鳩森八幡神社の代表属性は、空属性です。
はじまりは、林にたびたび現れた瑞雲と、空から雲が降りてきたあとに白鳩が西へ飛び去ったという霊瑞にあります。境内には都内最古とされる冨士塚が残り、今も登拝の信仰が続いています。
この記事ではそんな鳩森八幡神社についてご紹介いたします。

鳩森八幡神社|瑞雲と白鳩の縁起を伝える神社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-24 |
| ご祭神 | 応神天皇・神功皇后 |
| 公式サイト | 鳩森八幡神社の公式サイトはこちら |
鳩森八幡神社の由来について
鳩森八幡神社のはじまりは、空に現れたしるしから始まります。
この場所の林には、めでたい兆しとされる瑞雲が立つことがありました。ある日、空から雲が降りてきたため村人が林の奥へ入ると、そこから白い鳩の群れが西へ向かって飛び去ったと伝えられています。この出来事をきっかけに祠が建てられ、「鳩森」と呼ばれるようになりました。
その後、貞観二年に慈覚大師円仁がこの地を訪れ、村人の願いを受けて八幡の神を祀ったとされます。応神天皇と神功皇后を主祭神とする八幡宮として整えられ、現在の鳩森八幡神社へと続いています。
境内で特徴的なのが、冨士塚の存在です。寛政元年に築かれた千駄ヶ谷の冨士塚は、都内に残るものの中で最古とされています。富士山に参拝できない人のために築かれたもので、頂上には奥宮、山裾には里宮が置かれています。
七合目の洞窟や前面の池も含め、当時の富士信仰の形がそのまま残っています。
ご利益と神社の特色
鳩森八幡神社でよく知られているのは、厄除と除災招福です。地域の守りの神社として親しまれ、日々の災いを避け、無事を願う参拝が続いています。
この神社の特徴は、いくつかの異なる信仰が一つの境内に重なっているところにあります。はじまりとなった白鳩の縁起に加え、八幡信仰、そして冨士塚を中心とした富士信仰が同じ場所に残されています。
六月三日の冨士浅間神社例祭では、祭典のあとに冨士塚への登拝が行われます。富士山へ向かう信仰が、今も具体的な形で続いている行事です。また、境内では鳩森薪能も行われ、能や狂言が奉納されます。神社としての祈りとともに、芸能の場としての役割も持ち続けています。
ご祭神について
主祭神は応神天皇と神功皇后です。応神天皇は八幡神として広く祀られる神さまで、武運や守護の神として古くから信仰を集めてきました。
神功皇后はその母にあたり、八幡信仰では応神天皇とともに大切に祀られてきた神さまです。鳩森八幡神社でも、この二柱が社の中心に祀られています。
境内の末社にも、この神社の特徴がよく出ています。冨士浅間神社には木花咲耶姫命、甲賀稲荷社には宇迦之御魂神、神明社には天照大神が祀られています。
なかでも冨士浅間神社は、冨士塚の山頂と山麓に奥宮と里宮が置かれ、鳩森八幡神社の境内信仰を語るうえで大きな存在になっています。
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