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【風属性】谷保天満宮|谷保で父を祀った天神さま

谷保天満宮の神社属性は、風属性です。

東京都国立市にある谷保天満宮(やぼてんまんぐう)は、東日本最古の天満宮と伝わる古社です。天神さまといえば菅原道真公(すがわらのみちざねこう)ですが、谷保の始まりには、道真公の三男・菅原道武公(すがわらのみちたけこう)が出てきます。

父が大宰府へ流されたあと、子は武蔵国の谷保へ流される。そこで父の死を聞き、父の姿を刻んで祀ったという話が残るのです。天神信仰の入口に、都から遠く離された親子の話が置かれているんですね。

この記事ではそんな谷保天満宮についてご紹介いたします。まずは谷保天満宮の属性相性から見ていきましょう。

目次

風属性の谷保天満宮と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
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項目属性
谷保天満宮の属性風属性
相性の悪い属性空属性・火属性
相性の良い属性風属性・地属性・水属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは谷保天満宮の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

谷保天満宮の基本情報

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項目内容
所在地東京都国立市谷保5209
ご祭神菅原道真公、菅原道武公
ご利益学業成就、合格祈願、交通安全、厄除開運など
祭事例大祭、庭燎祭(おかがら火)・うそ替え神事など
公式HP→谷保天満宮の公式サイトはこちら

谷保天満宮は、湯島天満宮、亀戸天神社とともに関東三天神の一つに数えられることがあります。学問の神として知られる菅原道真公を祀り、受験や学業の祈願で参拝する人が多い神社です。

もう一つよく知られているのが、交通安全祈願発祥の地という話です。明治41年、有栖川宮威仁親王(ありすがわのみや・たけひとしんのう)が先導した日本初のガソリン自動車による遠乗会で、谷保天満宮が目的地となりました。道真公の神社に、自動車の時代の始まりが入り込んでくるのです。

境内には梅林、牛の像、湧水、弁天池、厳島神社もあります。天満宮らしい学問の信仰に、谷保という水の出る土地、甲州街道沿いの交通、古い祭りがまとまっている神社なんですね。

谷保天満宮にまつわる話

道真公の子・道武公が、谷保で父を祀った話

谷保天満宮の始まりは、延喜3年(903年)と伝わります。

昌泰4年(901年)、菅原道真公は大宰府へ左遷されました。このとき、三男の道武公は武蔵国多摩郡、今の国立市谷保のあたりへ流されたとされます。父は九州へ、子は武蔵へ。都の菅原家は、地図の両端へ引き離されるような形になったのですね。

その2年後、道真公が大宰府で亡くなります。谷保にいた道武公は父の死を聞き、父をしのんでその姿を刻み、祀ったと伝わります。衣冠束帯の姿をした道真公の像だったとされ、谷保天満宮の信仰は、都で雷神として恐れられた天神さまの話と、父を慕う子の話が同じ場所から始まるのです。

京都の北野天満宮が造営されたのは、天暦元年(947年)とされます。谷保では、それより前に道武公が父を祀ったと語られてきました。東日本最古の天満宮と呼ばれるのは、この古い由緒があるからなんですね。

天神島から今の社地へ移した津戸三郎為守

最初に道真公を祀った場所は、天神島と呼ばれる旧地だったと伝わります。現在の国立府中インター付近にあたる場所です。

その社を今の谷保天満宮の地へ移した人物として、津戸三郎為守(つのとのさぶろうためもり)の名が出てきます。為守は道武公の子孫と伝わる武蔵の武士で、源頼朝に仕えて武功を立てた人物です。養和元年(1181年)、為守が霊夢を受け、旧地から現在の場所へ社を遷したとされます。

この為守には、もう一つ別の顔があります。法然(ほうねん)上人に帰依した念仏者としても知られるのです。法然は、南無阿弥陀仏と念仏をとなえることで救いを求める浄土宗の祖です。武蔵の武士だった為守は、上洛したときに法然に会い、その教えを深く受けたと伝わります。

谷保天満宮のそばには、かつて梅香山安楽寺という別当寺がありました。別当寺とは、神社を支え、祭祀や管理にも関わった寺のことです。為守は太宰府を模してこの安楽寺を建て、社務六院を置いたとされます。天神さまを祀る社の周りに、念仏の信仰を持った武士と寺の歴史も入ってくるのです。

谷保という地名と、湧水のある社

谷保という地名には、谷状の低地や湿った土地を思わせる響きがあります。多摩川が長い時間をかけてつくった段丘のふちにあり、谷保のあたりでは水が湧きます。

谷保天満宮の境内にも湧水があり、弁天池があります。学問の神である天神さまの境内に、水の神を祀る厳島神社があるのは、この土地を見ると自然に見えてきます。天満宮の由緒は菅原家の親子から始まりますが、社が長く守られてきた場所には、水が出る土地としての切実さもあったのですね。

道真公といえば梅、牛、雷の印象が強い神さまです。そこへ谷保では、水の土地が加わります。都から流された親子の話が、武蔵の水辺で土地の信仰に受け止められていくのです。

谷保天満宮の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

「野暮天」という言葉に残る谷保天神

谷保天満宮は、江戸では谷保天神とも呼ばれました。この谷保天神から、「野暮天」という言葉が広まったという話があります。

安永5年、谷保天神が目白で出開帳をしたとき、狂歌師の蜀山人(しょくさんじん)、つまり大田南畝(おおたなんぽ)が一首を詠んだと伝わります。

「神ならば出雲の国へ行くべきに、目白で開帳谷保の天神」

神無月なら神は出雲へ行くはずなのに、目白で開帳している谷保の天神。そういう皮肉をこめた歌として語られます。ここから、融通がきかない、あか抜けないという意味の「野暮天」が広まったという説があるのです。

言葉の語源は一つに決めにくいものですが、谷保天神の名が江戸のしゃれや狂歌の中に入っていたことは、その時代に人々の口にのぼる神社だったことを物語ります。天神さまは学問の神であり、同時に江戸の言葉遊びにも巻き込まれていたんですね。

日本初のドライブツアーと交通安全祈願

谷保天満宮には、交通安全祈願発祥の地という由緒があります。

明治41年8月1日、日本初のガソリン自動車による遠乗会が行われました。有栖川宮威仁親王が先導し、日比谷方面から甲州街道を走り、谷保天満宮が目的地になったとされます。当時の自動車は、今のような日常の乗り物ではありません。車そのものが珍しく、道路も橋も整いきっていない時代です。

一行は谷保天満宮に着き、帰路の無事を祈りました。道真公には、牛車が動かなくなった場所を墓所にしたという太宰府の伝承があります。牛車の時代の天神さまのところへ、ガソリン車がやって来て、交通安全を願う。乗り物は変わっても、無事に帰ることを願う気持ちは同じところへ向かうのですね。

現在も谷保天満宮では、交通安全の祈願が大切にされています。受験生だけでなく、車やバイクに関わる人が参拝する神社としても知られています。

おかがら火とうそ替え神事

谷保天満宮の祭事でよく知られるものに、庭燎祭(ていりょうさい)があります。一般には「おかがら火」と呼ばれます。

この火は、養和元年に天神島から現在の地へ遷座したとき、社殿を建てた残り木を神前で焚いたことに始まると伝わります。境内に大きな薪の山を組み、火をつける行事です。天神さまを迎えるための火が、今も祭りとして続いているんですね。

同じ日に行われるのが、うそ替え神事です。ここでいう「うそ」は、鳥の鷽(うそ)のことです。木彫りのうそ鳥を取り替え、前年の災いやうそを吉に取り替えるという意味を持ちます。

天神さまの祭りに、火とうそ鳥が出てくる。学問の神さまの境内で、燃え上がる火にあたり、鳥の名に言葉をかけて災いを替えるのです。天満宮の信仰は、筆や梅だけでなく、火、鳥、牛、車まで連れてきます。

谷保天満宮の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

湧水と弁天池・厳島神社

境内の湧水と弁天池、そして厳島神社は、水にまつわる信仰のパワースポットとして語られる場所です。

厳島神社の祭神として知られる市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は、水や芸能、財の神として信仰されてきました。谷保天満宮の中心は天神さまですが、境内の水辺には、土地の湧水を大切にしてきた信仰も見えます。

谷保は段丘のふちに水が出る土地です。参拝のあと、弁天池のほとりまで歩くと、道真公の社が置かれた場所と、この土地の水との関わりが分かりやすいのです。

梅林と牛の像

梅林と牛の像は、天満宮らしい見どころです。

道真公には、都を去るときに梅を思って詠んだ歌や、太宰府まで梅が飛んできたという飛梅の伝承があります。梅は、道真公の人生そのものに添えられる花なんですね。谷保天満宮にも梅林があり、季節になると梅の花を目当てに訪れる人が増えます。

牛もまた、天神信仰に欠かせない存在です。道真公の亡きがらを乗せた牛車が途中で動かなくなり、その場所を墓所にしたという太宰府の伝承があります。境内の牛の像は、学問成就を願う人がなでることも多く、天神さまの信仰に触れられる場所になっています。

社殿と木造獅子狛犬

社殿は、谷保天満宮の長い信仰を伝える見どころです。現在の社地は、津戸三郎為守が旧地から遷したと伝わる場所で、甲州街道や谷保の集落とも関わりながら守られてきました。

谷保天満宮には、木造の獅子狛犬も伝わります。獅子と狛犬は、神前を守る一対の像です。石の狛犬を思い浮かべることが多いですが、古い時代には木で作られ、社殿の内側に置かれるものもありました。

谷保の木造獅子狛犬は、金色の獅子と銀色の狛犬として伝わる古い造形です。神社の前で参拝者を迎える狛犬とはまた違い、神前に近いところで守る存在だったのですね。例大祭に奉納される古式獅子舞もあり、谷保天満宮では獅子が祭りと文化財の両方に顔を出します。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性尾山神社富岡八幡宮武田神社
水属性五條天神社子安神社住吉神社
火属性豊国神社堀越神社湊川神社
風属性吉田神社高瀬神社三光稲荷神社
空属性天岩戸神社湯島天満宮日御碕神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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