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【神社属性:風属性】三輪神社|うさぎと赤い糸の幸せの社

三輪神社の神社属性は、風属性です。

名古屋・大須にある三輪神社は、「幸せのなでうさぎ」や赤い糸で知られる、やわらかい雰囲気の神社です。けれど、その奥にいるのは奈良の三輪山に鎮まる大物主神(おおものぬしのかみ)なんですね。

赤い糸をたどると『古事記』の苧環(おだまき)の話へ行き、うさぎをなでると因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)へ行き、境内の矢場跡を見ると尾張徳川家と矢場町の名の由来へ行きます。小さな境内なのに、出てくる話が三輪山、蛇、弓、徳川、大須の町まで広がっていくのです。

この記事ではそんな三輪神社についてご紹介いたします。まずは三輪神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

風属性の三輪神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図

三輪神社の相性は以下のようになります。

属性相性属性
相性が良い属性風属性・地属性・水属性
相性が悪い属性空属性・火属性
三輪神社の代表属性風属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは三輪神社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

三輪神社の基本情報

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項目内容
所在地愛知県名古屋市中区大須3-9-32
ご祭神大物主神、徳川義宜公
ご利益縁結び、開運、金運守護、商売繁盛など
祭事大黒祭、大祭など
公式HP→三輪神社の公式サイトはこちら

三輪神社は、名古屋市中区大須に鎮座する神社です。地下鉄の矢場町駅、上前津駅のどちらからも歩いて行ける場所にあり、大須商店街のにぎわいから少し入ったところにあります。

境内では、赤い糸を結ぶ「縁結びの木」や、なでると福をいただけると伝わる「幸せのなでうさぎ」がよく知られています。ご祭神の大物主神は、大国主神(おおくにぬしのかみ)と同じ神とされることもあり、縁結びや福の神として親しまれているんですね。

三輪神社にまつわる話

大和三輪山から大須へ来た神さま

三輪神社のはじまりは、元亀年間、つまり戦国時代の終わりごろにさかのぼります。

牧若狭守長清(まきわかさのかみながきよ)という武将が、奈良の桜井三輪町から小林城へ移り、自分の生まれ故郷で深く信仰していた大和三輪山の大物主神をこの地にまつったと伝わります。三輪山は、奈良県桜井市にある神の山です。大神神社(おおみわじんじゃ)では本殿を置かず、山そのものを拝みます。

名古屋の大須にある三輪神社は、町の神社として親しまれていますが、まつられている神さまの根は大和の三輪山にあります。三輪山は『古事記』や『日本書紀』に出てくる古い神話の山で、大物主神はそこへ鎮まることを望んだ神として語られます。

ここで出てくる大物主神という名前も、少し不思議です。「大」は尊いものを表し、「主」は支配するもの、「物」は目に見えにくい霊や力を指す言葉と考えられています。名前の中に、すでに人の手に負えないものを治める神という感じが入っているんですね。

赤い糸と、正体をたどられた神さま

三輪神社の御神木は、樹齢約450年とされるクスノキです。参拝者はここに赤い糸を結び、良縁を願います。

この赤い糸から、奈良の三輪山に残る『古事記』の話へ進むと、急に神話が色濃くなります。

活玉依姫(いくたまよりひめ)という女性のもとへ、夜になると美しい若者が通ってきました。姫は身ごもりますが、相手が誰なのか分かりません。両親は怪しみ、若者が来た夜、床に赤土をまき、麻糸を針に通して相手の衣に刺すよう姫に教えます。

朝になると、糸は戸の鍵穴から外へ出ていました。糸をたどると三輪山へ着きます。若者の正体は、大物主神だったのです。

この時、糸巻きに残っていた糸が三勾(みわ)、つまり三巻きだったため、この土地を美和、のちに三輪と呼ぶようになったという話があります。縁を結ぶ赤い糸の先に、神の正体を探る麻糸がある。三輪神社の「縁結びの木」は、かわいらしい願掛けの場所に見えて、その奥にかなり古い神婚の話を持っているのです。

うさぎをなでると、大国主神の話が出てくる

三輪神社でよく知られているのが「幸せのなでうさぎ」です。石のうさぎをなでることで幸福をいただけるとされ、なでた部分の痛みを取っていただけるとも伝わります。

うさぎが出てくる理由は、ご祭神の大物主神が大国主神と同一とされることにあります。大国主神といえば、因幡の白兎の神話ですね。

『古事記』では、オオナムチ、のちの大国主神が、皮をはがれて苦しむ兎に出会います。兄神たちは兎に乱暴な治し方を教え、兎はさらに苦しみます。最後に来たオオナムチは、兎の話をきちんと聞き、水で体を洗い、蒲(がま)の花粉の上に寝るよう教えました。兎は元の体に戻り、オオナムチが八上比売(やがみひめ)を得るだろうと告げます。

三輪神社のうさぎは、このやさしい救済の神話を背負っています。ぴょんぴょん跳ねる縁起のよさもありますが、もともとの話では、兎は失敗し、だまし、皮をはがれ、泣いています。福を運ぶ動物になる前に、かなり痛い目にあっているんですね。

蛇の姿で現れる大物主神

大物主神には、うさぎとはまったく違う顔もあります。蛇です。

『日本書紀』には、倭迹迹日百襲姫(やまとととひももそひめ)と大物主神の話があります。大物主神は夜にだけ姫のもとへ通い、昼には姿を見せません。姫が顔を見たいと願うと、神は翌朝、箱の中を見るように言います。ただし、驚いてはいけない、と念を押します。

朝、姫が箱を開けると、中には小さな蛇がいました。姫が驚くと、神は恥じ、三輪山へ帰ってしまいます。水の神、酒の神、国造りの神として語られる神が、ここでは小蛇になって箱の中にいるのです。

三輪神社の境内にも、大物主神の化身である蛇にちなむ「幸福の木」があります。さらに白龍社も鎮座しており、開運隆昌や金運守護の信仰を集めます。うさぎの神社として入っていくと、奥で蛇と龍が待っている。この振れ幅が三輪神社らしいところなんですね。

三輪神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

神体は苧桶という古い話

三輪神社には、古い地誌に「神体は苧桶(おけ)である」という話が残っています。

苧桶は、麻糸に関わる道具です。ここでまた、活玉依姫の苧環の話が戻ってきます。夜ごと通う神の衣に麻糸を刺し、その糸をたどって三輪山へ行く。三輪の名が糸の残りから生まれる。そう考えると、三輪神社に「苧桶」が出てくるのは、かなり意味深なんですね。

しかも同じ古い記述には、三輪社を「恩愛の神」とする説も見えます。恩愛は、人と人の情や深い愛着を指す言葉です。赤い糸を結ぶ縁結びの木がある現在の三輪神社と、苧桶を神体とする古い話が、同じ方向を向いているのはおもしろいところです。

神さまの正体を知ろうとして糸をつけた話が、時代を下ると縁を結ぶ赤い糸になる。神話は、だいぶ形を変えながら境内に残っているのです。

矢場町の名前を残した、尾張藩の弓の場所

三輪神社の境内には「尾張藩の矢場跡」があります。

寛文8年、尾張徳川家は京都の蓮華王院、つまり三十三間堂の通し矢にならって、三輪神社の境内に矢場を造りました。通し矢は、三十三間堂の軒下を南から北へ矢を通し、一昼夜で何本通せるかを競うものです。星野勘左衛門(ほしのかんざえもん)はこの通し矢で名を知られた人物で、尾張藩の弓術の世界に深く関わっています。

矢場町という地名は、この矢場に由来すると伝わります。今の矢場町は買い物や飲食の印象が強い場所ですが、町名の後ろには、弓を引く長い廊下と、矢の数を競った武士たちの場所があるんですね。

さらに三輪神社では、この矢場跡が「目標を射抜く」「良縁を射抜く」という願いにも結ばれています。赤い糸で縁を願い、矢で目標を射抜く。境内の願い方が、糸と弓という道具で分かれているのも、この神社の見どころです。

三輪神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

三輪鳥居

三輪神社の三輪鳥居は、見どころであり、信仰上のパワースポットでもあります。

三輪鳥居は、中央の明神鳥居の左右に小さな鳥居を付けた珍しい形です。三ツ鳥居とも呼ばれ、奈良の大神神社の三輪信仰を思わせる形なんですね。三輪山を拝む神社では、鳥居は山と人の間に置かれる境のような役目を持ちます。

三輪神社では、この鳥居を八の字にくぐる作法が伝わっています。三という数、八の字にめぐる動き、鳥居をくぐる身体の向き。参拝の動作そのものが、少し儀式めいている場所です。

縁結びの木と幸せのなでうさぎ

縁結びの木は、三輪神社を代表するパワースポットです。ご神木のクスノキに赤い糸を結び、良縁を願います。

ここでいう縁は、男女の縁だけを指すものではなく、家族、友人、仕事、学校など、人が生きていく中で結ぶさまざまな縁です。クスノキは「薬の木」が語源という説もあり、病気や害虫から守る木とも考えられてきました。縁を願う場所であり、木そのものの生命力に触れる場所でもあります。

近くにいる幸せのなでうさぎは、神さまのお使いとして親しまれるパワースポットです。体の痛いところをなでるように触れる人もいます。因幡の白兎の話を思うと、ここでなでられているうさぎは、痛みを知っているうさぎでもあるんですね。

白龍社・福光稲荷社・幸福の木

白龍社は、開運隆昌や金運守護の信仰を集める末社です。龍は水や雲、雨と関わる霊的な存在として語られることが多く、白龍社では金運や物事の上昇を願う場所として参拝されています。

福光稲荷社は、商売繁盛の神徳で知られる末社です。大須という商いの町に鎮座する三輪神社では、稲荷社の存在も土地によく合っています。買い物客や商店の人が行き交う町の中で、商売繁盛を祈る場所が境内にあるのです。

そして幸福の木は、大物主神の化身である蛇にちなむ木です。三輪山の神話では、大物主神は蛇の姿で現れます。うさぎ、龍、蛇、稲荷。三輪神社の境内は、動物や霊獣の姿を借りて願いの入口がいくつも置かれているんですね。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

神社属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。全国の神社属性一覧では、神社ごとに代表属性・住所・主な祭神などが整理されています。

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属性神社1神社2神社3
地属性猿田神社笠間稲荷神社橿原神宮
水属性九頭竜神社熊野那智大社穴守稲荷神社
火属性須佐神社千葉神社川越八幡宮
風属性気多大社気比神宮吉田神社
空属性山田天満宮小野照崎神社水無瀬神宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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