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【空属性】湯島天満宮|白梅が残る江戸の天神さま

湯島天満宮の神社属性は、空属性です。

東京・文京区の湯島天満宮は、受験生の絵馬と梅の花でよく知られる天神さまです。ところが、この神社のはじまりに出てくるのは、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)よりずっと古い神さま、天之手力雄命(あめのたぢからおのみこと)なんですね。

天岩戸の前でアマテラスを外へ引き出した力の神が、江戸の学問の神さまの境内にいます。そこから見ると、湯島の坂、白梅、道真公の左遷、江戸の富くじまで、ひとつの境内に集まってきます。

この記事ではそんな湯島天満宮についてご紹介いたします。まずは湯島天満宮の属性相性から見ていきましょう。

目次

空属性の湯島天満宮と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
湯島天満宮の属性空属性
相性の悪い属性地属性・風属性
相性が良い属性空属性・水属性・火属性

相性が悪い場合でも、参拝を控える必要はありませんので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは湯島天満宮の基本情報と、普段の参拝では知りにくい話をご紹介していきますね。

湯島天満宮の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地東京都文京区湯島3-30-1
ご祭神天之手力雄命、菅原道真公
ご利益学業成就、合格祈願、勝運・強運など
祭事梅まつり、例大祭など
公式HP→湯島天満宮の公式サイトはこちら

湯島天満宮は、東京の本郷台地の東端に近い高台に鎮座する神社で、古くから「湯島天神」と呼ばれて親しまれています。学問の神さまとして知られる菅原道真公を祀るため、受験期には合格祈願の絵馬が境内を埋めるように並びます。

天之手力雄命は、天岩戸の神話で力を見せる神さまで、勝運や強運の願いとも結びつきます。境内は梅の名所でもあり、初春の梅まつりには白梅を中心とした梅が咲きます。

湯島天満宮にまつわる話

最初に祀られたのは、岩戸を開いた神さま

湯島天満宮の由緒をたどると、最初に出てくる年は雄略天皇2年、458年です。勅命によって創建されたと伝わり、そのときに祀られた神が天之手力雄命でした。

タヂカラオの名は、「手の力の強い男神」という意味をそのまま持っています。『古事記』の天岩戸では、須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴に怒った天照大御神(あまてらすおおみかみ)が岩戸へこもり、世界が暗くなります。神々は岩戸の前に集まり、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が桶を伏せて踊り、笑い声でアマテラスを外へ誘い出そうとしました。

アマテラスが少し岩戸を開けたところで、待ち構えていたタヂカラオが手をかけます。岩戸を開き、アマテラスを外へ出す。タヂカラオが見せる力は、扉を開け、隠れた太陽を外へ出す力なんですね。

湯島天満宮の境内には、戸隠神社も祀られています。戸隠は、タヂカラオが天岩戸を投げ飛ばし、その戸が信濃国の山になったという話を持つ土地です。湯島の天神さまへ参ると、学問の神さまの奥に、岩戸の前で動いた神の名も残っています。

道真公の梅が、湯島で白く咲くまで

正平10年、1355年になると、湯島の人々が菅原道真公の徳を慕い、道真公をこの社へ迎えたと伝わります。ここから湯島は、天神さまとしての姿を強めていきます。

道真公は、文章や学問にすぐれた平安時代の公卿です。右大臣まで進みましたが、901年に大宰府へ左遷され、都へ戻ることなく903年に亡くなりました。亡きがらを運ぶ牛が途中で動かなくなり、そこに墓を建てたという話も残ります。天満宮に牛の像がいるのは、この道真公と牛の話があるからなんですね。

道真公といえば梅です。都を離れるとき、自邸の梅へ「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」と詠んだ話が知られています。主人がいなくても春を忘れるな、と梅に言い残す。すると梅は道真公を慕って大宰府へ飛んだ、と語られるのが飛梅の伝承です。

湯島天満宮の梅は、道真公が暮らした大宰府の梅ではありません。それでも、初春に白梅が咲き、受験生が絵馬を書き、境内が人でいっぱいになると、左遷の歌が東京の坂の上でも読まれているように感じます。学問の神さまは、机の前に座る人を見守る神である前に、都から遠く離された人でもあったのです。

湯島という地名と、不忍池を見下ろす坂

湯島という地名は古く、『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』には豊島郡湯島郷の名が見えます。「湯」は温泉に由来するという説がありますが、はっきり決まった話としては残っていません。もう一つ、不忍池が海と通じていたころ、このあたりが島のように見えたため「島」の名がついたという見方もあります。

湯島天満宮へ向かうと、男坂、女坂、夫婦坂という坂が出てきます。今は街の中の石段として見えますが、坂を上がる体の感覚は、湯島が高台の社であることをそのまま教えてくれます。不忍池の低地を見下ろす場所に天神さまがあり、そこへ上るために坂がある。受験生が合格祈願に向かう道も、昔の地形を足でなぞる道になっているんですね。

湯島天満宮に小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

江戸の三富と、神社で引かれた富くじ

江戸時代の湯島天神は、富くじでも名を知られていました。谷中の感応寺、目黒不動、湯島天神は「江戸の三富」と呼ばれ、寺社の修復費用などをまかなうために富くじが行われたのです。

富くじは、今の宝くじの古い姿に近いものです。番号を書いた札を買い、抽選で当たりを決める。学問の神さまの境内で、人々が当たり札を待つ。絵馬に合格を願う人たちの姿とは願いの種類が違いますが、どうにか運を引き寄せたいという人の顔は、江戸のころからあまり変わっていなかったのかもしれません。

泉鏡花の筆塚と「湯島の白梅」

湯島の梅は、道真公の梅として咲き、近代になると文学の中にも入っていきます。泉鏡花(いずみきょうか)の『婦系図(おんなけいず)』は、「湯島の白梅」の名で親しまれた舞台でも知られました。

境内には、泉鏡花の筆塚があります。筆塚は、文章を書いた人の筆をしのぶ石です。道真公が文章の人であり、鏡花もまた言葉の人であることを思うと、湯島の梅は学問の机から芝居の舞台まで、ずいぶん広い場所へ枝を伸ばしたんですね。

湯島天満宮の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

銅鳥居と総ヒノキの社殿

表鳥居は銅製の鳥居で、都の有形文化財に指定されています。銅で造られた鳥居には、江戸の町の技術がそのまま残っており、境内へ入る前に見ておきたい見どころです。

社殿は平成7年に総ヒノキ造りで建て替えられました。湯島はビルや道路に囲まれた場所ですが、木の社殿に近づくと、天神さまの社としての落ち着きがはっきり見えてきます。ここは参拝の中心であり、学業成就や合格祈願を願う場所としてのパワースポットです。

梅園と撫で牛

梅園は、湯島天満宮を代表する見どころです。白梅を中心に梅が咲くころ、境内は初春の花見の場所になります。道真公が梅を愛した話を知ってから見ると、花の名所という景観の中に、天神信仰の由来も見えてきます。

境内の撫で牛も、道真公と牛の伝承から出てくる場所です。自分の体の気になるところをなで、牛の同じところをなでるとよいとされます。合格祈願の参拝者にとっては、頭をなでたくなる牛でもあるんですね。

男坂・女坂・夫婦坂と奇縁氷人石

男坂、女坂、夫婦坂は、湯島天満宮が坂の上にあることを歩いて感じられる見どころです。男坂は急な石段、女坂はゆるやかな坂、夫婦坂は二つの道の名を並べるような呼び名です。願いごとを持って坂を上がる時間も、この神社の参拝の一部になります。

奇縁氷人石(きえんひょうじんせき)は、迷子や尋ね人を知らせるために使われた石標です。「氷人」は仲人を表す言葉でもあり、人と人を引き合わせる意味を持っています。今では縁結びや人との縁を願う場所としても見られる、湯島天満宮らしいパワースポットです。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性猿田神社笠間稲荷神社橿原神宮
水属性九頭竜神社熊野那智大社穴守稲荷神社
火属性須佐神社千葉神社川越八幡宮
風属性気多大社気比神宮吉田神社
空属性山田天満宮小野照崎神社水無瀬神宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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