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【水属性】出雲大神宮|丹波の国造りを伝える元出雲

出雲大神宮の神社属性は、水属性です。

京都府亀岡市にある出雲大神宮は、丹波国一宮として知られる古社です。「出雲」と聞くと島根の出雲大社を思い浮かべますが、亀岡にも出雲という土地があり、ここには「元出雲」と呼ばれてきた話が残っています。

縁結びの神社として名高い場所で、奥へ進むと真名井の水、御蔭山、磐座、夫婦岩が出てきます。縁を結ぶ神の背後に、水を動かし、土地をつくり、山に鎮まる神の顔が見えてきます。

この記事ではそんな出雲大神宮についてご紹介いたします。まずは出雲大神宮の属性相性から見ていきましょう。

目次

水属性の出雲大神宮と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
出雲大神宮の属性水属性
相性の悪い属性火属性・地属性
相性の良い属性水属性・風属性・空属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは出雲大神宮の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

出雲大神宮の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地京都府亀岡市千歳町出雲無番地
ご祭神大国主命、三穂津姫命
ご利益縁結び、夫婦和合、金運、長寿など
祭事鎮花祭、例大祭など
公式HP→出雲大神宮の公式サイトはこちら

出雲大神宮は、京都府亀岡市の北東部、千歳町出雲に鎮座する丹波国一宮です。ご祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)と三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)で、夫婦の神として縁結びや夫婦和合の信仰を集めています。

本殿は室町前期、貞和2年の建物で、三間社流造、檜皮葺の重要文化財です。
春の鎮花祭では、出雲風流花踊りが奉納され、花を鎮める祭りの中に雨乞いの古い姿も残っています。

出雲大神宮にまつわる話

丹波にある「出雲」と、元出雲の話

出雲大神宮のある土地は、亀岡市千歳町出雲といいます。

古い社伝には、和銅年間に大国主命の一柱を島根の杵築の地へ遷したという話が伝わります。このため出雲大神宮は「元出雲」とも呼ばれてきました。

島根の出雲大社が有名になった今から見ると順番が逆に見えますが、丹波の出雲では、こちらが先にあったという語り方をしているのです。

『徒然草』にも「丹波に出雲といふ所あり」と出てきます。吉田兼好の時代にも、丹波の出雲は人を誘って参る場所でした。その話では、参拝者が神社の獅子と狛犬を見て、後ろ向きに立っていることに深い意味を見いだそうとします。

ところが神官が来て、子どものいたずらだと言って据え直してしまう。信仰の奥義かと思ったものが、子どもの手仕事だったのです。その話が『徒然草』に残ったことで、丹波の出雲は中世の人にも知られた場所でした。

大国主命は、名前を変えながら国をつくる神

出雲大神宮の主祭神、大国主命は『古事記』ではいくつもの名前で現れます。
大穴牟遅神(オオアナムヂノカミ)、八千矛神(ヤチホコノカミ)、葦原色許男神(アシハラシコオノカミ)、宇都志国玉神(ウツシクニタマノカミ)。

名前が変わるたびに、若い神、恋をする神、地上を治める神、国を譲る神と、役目も少しずつ変わっていきます。

この神は、因幡の白うさぎを助けた神でもあります。兄弟神にいじめられ、スサノオのいる根の国へ行き、そこで試練を受け、やがて地上の王になる。

神話の中の大国主命は、逃げたり、試されたり、恋をしたりしながら、名を増やしていく神なんですね。

丹波の伝承では、この大国主命がさらに水を動かします。むかし亀岡盆地が湖だったころ、大国主命が神々を集め、保津峡を切り開いて水を山城の方へ流し、土地をつくったと伝わります。

鍬山神社には、その時に使った鍬が山のように積み上がったという話が残ります。出雲大神宮の大国主命は、縁を結ぶ神であり、国をつくる神であり、丹波では湖の水を抜く神でもあるのです。

三穂津姫命は、国譲りのあとに地上へ降りる姫神

出雲大神宮では、大国主命とともに三穂津姫命が祀られています。ミホツヒメは、大国主命の后神として語られる女神です。

『日本書紀』の国譲りの場面には、高皇産霊尊(タカミムスヒノミコト)の娘として三穂津姫命が出てきます。高天原の神の娘が、地上の神の妻として降ろされる。国を譲ったあと、地上の神々をそのまま放っておくのではなく、姫神を通して高天原と地上の関係を結び直す話になっています。

三穂津姫命の「穂」という字も、出雲大神宮では見過ごせません。穂は稲穂の穂です。大国主命が土地をつくる神として語られるなら、ミホツヒメはその土地に実る穂の神として見えてきます。

水を抜いて田をつくり、そこに稲が実る。夫婦の神を祀る縁結びの社で、国づくりと稲作の話が同じ境内に入ってくるのです。

真名井の水と御蔭山

出雲大神宮の境内には、真名井の水があります。「真名井」は、神聖な井戸や湧き水に付けられる名で、丹波や丹後の古い信仰をたどる時にもよく出てくる言葉です。

境内の水は、参拝者が立ち寄る場所として知られています。水そのものをありがたがる信仰は、日本の神社ではとても古い形です。

山から水が出て、里へ下り、田を潤す。そこに社が置かれると、水源はただの便利な水場では済まなくなります。

出雲大神宮の背後には、御蔭山(ミカゲヤマ)があります。山は神が降りる場所であり、磐座は神を迎える石です。社殿の奥に山があり、山のふもとに水があり、その水を受ける土地に人が住む。

出雲大神宮は、社殿だけを見て帰るより、山と水を一緒に見た方が、この神社の古い姿が見えてくるのです。

出雲大神宮の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

『徒然草』の狛犬は、深い作法ではなく子どものいたずら

『徒然草』の丹波出雲の段は、神社の話として読むと妙に人間くさいです。参拝に来た聖海上人たちは、社前の獅子と狛犬が後ろ向きに立っているのを見ます。上人は、これはきっと深い由緒がある立て方だろうと感動して涙ぐみます。

そこで神官を呼んで理由をたずねると、神官は、子どもがいたずらをしたのだと言って、近寄って狛犬を普通に直してしまいます。深遠な神秘を見たと思った瞬間、子どものいたずらで片がつく。神社の話に出てくる人間は、時々こういうところで急に身近に感じますよね。

しかも、この出来事が『徒然草』に残りました。丹波の出雲は、えらい上人が涙ぐみ、神官があっさり直し、周囲の人が都への土産話にしようとする場所として、鎌倉時代の随筆の中に残っているのです。

花を鎮める祭りに、雨乞いの踊りが入っている

出雲大神宮の鎮花祭(チンカサイ)は、春に行われる祭りです。「鎮花」は、花を鎮めると書きます。古い考え方では、花が散るころに疫病が広がるとされ、花の飛散を鎮めることが病を鎮めることにもなりました。

この祭りで奉納される出雲風流花踊りは、雨乞いに由来する踊りと伝わります。花を鎮める祭りの中で、雨を願う踊りをする。疫病を鎮めたい春の願いと、田に水がほしい農の願いが、同じ祭りの中に入っているんですね。

踊り手は花笠をかぶり、小さな太鼓を打ちながら踊ります。ただきれいな奉納芸能として見るより、雨が来ないと田が困る時代の切実さを思うと、花笠の華やかさも少し違って見えてきます。

花で飾って、雨を呼ぶ。出雲大神宮の祭りでは、春の花と水の願いが同じ場に置かれています。

出雲大神宮の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

真名井の水

真名井の水は、出雲大神宮のパワースポットです。山の水が境内に現れる場所で、浄化や心身を整える水として親しまれています。

出雲大神宮の話をたどると、大国主命の国づくり、亀岡盆地の湖水伝承、保津川、雨乞いの花踊りと、水に関わる話が次々に出てきます。その中で真名井の水は、神話や伝承を遠くの話にせず、参拝の途中で実際に触れられる水としてあります。

ここでは、手を清めるだけでなく、山から出る水を受ける場所として見ておきたいところです。

夫婦岩

夫婦岩は、縁結びのパワースポットです。出雲大神宮の縁結び守には赤い糸があり、夫婦岩はその信仰と結びついた場所として知られています。

ご祭神が大国主命と三穂津姫命の夫婦神であることを考えると、夫婦岩は境内の中でも分かりやすく縁結びを感じられる場所です。

大国主命は『古事記』でも多くの姫神と関わる神ですが、出雲大神宮ではミホツヒメと並んで祀られます。国譲りのあとに結ばれた姫神が、今は縁結びの神として人の願いを受けているのです。

本殿と御蔭山の磐座

出雲大神宮の本殿は、建築としての見どころです。室町前期の本殿が残り、三間社流造、檜皮葺の姿で大国主命と三穂津姫命を祀っています。

その背後にある御蔭山と磐座は、信仰上のパワースポットです。山そのものを神聖な場所として見る信仰があり、磐座は神を迎える石として扱われてきました。

本殿の美しさを見たあと、視線を奥の山へ移すと、建物ができる前からそこにあった山の信仰へ進んでいきます。出雲大神宮は、社殿、磐座、山、水を順に見ると、古い神社の成り立ちがかなり自然に見えてくる場所なのです。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性護国神社小國神社新屋山神社
水属性高龍神社蛇窪神社諏訪大社
火属性乃木神社宝登山神社北口本宮冨士浅間神社
風属性花園神社寒川神社宮地嶽神社
空属性大山阿夫利神社調神社鳩森八幡神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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