運厄除は、戦の勝ち負けの前に、疫病の村へふらりと入ってきたこの翁の話から始まっています。

小網神社のご祭神「倉稲魂神」:稲そのものに宿る神

小網神社のご祭神である倉稲魂神は、宇迦之御魂神とも書かれます。古い注釈では、宇迦之御魂神は稲の神格、特に収穫された稲の穀霊と考えられています。倉稲魂の「倉」は、刈り取った稲を納める倉にも寄ってくる字です。

『古事記』の系譜では、宇迦之御魂神はスサノオと神大市比売(かむおおいちひめ)の子として出てきます。神大市比売は大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘で、スサノオとの間に大年神(おおとしのかみ)と宇迦之御魂神を生みました。大年神は年の実りの神でもあり、ここに稲の実りの親子関係が見えてくるのです。

すると、小網神社の「網にかかった稲穂」は、急に変な小道具ではなくなります。海の町に現れた翁が、魚ではなく稲の霊を持ってくる。日本橋の水辺に立つ稲荷社らしく、海の網と稲の神が同じ話の中へ入ってくるんですね。

舟に乗る弁財天と、市杵島比賣神

小網神社のもう一柱、市杵島比賣神は弁財天として信仰されています。『古事記』では、市寸島比売命はアマテラスとスサノオの誓約で、スサノオの十拳剣から生まれた宗像三女神の一柱です。別名を狭依毘売命(さよりびめのみこと)といい、宗像の中津宮に鎮座すると語られます。

小網神社の弁天さまは、かつて同じ境内にあった小網院萬福寿寺に安置されていました。明治初年の神仏分離後に寺は廃絶し、明治2年、1869年に小網神社へ移されます。その像がお舟に乗っているため、萬福舟乗弁財天(まんぷくふなのりべんざいてん)と呼ばれるんですね。

市杵島比賣神は、もともと島や海の祭りと縁の深い女神です。小網神社では、その女神が舟に乗った弁天さまとして残りました。網にかかった稲穂の翁、船積問屋の多かった小網町、舟に乗る弁天。日本橋の小さな境内の中で、稲荷と弁天が水辺の暮らしのほうへ寄っていくのです。

福禄寿は、萬福寿寺から来たもう一人の神さま

小網神社の三ノ宮には福禄寿がまつられています。福禄寿は七福神の一柱で、長い頭と杖、長寿の姿でよく知られます。小網神社では、市杵島比賣神と同じく小網院萬福寿寺に安置されていた神さまとされ、人徳・福徳・財徳の三徳、そして健康長寿の神として信仰されています。

ここでも、元の寺の名がよく効いています。萬福寿寺の「福」と「寿」が、そのまま福禄寿の名にも見えます。小網神社は、稲荷だけの社として残ったのではなく、かつての庵や寺にいた弁天、福禄寿まで抱えて、今の境内になったんですね。

小網神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

小網町には、白魚をとる漁師がいた

小網神社の「小網」という名は、町の名と一緒に考えると急に生々しくなります。日本橋小網町は、近世以前から漁村として発達し、江戸中期以降は船積問屋が多く、明治以降も回漕会社の多い町として知られていました。町名は小網神社にちなむともいわれますが、はっきりしません。

江戸時代には、浅草川から江戸湾周辺に漁場を持ち、御膳白魚漁を行う小網町の白魚役漁師もいました。白魚は将軍の食膳にのぼる魚で、家康の好物だったともいわれます。半透明の小さな魚の脳の形が、徳川家の三葉葵に見立てられたという話まであります。

そうなると、網師の翁が稲穂を持ってくる話は、海や川から離れた昔話ではありません。小網町には、実際に網を扱い、川と湾を相手にしていた人々がいたのです。神社の名の「網」が、伝説の中と町の仕事の中に両方出てきます。

鎧の渡しには、龍神に鎧を投げた話がある

小網神社の社殿には、昇り龍と降り龍の彫刻があります。この龍を境内の中だけで見てもよいのですが、日本橋川のそばには、鎧の渡しの話も残っています。源義家(みなもとのよしいえ)が奥州へ向かう途中、暴風雨で渡れず、身につけていた鎧を投じて龍神に祈ったところ、ようやく渡ることができたと伝わる場所です。

小網神社の龍は、参拝者の願いを神さまへ伝える昇り龍と、神さまの徳を授ける降り龍として伝わります。近くの川には、渡れない水を前にして龍神へ鎧を投げる話がある。日本橋の水辺では、龍は飾りの生き物としておとなしくしていないんですね。

小網神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

強運厄除の昇り龍・降り龍

小網神社の社殿は見どころです。現社殿と神楽殿は関東大震災後の昭和4年に竣工し、宮大工の内藤駒三郎氏が指揮して建てられました。日本橋地区で唯一現存する戦前の神社建築で、中央区有形文化財に指定されています。

向拝の左右には、昇り龍と降り龍が彫られています。昇り龍は参拝者の祈りや願いを神さまへ伝え、降り龍は神さまの徳を参拝者へ授けると伝わります。小網神社の強運厄除を象徴するパワースポットなんですね。

この社殿は、東京大空襲でも戦災を免れました。小網神社の御守を受けた出征兵士が全員生還したという話もあり、強運厄除の信仰は社殿の龍だけでなく、近代の出来事とも結びついて語られています。

銭洗いの井と萬福舟乗弁財天

社殿向かって左側には、萬福舟乗弁財天の御像と銭洗いの井があります。ここは財運のパワースポットです。井で金銭を清め、財布などに収めておくと財運を授かるとされ、東京銭洗い弁天として親しまれています。

萬福舟乗弁財天は、お舟に乗る弁天さまです。弁財天と水、船、金銭を清める井戸が、ひとつの場所に集まっています。参拝のときは、金運だけを急いで願うより、もともと寺にいた弁天さまが、神仏分離を経て小網神社に移ったことまで思い出すと、この小さな井戸の見え方が変わります。

養老乃瀧の彫刻と五角形の神楽殿

小網神社の社殿には、養老乃瀧の彫刻もあります。孝行息子の思いによって、滝の水が父親に飲ませる酒へ変わったという古い話に由来します。稲荷の稲穂、新嘗祭のどぶろくまつり、そして水が酒になる養老乃瀧。小網神社では、米と水と酒があちこちで顔を出します。

神楽殿も見ておきたい場所です。道路際に建つ神楽殿は五角形という珍しい平面形を持っています。広い山の境内にゆったり建つ神社とは違い、日本橋の限られた土地の中で形を合わせながら、神楽殿まで残しているのです。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

神社属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性香取神宮高良大社鴻神社
水属性出雲大神宮森戸神社水天宮
火属性堀越神社湊川神社鷲神社
風属性三峯神社三輪神社射水神社
空属性日光東照宮熱田神宮八重垣神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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