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【水属性】金比羅神社|北の港を見守るこんぴらさま

金比羅神社の神社属性は、水属性です。

北海道根室市の金比羅神社は、正式には金刀比羅(ことひら)神社と書き、北の海を見守るこんぴらさまです。

讃岐の金刀比羅宮の神さまである大物主神(おおものぬしのかみ)を主神とし、北洋漁業の開拓者・高田屋嘉兵衛(たかだやかへえ)が根室の漁場の守り神として祀ったのが始まりと伝わります。瀬戸内のこんぴら信仰が、オホーツク海と太平洋に向いた根室の港町へ来たんですね。

この記事ではそんな金比羅神社についてご紹介いたします。まずは金比羅神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

水属性の金比羅神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
金比羅神社の属性水属性
相性の悪い属性火属性・地属性
相性の良い属性水属性・風属性・空属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは金比羅神社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

金比羅神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地北海道根室市琴平町1丁目4番地
ご祭神大物主神
ご利益海上安全、大漁満足、商売繁盛、家内安全など
祭事例大祭、船魂祭など
公式HP→金比羅神社の公式サイトはこちら

根室の金比羅神社は、文化3年(1806年)に創祀された神社です。主神は大物主神で、事代主神(ことしろぬしのかみ)、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)も祀られています。明治10年には根室一円の鎮守産土神として公認され、明治14年に現在地の琴平町へ遷座しました。

8月の例大祭では、神輿渡御と山車の行列が根室の町を進みます。3月には船魂祭、8月にはサンマ・イカ大漁祈願祭、9月には鮭定置網漁大漁祈願祭があり、祭事の名前に船と魚の名前がそのまま出てくる神社なのです。

金比羅神社にまつわる話

讃岐のこんぴらさまが、根室の漁場へ来た

金比羅神社の話は、香川県のこんぴらさんから始まります。

讃岐の金刀比羅宮は、琴平山、別名・象頭山(ぞうずさん)の中腹に鎮まる神社です。こんぴらさまと呼ばれ、海上安全の神として船乗りや漁師から信仰されてきました。根室の金比羅神社も、その金刀比羅信仰を北の港町へ迎えた神社なんですね。

文化3年、根室の漁場を請け負っていた高田屋嘉兵衛が、松ヶ枝町に祠を建てて金刀比羅大神を祀りました。高田屋嘉兵衛は、淡路島に生まれ、蝦夷地や千島の航路開拓、漁場開発、日露の交渉にも関わった人物です。根室の境内には嘉兵衛の銅像があり、神社の創祀者としてだけでなく、道東と千島の開拓に力を尽くした人として顕彰されています。

ここでおもしろいのは、瀬戸内の神さまが根室へ来ていることです。讃岐の金刀比羅宮は山の中腹に鎮まります。根室の金比羅神社も港を見下ろす高台にあります。船に乗る人は、海から山や高台を見ます。山に鎮まる神が、海で働く人の目印にも、祈る相手にもなるのです。

大物主神は、三輪山の神でもある

金比羅神社の主神・大物主神は、海の神として知られています。けれども神話の入口へ行くと、この神は奈良の三輪山に鎮まる神として出てきます。

『古事記』では、大物主神は御諸山(みもろやま)、つまり三輪山に鎮まる神とされます。國學院大學の神名解説では、大物主神の別名として「意富美和之大神」「坐御諸山上神」などが挙げられ、三輪山を神体山とする大神神社の神と同じ神として考えられています。

大物主神の「物(モノ)」は、鬼、魔物、怨霊、精霊のように、人が畏れる存在を表す語ともされます。『古事記』の崇神天皇の時代には、疫病をもたらした神として現れ、自分をきちんと祀らせれば祟りを収め、国を平安にすると告げます。海上安全のやさしいこんぴらさまの奥に、祟りを起こし、それを鎮める三輪山の神がいるんですね。

山の神が、海の神として信仰される。根室でその話を見ると、妙に分かりやすくなります。根室は北にオホーツク海、南に太平洋を望む細長い半島の町です。納沙布岬付近には暗礁と濃霧があり、航海上の難所とされてきました。海を進む人にとって、見える陸、見える高台、そこに鎮まる神は切実だったのです。

事代主神は、魚を取っている時に国譲りを聞かされた

金比羅神社には、大物主神とともに事代主神も祀られています。

事代主神は、大国主神の子です。『古事記』の国譲り神話では、天から使者が来て、国を譲るかどうかを大国主神に迫ります。大国主神は、自分では答えず、子の事代主神に聞いてほしいと言います。その時、事代主神は美保の崎で鳥の猟や魚取りをしていました。呼び戻された事代主神は国譲りに同意し、自分の船を踏み傾け、青柴垣(あおふしがき)に変えて隠れたと語られます。

国の行方を決める場面なのに、本人は魚を取っているところから呼ばれます。そこへ船が出てきて、青柴垣が出てきて、神は隠れる。海辺の神らしい動き方なんですね。

根室の金比羅神社で事代主神を見ると、えびす信仰や商売繁盛の神という顔に加えて、魚取りの場面が出てきます。漁業の町に、魚を取っていた神が祀られている。これはかなり自然です。

倉稲魂神は、漁の町にいる食べものの神

もう一柱の倉稲魂神は、食べものの神です。

『古事記』では宇迦之御魂神として出てきます。「ウカ」は食物の意味とされ、『日本書紀』では倉稲魂命と書かれます。この「倉」は、穀物を納める蔵とも、稲の霊が宿る場所とも考えられています。

根室の金比羅神社では、海上安全や漁業守護に加えて、殖産、商業、家内安全、子孫長久の神としても信仰されてきました。船が無事に帰ること、魚が獲れること、市場が動くこと、家で食べること。海の町の暮らしをたどると、最後は食べものの神まで来るのです。

金比羅神社に小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

船魂祭は、船の中にも神の場所を作る考えから見える

金比羅神社の祭事暦には、3月11日の船魂祭があります。船魂、または船霊は、船そのものに宿る守り神です。

船に乗る人は、海上安全を神社で祈ります。さらに船の中にも小さな神の場所を作り、船を守る神を祀ってきました。船霊のご神体には、男女一対の人形や、金刀比羅宮などの神社から受けたお札を納める例があります。神社で祈って、船の中にも神を乗せる。海に出る暮らしでは、祈りの場所が陸で止まらないのですね。

根室の祭事名を見ると、船魂祭、サンマ・イカ大漁祈願祭、鮭定置網漁大漁祈願祭と続きます。魚の名前まで祭りに入っているので、神社と漁の仕事がかなり近い場所にあることが分かります。

北方領土の神社の御神体を預かっている

金比羅神社は、北方領土の神社とも深く関わっています。

戦前、千島列島には69社の神社があったことが確認されています。金比羅神社では、島の人々が奉遷した11社の御神体を預かり、毎年それぞれの例祭日に、元島民をはじめとする人々が社殿で祭典を行っています。

預かっている神社には、多楽島の市杵島神社と金刀比羅神社、色丹島の色丹神社、志発島の金刀比羅神社、水晶島の金刀比羅神社と市杵島神社、国後島の近布内神社、老登山神社、東沸神社などがあります。港を守るこんぴらさまの社殿に、海の向こうの島々の神社が祀られているのです。

こんぴら狗は、犬が人の代わりに参る話

金刀比羅信仰には、「こんぴら狗(いぬ)」という話があります。

江戸時代、讃岐の金刀比羅宮へ参りたくても行けない人が、犬の首に「こんぴら参り」と書いた袋をかけ、初穂料や食費を入れて送り出すことがありました。犬は旅人から旅人へ世話されながら、飼い主の代わりに金刀比羅宮へ向かったと伝わります。

海の神への信仰なのに、代参するのは犬。ここがこんぴら信仰の広がりのおもしろいところです。船乗りだけでなく、町の人、旅人、犬まで巻き込んで、こんぴらさまへ願いを届けていたのです。

金比羅神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

社殿と神輿殿・お祭り資料館

社殿は、海上安全、大漁、商売繁盛を願う中心のパワースポットです。

現在の社殿は昭和17年に造営されました。戦時中の厳しい時期に、市内の氏子だけでなく、国後や択捉からも浄財が寄せられたとされます。根室の町だけで建てた社殿ではなく、北方の島々の人たちの願いも入っている社殿なのです。

社務所に併設された神輿殿・お祭り資料館は、例大祭を知る見どころです。昭和10年に京都で作られた現御神輿は、奉担棒を付けると約1.5トンになり、今も人力で担がれています。神社の祭りが、写真や説明だけではなく、実際の大神輿として目の前にあるんですね。

展望台

展望台は、根室港を見渡せる景観の見どころです。

昭和56年に額殿へ張り出して造られ、第1展望台と第2展望台が遊歩道で結ばれています。根室港や市内、天候が良い日には知床方面まで望めます。ここから「本土一早い夕陽」を眺めることもできます。

港を見下ろす場所に立つと、この神社がなぜこんぴらさまなのかが分かりやすくなります。社殿で海上安全を祈り、展望台で根室港を見る。祈りの先にある港が、すぐ目の前に広がる場所なのです。

高田屋嘉兵衛銅像と海上遭難者之碑

高田屋嘉兵衛銅像は、神社の創祀をたどる見どころです。

嘉兵衛は、道東や千島の航路開拓、産業開発、民生安定、日露修好に尽くした人物として、境内に銅像が建てられています。讃岐のこんぴらさまを根室へ祀った人を見ることで、この神社が港町の歴史の中で生まれたことがよく分かります。

海上遭難者之碑は、海で亡くなった人々を弔う場所です。昭和29年5月に道東地方を襲った暴風雨では、漁船38艘が遭難し、323名の犠牲者が出ました。翌年、その霊を弔うために碑が建てられました。海上安全の神を祀る境内に、海の怖さをそのまま伝える碑があるのです。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性西野神社赤城神社多度大社
水属性箱根神社美保神社報徳二宮神社
火属性吉備津彦神社穴八幡宮古峯神社
風属性谷保天満宮二柱神社白兎神社
空属性靖国神社阿智神社宇治上神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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