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【神社属性:火属性】熊野大社|日本最古のプロポーズが伝わる東北の伊勢

熊野大社の神社属性は、火属性です。

山形県南陽市に鎮まる熊野大社は、「東北の伊勢」とも呼ばれてきた古社です。ご祭神の熊野大神様は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)で、神話の中で最初に結ばれた男女の神さまと伝わります。

本殿の裏には、三羽のうさぎが隠し彫りされています。三羽すべてを見つけると良縁に恵まれると言われますが、最後の一羽は人に聞いたり教えたりするとご利益がなくなるとも言われるんですね。

この記事ではそんな熊野大社についてご紹介いたします。まずは火神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

火属性の熊野大社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
熊野大社の属性火属性
相性の悪い属性風属性・水属性
相性の良い属性火属性・空属性・地属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは熊野大社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

熊野大社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地山形県南陽市宮内3476-1
ご祭神熊野大神様(伊弉諾尊、伊弉冉尊)
ご利益縁結び、夫婦円満、心願成就、厄除けなど
祭事月結び、太々神楽など
公式HP→熊野大社の公式サイトはこちら

熊野大社は、山形県南陽市宮内に鎮座する神社です。大同元年、平城天皇(へいぜいてんのう)の勅命によって再建されたと伝わり、千二百年以上の歴史を持ちます。

「東北の伊勢」と呼ばれる背景には、伊勢の神宮から伝わる太々神楽(だいだいかぐら)の存在があります。東北から伊勢へ参ることが大変だった時代、この地で伊勢の尊い神楽を奏でたいという願いがあり、熊野大社の参宮が大切に続いてきたんですね。

境内には三十柱の神さまがまつられています。その中心にいるのが、伊弉諾尊と伊弉冉尊。国生み、神生みの神話に登場する、夫婦の神さまです。

熊野大社にまつわる話

日本最古のプロポーズと、少しやり直しのある結婚

熊野大社でよく語られるのが、伊弉諾尊と伊弉冉尊の「日本最古のプロポーズ」です。

『古事記』では、二柱の神さまが天の御柱(あめのみはしら)をめぐり、出会ったところで声をかけ合います。イザナギは「あなにやし、えをとめを」と言い、イザナミは「あなにやし、えをとこを」と返します。今の言葉にすれば、「なんと素晴らしい女性だろう」「なんと素晴らしい男性だろう」という、かなりまっすぐな言葉なんですね。

ところが、この結婚は一度うまくいきません。先に女神であるイザナミが声をかけたため、よくないとされ、二柱はもう一度やり直します。神代の結婚なのに、最初からきれいに整っていない。国を生む神さまの話が、まず「手順を間違えたので、もう一回」から始まるのです。

熊野大社の縁結びは、この二柱がきれいな夫婦神として並んでいる話だけでなく、言葉を交わし、失敗し、やり直して、そこから国土や神々を生んでいく話に根があります。縁を結ぶという言葉の中に、最初から完成している関係ではなく、言い直し、結び直す力が入っているんですね。

「むすひ」の神さまという見方

熊野大社の神さまは、「むすひ」の神さまとも語られます。

「むす」は、ものが生まれる力を表す古い言葉です。苔がむす、草がむす、命がむすぶ。今の「結ぶ」という言葉も、男女の縁だけを指す言葉ではなく、命が生まれ、関係が生まれ、物事が形になるところまで含んでいます。

イザナギとイザナミは、神話の中で島を生み、山の神、海の神、風の神、火の神まで生みます。火の神を生んだ時には、イザナミが大やけどを負い、黄泉国(よみのくに)へ去ることになります。結びの神さまの物語に、誕生のよろこびと別れの痛みが一緒に入っているのが、神話らしいところです。

熊野大社が火属性とされる時、その火は燃え上がる勢いだけを指すものではありません。厄除大祭では火の力をもって厄を祓う神事が行われ、太々神楽では神前に力をいただく祭りが続きます。火はここで、命を押し出し、祓い、場を改める力として働いているんですね。

東北の伊勢と太々神楽

熊野大社の大きな特徴が、太々神楽です。

太々神楽は、伊勢の神宮に関わる尊い御神楽として伝わります。熊野大社では、特別なお祭りの時に奏でられ、参宮の中心に置かれてきました。伊勢まで行くことが簡単ではなかった時代、遠い神宮への思いを、この宮内の地で神楽として受け止めたわけです。

「東北の伊勢」という呼び名は、伊勢の名を借りた飾り文句ではありません。熊野大社では、伊勢に向かう信仰が、神楽という形でこの土地に根を張りました。神さまをまつるだけでなく、舞い、音、火、祈りを通して受け継がれてきたのです。

熊野大社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

三羽のうさぎは、なぜ月と縁結びにつながるのか

熊野大社の本殿裏には、三羽のうさぎが隠し彫りされています。三羽すべてを見つけると、幸せになれる、良縁に恵まれると伝わります。

うさぎは、昔から月と関わりの深い動物です。月にうさぎが住むという話はよく知られていますが、神話の中でもうさぎは縁を結ぶ動物として出てきます。『古事記』の因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)は、大国主神(おおくにぬしのかみ)に助けられたあと、八上比売(やがみひめ)との縁を告げます。傷だらけのうさぎが、神さまの結婚を先に言い当てるんですね。

熊野大社の月結びは、満月の夜に行われる縁結び祈願祭です。月、うさぎ、縁結び。この三つが、本殿裏の彫刻と夜の神事で同じ場所に集まります。

三羽目を人に聞くとご利益がなくなる、という話も残っています。縁結びの神社なのに、最後の答えは人からもらえない。ここは少し不思議で、よくできています。

熊野という名前が連れてくる、紀伊との距離

「熊野」と聞くと、和歌山の熊野三山を思い浮かべる方も多いと思います。熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三社です。

山形の熊野大社は、日本三熊野の一つに数えられてきました。熊野信仰は、山、川、滝、修験、神仏習合と深く関わり、各地に広がりました。熊野という名には、遠い霊地をこの土地へ迎える力があります。

熊野大社も、かつては天台宗、真言宗、羽黒修験、神道が関わる霊場として栄えたと伝わります。神社でありながら、修験や仏教の気配を抱えてきた場所です。今の境内を歩くと、縁結びや三羽のうさぎが目を引きますが、その奥には東北の山岳信仰と熊野信仰の厚みがあります。

熊野大社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

本殿裏の三羽のうさぎ

本殿裏の三羽のうさぎは、熊野大社を代表するパワースポットです。

本殿の彫刻の中にうさぎが三羽隠されており、すべて見つけると良縁に恵まれる、願いが叶うと伝わります。三羽目の場所を人に聞いたり、人へ教えたりするとご利益がなくなるとも言われています。

二羽までは見つけやすく、三羽目で急に難しくなる、という話もよく聞きます。良縁の神さまの前で、最後の一羽だけは自分の目で探すことになるんですね。

茅葺きの拝殿

熊野大社の拝殿は、見どころとして外せない建物です。

茅葺き屋根の大きな拝殿は、山形県内でも古い茅葺き建築として知られています。屋根の厚み、木組み、彫刻の細かさがあり、参拝の中心としての重みがあります。

太々神楽や特別な祭りが行われる場所でもあり、建物を見るだけの場所では終わりません。熊野大社の「東北の伊勢」という呼び名は、この拝殿で神楽が奏でられてきたことと結びついています。

大イチョウと境内の神々

境内には大イチョウがあり、秋には黄葉した姿が目を引きます。古い木は、神社の時間をそのまま抱え込んでいるような存在です。

また、境内には多くの摂社・末社がまつられています。伊弉諾尊と伊弉冉尊の子である天照大御神(あまてらすおおみかみ)をまつる皇大神社、黄泉平坂(よもつひらさか)で二柱の神の仲を取り持ったとされる菊理姫神(くくりひめのかみ)をまつる白山神社など、主祭神の神話からそのまま枝が伸びていきます。

縁結びの神社で、仲裁の神さままで境内にいらっしゃる。夫婦神の神話を読むと、菊理姫神の存在がかなり効いてくるんですね。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

神社属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性西野神社赤城神社多度大社
水属性箱根神社美保神社報徳二宮神社
火属性吉備津彦神社穴八幡宮古峯神社
風属性谷保天満宮二柱神社白兎神社
空属性靖国神社阿智神社宇治上神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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