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【風属性】城山八幡宮|城跡の森で縁を結ぶ八幡さま

城山八幡宮の神社属性は、風属性です。

名古屋市千種区の城山八幡宮は、末森城の跡に鎮座する八幡宮です。
ここで不思議なのは、縁結びの御神木を見に行くと、足元には織田家の城の空堀が残っていることなんですね。

織田信長の父・信秀が築き、弟の信行が守った城の跡で、いまは恋の神占や茅の輪くぐりが行われています。八幡の親子三柱、城内にあった白山社、浅間や山の神の名まで、この城山の森に入っているのです。

この記事ではそんな城山八幡宮についてご紹介いたします。まずは城山八幡宮の属性相性から見ていきましょう。

目次

風属性の城山八幡宮と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
城山八幡宮の属性風属性
相性の悪い属性空属性・火属性
相性の良い属性風属性・地属性・水属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは城山八幡宮の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

城山八幡宮の基本情報

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項目内容
所在地愛知県名古屋市千種区城山町2-88
ご祭神誉田別命、息長帯比売命、帯中津日子命
ご利益厄除開運、交通安全、必勝守護、縁結びなど
祭事茅輪神事・赤丸神事、例大祭など
公式HP→城山八幡宮の公式サイトはこちら

城山八幡宮は、名古屋市千種区の城山に鎮座する八幡宮です。厄除開運、交通安全、必勝守護の祈願で知られ、近年は縁結びの御神木「連理木(れんりぼく)」でもよく名前が出ます。

境内は末森城跡の大部分を含んでいて、空堀や城山の地形をそのまま見られます。初詣、夏の茅輪神事、秋の七五三でも親しまれ、覚王山と本山の間にあるため、名古屋市内から参拝しやすい神社でもあります。

城山八幡宮にまつわる話

末森城のあとに残った白山社

城山八幡宮の現在地は、もとは末森城の跡です。

末森城は、織田信長の父である織田信秀(おだ・のぶひで)が、三河方面への備えとして築いた城と伝わります。信秀は古渡城から末森へ居城を移し、この地で亡くなりました。その後、城は信長の弟である織田信行(おだ・のぶゆき)の居城となります。

信行は、兄の信長と争いました。稲生(いのう)の戦いで敗れ、のちに清洲で命を落とします。末森城は城としての役目を終えていきますが、城内にまつられていた白山社は残りました。

人の城は使われなくなり、神社は残る。

ここが城山八幡宮の話の入口なんですね。いま本殿にお参りして、縁結びの連理木へ歩いていく場所は、かつて武士が守るために土を掘り、曲輪(くるわ・城の区画)を置いた場所です。恋占いへ向かう道の横に、敵を止めるための空堀がある。縁を結ぶ神社の足元に、兄弟が争った城の跡があるのです。

その後、明治のころに、浅間社、山神社、一ノ御前社、白山社が八幡社へ合わされます。昭和になって八幡社は城山へ移り、現在の城山八幡宮となりました。つまり、いまの城山八幡宮には、八幡さまの信仰と、城内に残った白山社の信仰が同じ境内に入っているのです。

八幡の三柱は、父と母と子の名前で並んでいる

城山八幡宮のご祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)、息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)、帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)の三柱です。

誉田別命は応神天皇(おうじんてんのう)、息長帯比売命は神功皇后(じんぐうこうごう)、帯中津日子命は仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)とされます。名を並べると、子、母、父です。

八幡さまは、武運や勝ち運で語られることが多い神です。けれど、この三柱を家族として見ると、話の手ざわりが少し変わります。

『古事記』や『日本書紀』では、神功皇后は夫である仲哀天皇を失った後、誉田別命をお腹に宿したまま海を渡る女性として語られます。出産を遅らせるために石を腰につけたという話もあり、神話の母はかなり無茶をしています。子が生まれる前から、母は軍を率い、海を越え、国へ帰ってくる。

その子が、のちに八幡神としてまつられる応神天皇なんですね。

城山八幡宮が末森城跡に鎮座しているため、つい武将の話から入りたくなります。けれど、八幡の中心にいるのは、戦場で名を上げた武将ではなく、夫を失った母と、その胎内にいた子なのです。城の跡にまつられる勝ち運の神が、母子の話を抱えている。ここが八幡信仰の人間くさいところです。

白山、浅間、山の神まで城山に入ってくる

城山八幡宮の話をたどると、八幡さまだけでなく、白山、浅間、山の神の名が出てきます。明治に周辺の社が合わされたためです。

浅間社の名からは、木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)が出てきます。コノハナサクヤヒメは、大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘です。ニニギに嫁いだとき、姉の磐長姫(いわながひめ)は返され、花のように美しい妹だけが残されます。その結果、天つ神の子孫は岩のような永遠の命を得られず、花のように限りある命になったと語られます。

しかもコノハナサクヤヒメは、身ごもった子が本当にニニギの子であることを示すため、産屋に火を放ち、その中で子を産みます。火の中で出産する浅間の姫が、城山の八幡宮の由緒の奥にいるのです。

山神社の名からは、大山祇神が出てきます。山の神であり、コノハナサクヤヒメの父です。浅間の姫と山の父が、同じ城山に入っている。城山という地名は城に由来しますが、そこに本当に山の神の名まで来ているんですね。

そして白山社からは、菊理媛命(くくりひめのみこと)の名が出てきます。ククリヒメは『日本書紀』の一書で、黄泉比良坂(よもつひらさか)の場面に現れます。イザナギとイザナミが死の国の境で言い合う場面です。ククリヒメは何かを言い、イザナギはそれをほめます。

ただ、何を言ったのかは書かれていません。

仲裁したらしい女神なのに、肝心の言葉が残っていないのです。城内にまつられた白山社。その白山の女神は、死者の国と生者の国の境に出て、言葉の中身を消したまま神話に残っています。城がなくなったあとも白山社が守られたことを考えると、この「境に立つ神」が城山にいたことは、妙に収まりがいいのです。

城山八幡宮の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

茅の輪は、疫病よけの小さな輪から始まる

城山八幡宮では、夏に茅輪神事(ちのわしんじ)が行われます。境内に大きな茅の輪が作られ、人がその輪をくぐって災厄をはらいます。

茅の輪の話には、スサノオと蘇民将来(そみんしょうらい)の伝承があります。旅の途中のスサノオが宿を求めたとき、裕福な弟は断り、貧しい兄の蘇民将来は粗末ながらも神をもてなしました。後にスサノオは、蘇民の子孫に茅の輪を腰につけるよう告げ、疫病から守ったとされます。

もともとは腰につける小さな輪です。それが神社では、人がくぐる大きな輪になりました。

城山八幡宮では、天王祭にあわせて茅輪神事が行われます。天王という名は、牛頭天王(ごずてんのう)やスサノオの疫病よけの信仰と関わります。八幡宮の境内で、スサノオの疫病よけの輪をくぐる。ここでもまた、一つの神社の中に別の神の古い話が入ってくるのです。

赤丸神事では、子どもの額に朱をつける

茅輪神事と同じころ、赤丸神事(あかまるしんじ)も行われます。これは小児の虫封じの神事です。

ここでいう「虫」は、昆虫のことではありません。昔の人が、子どもの夜泣き、かんしゃく、落ち着かない様子などを「疳の虫(かんのむし)」と呼んだ、その虫です。体の中に何かがいて、子どもを泣かせたり怒らせたりする。そう考えるしかないほど、子育ては思いどおりにならなかったのでしょう。

赤丸神事では、子どもの額に虫封じの朱をつけ、鈴祓いを受け、御札や赤丸提灯を授かります。

朱は古くから、魔よけや生命力の色として扱われてきました。神社の鳥居にも、古墳の石室にも、赤い色が出てきます。城山八幡宮の赤丸神事では、その朱が小さな子どもの額に置かれる。病や災いを遠ざけたいという願いが、赤い丸になって額に乗るのです。

城山八幡宮の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

連理木|縁結び・良縁祈願・夫婦円満のパワースポット

城山八幡宮の代表的なパワースポットが、本殿裏手にある連理木です。

連理木とは、別々に見える枝や幹が途中で合わさり、木目が通じる木のことです。城山八幡宮の連理木はアベマキの古木で、幹が分かれ、上の方でまた一つになります。離れて、また合わさる。その形から、縁結び、良縁祈願、夫婦円満の御神木として信仰されています。

「比翼連理(ひよくれんり)」という言葉もあります。中国の『長恨歌(ちょうごんか)』では、玄宗皇帝と楊貴妃が、天では比翼の鳥、地では連理の枝になりたいと願います。夫婦の深い契りをいう言葉ですが、もとの話はかなり悲しい恋です。縁結びの木の奥に、悲恋の漢詩がいるんですね。

城山八幡宮の連理木では、神占(かみうら)も行われます。木のまわりを回り、止まったところの紙垂(しで)の内側に吉兆印があるかを見る占いです。結果は口に出さず、自分の中にしまっておくものとされています。恋の占いなのに、最後は黙る。そこが少し神事らしいのです。

末森城の空堀|城跡としての見どころ

城山八幡宮は、神社でありながら城跡としても見どころがあります。

末森城は平山城で、丘の地形を使って造られました。境内を歩くと、空堀や切岸(きりぎし・敵が登りにくいように削った急な斜面)を見ることができます。参道や社殿の近くから、ふっと地面が落ちる場所がありますが、そこは人を寄せつけないための防御の形です。

いまは木々に囲まれた静かな境内ですが、城として使われていたころは、ここに土の壁、堀、見張りの目がありました。信秀、信行、お市の方の名が出る場所で、城の地形をそのまま歩ける。名古屋の市街地の中で、戦国の土の形が残っているのは、かなり貴重です。

桃取石・揖斐石|恋占いのパワースポット

城山八幡宮には、桃取石(ももとりいし)と揖斐石(いびいし)による恋占いもあります。

青い桃取石から赤い揖斐石へ向かって、目を閉じて歩く占いです。一度でたどり着けるか、少しずれるか。やっていることは単純なのに、目を閉じた途端に、数歩先の石が急に遠くなります。恋の願いを石に向かって歩く形にしてしまうのが、この占いのおもしろいところです。

桃取石は、三重県鳥羽市の桃取にゆかりのある石です。二見浦の夫婦岩にも桃取石の名が出ます。夫婦岩、桃取、縁結び。城山八幡宮の恋占いは、名古屋の境内に置かれた石でありながら、伊勢の海辺の夫婦岩の話まで呼んできます。

名古屋の「恋の三社めぐり」では、高牟神社の恋の水、城山八幡宮の連理木、山田天満宮のよりそい石をめぐります。水、木、石。恋の願いが、それぞれ違うものに託されているのですね。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

スクロールできます
属性神社1神社2神社3
地属性国府宮神社札幌諏訪神社市比賣神社
水属性青島神社赤間神宮川越熊野神社
火属性竈門神社根津神社鹿島神宮
風属性車折神社宗像大社上杉神社
空属性防府天満宮北野天満宮鷲子山上神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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