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【火属性】上野東照宮|江戸の鬼門に金色の家康公

上野東照宮の神社属性は、火属性です。

東京・上野公園の中にある上野東照宮は、徳川家康公を神様として祀る東照宮です。この神社の始まりには、家康公が亡くなる直前に、天海僧正(てんかいそうじょう)と藤堂高虎(とうどうたかとら)へ託した話が残っています。

江戸の鬼門にあたる上野の台地に、金色の社殿を置き、そこから龍が夜ごと不忍池(しのばずのいけ)へ水を飲みに行く、という話まで出てきます。水を飲みに行く龍を彫ったのは、金色の門なのです。

この記事ではそんな上野東照宮についてご紹介いたします。まずは上野東照宮の属性相性から見ていきましょう。

目次

火属性の上野東照宮と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
上野東照宮の属性火属性
相性の悪い属性風属性・水属性
相性の良い属性火属性・空属性・地属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは上野東照宮の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

上野東照宮の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地東京都台東区上野公園9-88
ご祭神徳川家康公
ご利益出世、勝利、健康長寿、強運
祭事黒豆奉納式、節分祭 黒福豆まき
公式HP→上野東照宮の公式サイトはこちら

上野東照宮は、1627年に創建された神社です。徳川家康公を「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」として祀る東照宮のひとつで、上野公園の中に鎮座しています。

金色殿、唐門、透塀(すきべい)などは江戸前期の建築として残り、戦争や震災を越えて今も上野にあります。出世、勝利、健康長寿、強運の祈願で知られ、受験や仕事の願いを持って参拝する人も多い神社です。

上野東照宮にまつわる話

家康公が神になり、上野へ鎮まるまで

上野東照宮の話は、徳川家康公がまだ生きている場面から始まります。

1616年、家康公は病が重くなり、天海僧正と藤堂高虎を枕元へ呼びます。天海は江戸の町づくりにも深く関わった僧で、藤堂高虎は築城の名人として知られた大名です。

そこで家康公は、三人の魂が末永く鎮まる場所を作ってほしい、と伝えたとされます。

家康公は亡くなったあと、久能山に葬られ、日光にも祀られました。家康公は人の名を離れ、「東照大権現」という神号を持つ存在になります。権現とは、仏が人々を救うために神の姿で現れる、という神仏習合の考え方です。

水戸黄門のように旅をする家康公ではなく、死後に久能山、日光、江戸の上野へ祀られていく家康公です。生前は天下を治め、死後は江戸を守る神になる。ここで人間の家康公と、神となった家康公が分かれます。

天海は、藤堂高虎らの屋敷地だった上野の土地を得て、そこに東叡山寛永寺(とうえいざんかんえいじ)を開きました。東叡山とは「東の比叡山」という意味です。京都の鬼門を比叡山延暦寺が守ったように、江戸城の鬼門にあたる上野の台地へ、寛永寺が置かれたのです。

その寛永寺の伽藍のひとつとして、1627年に東照社が建てられます。これが上野東照宮の始まりです。
その後、1646年に「東照宮」の宮号を授かり、1651年には三代将軍・徳川家光公によって、日光東照宮に準じた金色殿へ造り替えられました。

日光まで歩いて行けない江戸の人々のために、江戸の上野に金色の東照宮が置かれたのですね。

忍岡の台地と、不忍池へ水を飲みに行く龍

上野は、もともと「忍岡(しのぶがおか)」と呼ばれた台地の地名が残る場所です。今の上野公園は、武蔵野台地の東の端にあたり、その西南には低い土地として不忍池があります。

この不忍池も、話が一段深いのです。かつて東京湾の入江だったものが取り残され、池になったとされます。名前の由来には、忍岡から来たという説や、篠が輪のように茂った「篠輪津」という表記から来たという説もあります。

寛永寺が「東の比叡山」として作られると、不忍池は琵琶湖に見立てられました。そして池の中島は竹生島(ちくぶしま)になぞらえられ、弁才天が祀られます。

そこで上野東照宮の唐門に戻ると、柱の内外に昇り龍・降り龍の彫刻があります。左甚五郎(ひだりじんごろう)作と伝わり、この龍は毎夜、不忍池へ水を飲みに行くといわれます。

金色の門に彫られた龍が、夜になると低地の池へ下りていく。
江戸城の鬼門に置かれた社殿から、かつて入江だった水辺へ龍が向かうのです。

しかも頭を下げている方が昇り龍と呼ばれます。立派な人ほど頭を垂れる、という考えからです。上へ行く龍が、まず下を向く。家康公を祀る門に、こういう龍がいるのですね。

金色殿を囲む、鷹・牡丹・鳳凰・獅子

上野東照宮の金色殿は、拝殿、幣殿(へいでん)、本殿が並ぶ権現造です。家康公を祀る東照宮らしい形で、金箔の上に岩絵の具で彩色する生彩色(いけざいしき)が使われています。

金色殿の前面には鷹、周囲には牡丹、側面には鳳凰、角には阿吽(あうん)の獅子が彫られています。鷹は徳川家康公の鷹狩りを思わせますし、鳳凰は太平の世に現れるめでたい鳥です。

唐門には、獅子と牡丹も彫られています。獅子は百獣の王、牡丹は百花の王といわれます。ただ、獅子にも弱みがあり、体につく虫を嫌い、その虫を退けるものが牡丹の夜露だという伝承があります。

王のそばに花があるのは、飾りのためだけではないんですね。
強い獅子が、花の露に守られているのです。

唐門の内側には、諫鼓鳥(かんこどり)もあります。古代中国の話で、皇帝が政治の誤りを民に知らせてもらうため、門前に太鼓を置いたところ、善政のため太鼓は打たれず、そこに鳥が住みついたというものです。

徳川の社殿に、太鼓を打たれない鳥が彫られる。
天下泰平を、言葉ではなく鳥の姿で置いているのです。

上野東照宮の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

御狸様が大奥から上野へ来る

上野東照宮には、栄誉権現社(えいよごんげんしゃ)があります。御狸様(おたぬきさま)とも呼ばれるお社です。

この狸は、江戸時代に大奥など、祀られた先々で災いをもたらしたと伝わります。場所を変えても災いを起こす狸が、大正年間に上野東照宮へ寄せられました。

すると、それからは災いを起こさなくなったといいます。

「他を抜く」狸という語呂から、今では強運、受験、就職、必勝の神様として信仰されています。
家康公は後世に「狸親父」と呼ばれることがありますが、その家康公を祀る金色殿の脇に、災いをやめた狸がいるのです。

神社の五重塔が、いまは動物園の中に残る

上野東照宮のそばには、旧寛永寺五重塔があります。今は上野動物園の中に立っている塔です。

この五重塔は、もとは上野東照宮に関係する塔として建てられました。江戸時代の神社には仏塔もあり、神と仏が同じ土地にいました。家康公を東照大権現として祀ること自体も、神仏習合の考え方の中にあります。

ところが明治になると、神と仏を分ける神仏分離が進みます。上野東照宮の境内にあった五重塔は寛永寺の所属となり、現在は東京都の管理で残っています。

神社に建てられた塔が、寺へ移り、今は動物園の中にある。
上野という土地では、神社、寺、博物館、動物園まで、江戸から明治以後の変化がそのまま歩ける距離にあります。

黒豆が、将軍家への献上から神前へ戻る

上野東照宮では、12月に黒豆奉納式、2月に節分祭の黒福豆まきが行われます。

これは、江戸時代に篠山藩から徳川幕府へ黒豆が献上されていたことにちなみます。丹波篠山の黒豆が、将軍家へ納められていたのですね。

その黒豆が、今は徳川家康公を祀る神前へ奉納されます。食べものの献上が、時代を越えて祭事になっているのです。

黒豆は黒いまま、節分では福豆になります。白い大豆をまく節分とは少し違い、ここでは徳川家と丹波篠山の話が、黒い豆に残っています。

上野東照宮の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

金色殿・唐門・透塀

金色殿、唐門、透塀は、上野東照宮を代表する見どころです。江戸前期の建築が残り、社殿を近くで見る拝観エリアでは、彫刻や彩色の細かさまで見ることができます。

金色殿の前には鷹、唐門には龍、獅子、牡丹、諫鼓鳥、透塀には野山や海川の動植物が彫られています。中心に家康公を祀り、そのまわりに王の鳥、王の花、龍、獅子、魚、貝、虫までいるのです。

出世、勝利、健康長寿の祈願の中心となる場所でもあり、信仰上のパワースポットとしても参拝されています。

栄誉権現社と大楠

栄誉権現社は、強運、受験、就職、必勝のパワースポットです。御狸様は「他を抜く」縁起から、勝負ごとや試験の願いを持つ人に信仰されています。

その近くには、樹齢600年以上とされる大楠があります。上野東照宮が創建される前からこの土地に立っていた木で、幹の太さは上野公園でもひときわ目立ちます。

家康公を祀る社殿より古い木が、境内に立っているのです。人が神を祀る前から、木はあったのですね。

ぼたん苑

上野東照宮のぼたん苑は、季節の見どころです。冬ぼたん、春のぼたん祭、秋のダリア展が行われ、金色殿や唐門とは違う華やかさがあります。

牡丹は、唐門の獅子と一緒に彫られている花でもあります。彫刻の中では獅子を守る夜露の花として、苑では実際に咲く花として出てくるのですね。

上野東照宮では、建物の彫刻で見た植物が、境内の季節の花にも顔を出します。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

スクロールできます
属性神社1神社2神社3
地属性代々木八幡宮大宮八幡宮大宝八幡宮
水属性霧島神宮鳴無神社検見川神社
火属性山形 熊野大社住吉大社松陰神社
風属性品川神社武雄神社伏見稲荷大社
空属性吉備津神社吉野神宮近江神宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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