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【地属性】砥鹿神社|宝川に投げられた袖の社

砥鹿神社の神社属性は、地属性です。

砥鹿神社(とがじんじゃ)は、愛知県豊川市にある三河国一之宮です。里には里宮、標高789メートルの本宮山には奥宮があり、二つの社を合わせて信仰されてきました。

この神社の由緒には、道に迷った勅使の前に老翁が現れ、その老翁が衣の袖を宝川へ投げる場面があります。袖を追って山を下りた先に、里宮の祈りの場所が定まったと伝わるんですね。

この記事ではそんな砥鹿神社についてご紹介いたします。まずは砥鹿神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

地属性の砥鹿神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
砥鹿神社の属性地属性
相性の悪い属性水属性・空属性
相性の良い属性地属性・火属性・風属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは砥鹿神社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

砥鹿神社の基本情報

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項目内容
所在地愛知県豊川市一宮町西垣内2
ご祭神大己貴命(おおなむちのみこと)
ご利益福徳、国土開拓、縁結び、交通安全など
祭事例大祭、粥占祭など
公式HP→砥鹿神社の公式サイトはこちら

砥鹿神社は、大己貴命をまつる三河国一之宮です。大己貴命は大国主命(おおくにぬしのみこと)とも呼ばれ、国づくり、福徳、縁結びの神として知られます。

里宮は豊川市一宮町にあり、檜造りの社殿と大きな欅や楠に囲まれています。奥宮は本宮山の山頂にあり、山そのものを仰ぐ古い信仰が、いまも社の姿に残っているんですね。

砥鹿神社にまつわる話

老翁が袖を宝川へ投げ、里宮の場所が決まった

砥鹿神社の由緒でいちばん不思議なのは、宝川へ投げられた袖の話です。

大宝年間、文武天皇の病を鎮めるため、草鹿砥公宣(くさかどきんのぶ)が勅使として三河へ遣わされたと伝わります。山中で道に迷った公宣の前に、ひとりの老翁が現れました。この老翁の導きで祈願は果たされ、天皇の病も平癒したといいます。

その後、公宣はふたたび三河へ向かい、本宮山で老翁と会います。老翁は山麓に宮居を定めることを望み、自分の衣の袖を抜き取って、宝川の清流へ投げ入れました。

公宣は、その袖を追って山を下ります。袖が留まった場所でそれを拾い上げ、七重の棚を作り、七重のしめ縄を張りめぐらせて神をまつった。それが里宮の始まりと伝わるんですね。

神が場所を指すのに、地図でも方角でもなく、袖を川へ流す。山の神が水に目印を渡し、人がそのあとを追って社地へたどり着く。砥鹿神社の由緒は、本宮山と宝川と里宮が、ひとつの動きの中で語られます。

本茂山から本宮山へ、神をとどめる「止所」の地

砥鹿神社の奥宮がある本宮山は、古くは本茂山(ほのしげやま)とも呼ばれたと伝わります。社伝では、大己貴命がこの山にとどまり、神霊を永くとどめ置く場所として「止所(とが)の地」とされたといいます。

この「止所」が、砥鹿という名の由来として語られるんですね。

本宮山は東三河平野から仰ぎ見られる山で、山中には巨岩や巨木があり、古くから磐座(いわくら)や磐境(いわさか)として崇められてきました。磐座は、神が宿る岩のこと。磐境は、神を迎えるために区切られた神聖な場所を指します。

山頂に奥宮があり、里に里宮があるという形も、この山の信仰から見ると自然です。まず山に神が鎮まり、その神を里でもまつる。砥鹿神社は、山の上と人の暮らす場所を行き来しながら続いてきた神社なのです。

大己貴命は、名前の多い神さま

砥鹿神社のご祭神である大己貴命は、大国主命の名でもよく知られます。『古事記』では、大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)、葦原色許男神(あしはらしこをのかみ)、八千矛神(やちほこのかみ)、宇都志国玉神(うつしくにたまのかみ)など、物語の場面によって名が変わります。

名前が多い神さまは、役割も多いんですね。

若いころは兄弟神たちに苦しめられ、根の国では須佐之男命(すさのおのみこと)から試練を受け、のちに国づくりを進め、最後は国譲りの場面に立つ。白うさぎを助ける神でもあり、国を治める神でもあり、縁結びの神でもある。ひとりの神の中に、かなり違う顔が入っています。

里宮の境内には、三河えびす社があります。ここには大己貴命の御子神である事代主命(ことしろぬしのみこと)と建御名方命(たけみなかたのみこと)がまつられています。

事代主命は国譲りの場面で、父である大国主の問いに答える神。建御名方命は、力比べの末に諏訪へ退く神です。砥鹿神社では、父神の大己貴命を本社にまつり、その御子神たちを境内でまつる形になっています。出雲の神話が、三河の里宮の中へそっと置かれているんですね。

砥鹿神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

「砥」の字は、石をとぐ字

砥鹿神社の名は、社伝では「止所」の地に由来すると語られます。ここに現在の表記で使われている「砥」の字を重ねて見ると、少し面白いんですね。

「砥」は、砥石(といし)の砥です。刃物をとぐ石、磨く石、平らにするという意味を持つ字です。神社名の由来そのものは止所の伝承として語られますが、今の字面には石の字が入っています。

本宮山には巨岩や磐座の信仰があり、社名には石偏の「砥」がある。由来と漢字の意味は別の筋を持ちながら、どちらにも石と山の手ざわりが残るのです。

粥占祭は、竹管の中の粥で一年を読む

砥鹿神社の祭事には、粥占祭(かゆうらさい)があります。奥宮で行われるこの祭りでは、神水で粥を炊き、農産物や海産物の名を印した竹管を二十七本入れてかき混ぜます。

そのあと竹管を取り出し、中に入った粥の量で、その年の天候や作物の豊凶を占います。米の粥で米だけを見るのではなく、農作物や海産物まで読む。山の奥宮で、海の幸の名まで入った竹管を見るところが、三河らしい広がりなんですね。

山から流れる水は、平野の稲作を支えます。本宮山の信仰が水源と関わるなら、粥占祭はその年の暮らしを、山の神前でたずねる祭りでもあります。

火舞祭では、火を起こして疫病と火災を祓う

二月の火舞祭(ひのまいさい)は、里宮に古くから伝わる火災疫病除けの神事です。神剣神事のあと、火鑽神事(ひきりしんじ)で浄火を起こし、その火を松明へ移します。

火は危ないものです。家を焼き、病の不安とも結びつきます。だからこそ、火を避けるのではなく、神前で火を起こし、扱い、鎮める。火を祓いの力として用いるところに、古い祭りの手順が残っています。

砥鹿神社は本宮山と水源の話で語られることが多い社ですが、里宮の祭りでは火も重要な役を持ちます。水の山を仰ぐ社で、火を起こして災いを祓う。神社の信仰は、ひとつの要素だけで収まらないんですね。

砥鹿神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

里宮の社殿と鎮守の杜

里宮の社殿は、伝統的な木造建築の檜造りです。欅や楠の大樹に囲まれ、春は桜、秋は紅葉も見られます。

ここは景観と建築の見どころです。三河国一之宮としての格式を、石碑や説明で読む前に、社殿の大きさと杜の深さで受け取る場所なんですね。

西参道には大鳥居もあります。この鳥居は、かつて本宮山の奥宮を遥拝するものとして建てられ、のちに現在地へ移されました。鳥居には、昭和二十年の豊川海軍工廠への空襲で受けた傷が残ります。神社の見どころであり、近代の戦争の跡を伝える文化財でもあります。

本宮山奥宮と本宮山遙拝所

本宮山の山頂には奥宮があります。標高789メートルの山に鎮まる奥宮は、砥鹿神社の信仰を語るうえで中心となる場所です。

山中の巨岩や巨木は、神が鎮まる磐座や磐境として崇められてきました。さらに宝川をはじめ、本宮山から流れ出る水は、平野の稲作の水源として大切にされてきました。山を拝む信仰と、水をいただく暮らしが、同じ山に向かっているんですね。

里宮には本宮山遙拝所(ほんぐうさんようはいじょ)があります。奥宮まで行けない時も、里宮から本宮山の大神を拝む場所です。ここは信仰上のパワースポットとして見られる場所で、奥宮と里宮が二所一体であることを、境内の中で感じられる場所でもあります。

さざれ石・神亀石・日の出石

里宮には、いくつもの神石があります。なかでもさざれ石は、開運石、子産石(こうみいし)とも呼ばれ、開運や安産、子授けのご利益で知られます。高さ2.6メートル、横幅3.4メートルとされる大きな石です。

神亀石(しんきせき)は、亀の甲羅に似た模様を持つ奇岩で、健康長寿のご利益があるとされます。日の出石は、江戸時代後期に奉納された石灯籠の台座に、富士の日の出をかたどった石組みがあるものです。

このあたりは、信仰上のパワースポットとして扱われる場所です。石そのものに名前があり、意味があり、ご利益が語られている。山の磐座信仰が大きな岩なら、里宮の神石は、参拝者の願いに近い場所に置かれた石なんですね。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性尾山神社富岡八幡宮武田神社
水属性五條天神社子安神社住吉神社
火属性豊国神社堀越神社湊川神社
風属性吉田神社高瀬神社三光稲荷神社
空属性天岩戸神社湯島天満宮日御碕神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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