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【水属性】住吉神社|穴門の海に祀られた住吉大神の荒魂

住吉神社の神社属性は、水属性です。

山口県下関市の住吉神社は、長門国一宮として知られる古社です。祀られているのは、海の底・中・表で生まれた住吉大神の荒魂(あらみたま)。

神功皇后(じんぐうこうごう)が新羅から戻る途中、住吉大神が「荒魂を穴門(あなと)の山田邑(やまだむら)に祀れ」と告げた、という話が『日本書紀』に出てきます。海を渡った皇后の帰り道に、海の神が自分の強い魂の置き場所を指定するのです。

この記事ではそんな住吉神社についてご紹介いたします。まずは住吉神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

水属性の住吉神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
住吉神社の属性水属性
相性の悪い属性火属性・地属性
相性の良い属性水属性・風属性・空属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは住吉神社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

住吉神社の基本情報

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項目内容
所在地山口県下関市一の宮住吉一丁目11-1
ご祭神住吉大神(表筒男命、中筒男命、底筒男命)の荒魂
ご利益海上安全、交通安全、厄除け、勝運など
祭事御田植祭、和布刈祭など
公式HP→住吉神社の公式サイトはこちら

住吉神社は、長門国一宮として崇敬されてきた下関の古社です。大阪の住吉大社、博多の住吉神社と並び、日本三大住吉の一つにも数えられます。

ご祭神は、表筒男命(うわつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、底筒男命(そこつつのおのみこと)の住吉大神で、下関の住吉神社ではその荒魂が祀られています。配祀神として、応神天皇、武内宿禰命(たけうちのすくねのみこと)、神功皇后、建御名方命(たけみなかたのみこと)も祀られています。

住吉神社にまつわる話

住吉大神は、イザナギの禊から生まれた海の神

住吉大神は、イザナギが黄泉の国から戻り、けがれを祓うために禊(みそぎ)をしたときに生まれた神々です。海の底で底筒男命、海の中ほどで中筒男命、海の表で表筒男命が生まれました。名前に「筒」が入るので少し読みにくいのですが、海の底・中・表という場所が、そのまま神名に刻まれているんですね。

この三神は、海上安全や航海守護の神として信仰されてきました。船を出す人にとって、海は道であり、命を落とす場所でもあります。底、中、表の三つの場所を守る神がいるというのは、海を渡る人にとってかなり切実だったはずです。

下関の住吉神社では、この住吉大神の荒魂を祀ります。荒魂は、神の力が強く外へ動く姿とされます。穏やかに守る顔よりも、進ませる、勝たせる、切り開くという働きが前に出ます。だからこそ、神功皇后の遠征と帰還の場面で、この神が現れるのです。

神功皇后の帰り道に、荒魂の鎮まる場所が告げられる

『日本書紀』の神功皇后の段には、住吉大神が「我が荒魂を穴門の山田邑に祀れ」と告げる話があります。穴門は、長門の古い呼び名です。今の下関周辺を含む、海峡に面した土地ですね。

神功皇后は、新羅へ渡ったとされる皇后です。海を越える遠征の話の中で、住吉大神は皇后を守る神として現れます。そして帰り道に、自分たちの荒魂を穴門の山田邑へ祀るように言います。海を渡らせた神が、海峡の国に自分の荒魂を置く。下関の住吉神社の由緒は、ここから始まるのです。

このとき、穴門直(あなとのあたい)の祖である践立(ほむたち)が、荒魂を祀る役を受けたとされます。また、住吉信仰と深い氏族である津守連(つもりのむらじ)の祖、田裳見宿禰(たもみのすくね)も関わります。神功皇后、住吉大神、穴門直、津守連。海の神の鎮座には、皇后の遠征だけでなく、海を知る氏族の名も出てくるのです。

下関の住吉神社には、神功皇后の一族がそろっている

住吉神社の配祀神を見ると、神功皇后の話が境内の中でまとまります。神功皇后、その子である応神天皇、皇后を支えた武内宿禰命が祀られているからです。

武内宿禰は、長寿の臣として語られる人物です。いくつもの天皇に仕えたとされ、神功皇后のそばにもいます。境内には、武内宿禰お手植えと伝わる楠もあります。長寿の臣が植えた木として語られる楠が、今も参拝者の目に入る場所にあるのです。

下関には、神功皇后に関わる社がほかにもあります。忌宮神社(いみのみやじんじゃ)は、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇を祀り、仲哀天皇が穴門豊浦宮を置いた旧跡とされます。住吉神社では住吉大神の荒魂、忌宮神社では皇后と天皇の話が残る。下関の土地には、神功皇后の伝承が一か所に固まらず、いくつかの社に分かれて残っているんですね。

国宝の本殿は、五つの社殿が横に並ぶ

住吉神社の本殿は国宝です。現在の本殿は、南北朝時代の応安3年に、大内弘世(おおうちひろよ)が造営したものとされます。

建築形式は九間社流造(きゅうけんしゃながれづくり)です。一間社の神殿を五つ横に並べ、その間を相の間でつないだような形になっています。正面には五つの千鳥破風(ちどりはふ)が並びます。神さまを祀る場所が、横に五つ連なるように見えるのですね。

拝殿は、戦国時代の天文8年に毛利元就が寄進したものとされ、国の重要文化財です。本殿は大内氏、拝殿は毛利氏。長門の有力者たちが、それぞれの時代に住吉大神へ手を入れてきたことが、建物として残っています。

住吉神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

和布刈祭では、関門海峡のワカメを神前に供える

住吉神社の和布刈祭(めかりさい)は、旧暦元旦に行われる神事です。神功皇后が関門海峡のワカメを刈り取らせ、神前に供え、人々の幸せを祈ったという言い伝えにちなみます。

ワカメは海のものです。住吉大神は海の神です。神功皇后は海を渡った皇后です。下関の住吉神社では、その三つが年の始まりの供物として一つになります。

ワカメを刈る神事は、人目に触れない形で行われます。そのあと、開運わかめが授けられます。海の神に海のものを供え、それを年の始まりの縁起として受ける。住吉神社らしい供物なんですね。

御田植祭は、海の神の社で行われる農の祭り

住吉神社では、御田植祭も大切にされています。神功皇后の故事にちなむとされ、八乙女(やおとめ)が神田に苗を植え、早乙女が田植え舞を奉納します。

住吉大神は海の神として知られますが、この神社では田の祭りも大きく行われています。海を渡る皇后の話と、田に苗を植える祭りが同じ神社にある。下関の住吉神社では、海上守護と五穀豊穣が別々の祈りとして離れていません。

海を渡るには、船がいる。田を作るには、水がいる。住吉神社の祭りを見ると、海の水と田の水が、神前で同じ暮らしの祈りになっているのです。

穴門という古い名が、海峡の土地を思い出させる

住吉神社の由緒に出てくる「穴門」は、長門の古い呼び名です。文字だけ見ると少し不思議ですが、海峡の入口にある土地と思うと、門という字がよく合います。

関門海峡は、本州と九州のあいだを通る海の道です。潮の流れも速く、古くから交通と軍事の重要な場所でした。そこに住吉大神の荒魂が祀られたというのは、偶然の配置に見えません。

荒魂は、進む力、切り開く力として受け取られてきました。海峡を越える者にとって、住吉大神の荒魂は、穏やかな守り以上に、前へ進ませる神だったのでしょう。

住吉神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

国宝本殿

住吉神社の国宝本殿は、建築の見どころであり、信仰上の中心となるパワースポットです。五つの社殿が横に連なるような姿は、ほかの神社ではあまり見られません。

正面に並ぶ千鳥破風も印象的です。屋根の上に小さな三角形の破風が五つ並び、神々の座が横に広がっていることを目で感じられます。住吉大神の三神に加え、配祀神も祀る神社として、この横に広い本殿はとても住吉神社らしい形なのです。

本殿は大内弘世の造営と伝わります。中世の長門で力を持った大内氏が、住吉大神にどれほど厚く信仰を寄せていたかが、この建物から分かります。

拝殿と武内宿禰お手植えの楠

拝殿は、国の重要文化財に指定される見どころです。毛利元就が寄進したとされ、国宝本殿の前に立つことで、参拝者はまずこの拝殿で手を合わせます。

境内には、武内宿禰お手植えと伝わる楠があります。武内宿禰は神功皇后を支えた人物で、長寿の伝承を持つ臣です。その人の名が残る楠なので、健康長寿を願うパワースポットとしても見られます。

神功皇后、応神天皇、武内宿禰が祀られる神社で、その武内宿禰に関わる木が残る。神話の人物が、社殿の外で一本の木として見えてくる場所です。

社叢と神池

住吉神社の社叢(しゃそう)は、見どころであり、神域を守る森です。丘の上に広がる森には、コジイを中心とする常緑広葉樹が残り、ヤマビワなどの植物も知られています。

海の神を祀る神社ですが、境内では深い森も目に入ります。住吉大神は海から生まれた神であり、下関の住吉神社は丘の上の森に鎮まっています。海峡の神を、森が囲んでいるのです。

神池も境内の見どころです。水の神である住吉大神を祀る社で、池を見ながら参拝すると、海、禊、川、田、池と、住吉神社の話に何度も水が出てくることに気づきます。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性伊豆山神社櫛田神社御金神社
水属性越木岩神社検見川神社江ノ島神社(江島神社)
火属性根津神社鹿島神宮東郷神社
風属性阿佐ヶ谷神明宮伊和神社猿田彦神社
空属性サムハラ神社玉置神社金櫻神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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