大山阿夫利神社の代表属性は、空属性です。
神奈川県伊勢原市の大山に鎮座する大山阿夫利神社は、古くから「あめふり山」と呼ばれた霊峰を神域とする神社です。雨乞いや五穀豊穣の祈り、大山詣りのにぎわい、武運長久を願う納太刀の風習など、山そのものへの信仰と人々の願いが重なりながら受け継がれてきました。
この記事ではそんな大山阿夫利神社についてご紹介いたします。

空属性の大山阿夫利神社と相性が良い属性・悪い属性
大山阿夫利神社の相性は以下のようになります。
| 属性相性 | 属性 |
|---|---|
| 相性が良い属性 | 空属性・水属性・火属性 |
| 相性が悪い属性 | 地属性・風属性 |
| 大山阿夫利神社の代表属性 | 空属性 |
なお、相性が良くない属性の神社に訪れても、悪いことが起こったり、負の気を受けたりするわけではありません。気を受け取りにくい、または変化を感じにくい場合があるという意味です。また、神社には複数の気が重なっていることが多く、主属性とは異なる相性の良い気とつながることもあります。
ご自身の属性や各属性の特徴などを知りたい方は、下記の自動診断ツールや記事をご利用ください。
大山阿夫利神社の歴史やご祭神、ご利益などを知ることで、属性だけでは見えてこない魅力も深まります。自分の属性との相性を踏まえて、大山阿夫利神社がどのような信仰を受け継いできたのかをご覧ください。
大山阿夫利神社|雨降山の信仰と大山詣りを受け継ぐ、空属性の神社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県伊勢原市大山355 |
| ご祭神 | 大山祇大神、高龗神、大雷神 |
| 公式サイト | 大山阿夫利神社の公式サイトはこちら |
大山阿夫利神社の歴史や由来について
大山阿夫利神社の創建は二千二百年以上前、崇神天皇の御代にさかのぼると伝えられ、平安時代の『延喜式』にも名を残す式内社として知られています。
大山は山上に雲や霧が生じやすく、古くから「あめふり山」と呼ばれました。その名の通り、雨乞いや五穀豊穣を願う霊地として、人々の暮らしと深く結びついてきた山です。
大山の信仰は、山そのものを仰ぐ山岳信仰としても長い歴史を持っています。山頂からは祭祀に用いられたとされる縄文土器も発掘されており、社殿の歴史よりもさらに古い時代から、この山が特別な場所として見られていたことがうかがえます。
大山阿夫利神社の歴史を語るうえで欠かせないのが、「大山詣り」です。江戸時代、大山は庶民にとって憧れの参詣地となり、講と呼ばれる信仰集団を組んで多くの人々が山を目指しました。記録では、江戸期には年間二十万人もの参拝者が訪れたとされています。
また、源頼朝公が武運長久を祈って太刀を納めたという伝承から、「納太刀」の風習も生まれました。のちに庶民の間では、真剣の代わりに木太刀を奉納する形で広まり、現在も大山を象徴する信仰文化のひとつとして語り継がれています。
大山が「立身出世の山」「諸願成就の山」と呼ばれるようになった背景には、こうした武家の信仰と庶民の願いが重なってきた歴史があります。
明治時代になると、神仏分離の流れの中で阿夫利神社と大山寺は分けられ、「石尊大権現」から旧来の阿夫利神社へと復されました。現在の「大山阿夫利神社」という名が用いられるようになったのも、この時代の大きな転機です。
ご利益と祭事について
<大山阿夫利神社のご利益>
| 項目 | ご利益内容 |
|---|---|
| ご利益 | 心願成就、商売繁盛、家内安全、交通安全、厄除け、身体健全、社運隆盛、病気平癒など |
大山阿夫利神社では、幅広い願いを受ける御祈祷が行われています。
大山が古くから雨乞いや五穀豊穣の山として信仰されてきたこと、また江戸時代に「諸願成就の山」として多くの人々に親しまれてきたことが、現在の多様な祈りにもつながっています。
授与品にも、大山らしい信仰の姿が表れています。たとえば「納太刀守」は、納太刀の風習をもとにした御守で、運を切り開き厄を断ち切るとされています。
また、大山が出世山と伝えられてきたことにちなむ仕事守、雨を司る神への信仰を映した潤い守、高龗神の龍神信仰と結びつく商売繁盛の龍守などもあり、大山の歴史・自然・御祭神がそれぞれ祈りの形になっています。
<大山阿夫利神社の祭事>
| 祭事 | 日付 |
|---|---|
| 歳旦祭・奉幣祭 | 元旦 |
| 筒粥祭・引目祭 | 1月7日 |
| 春季大祭始め | 4月5日 |
| 例大祭・夏季大祭始め | 7月27日 |
| 夏季大祭収め | 8月17日 |
| 秋季例大祭 | 8月27日〜29日 |
| 火祭薪能 | 10月上旬 |
| 新嘗祭 | 11月23日 |
大山阿夫利神社では、年間を通して多くの行事が受け継がれています。
1月7日の筒粥祭では、竹の筒で粥をすくい、その数によって農作物の豊凶や気象を占う神事が行われます。雨や作物の実りを願ってきた大山の信仰を思うと、この神事は山と暮らしが深く結ばれていた時代の記憶を今に残しているようです。
7月27日から始まる夏季大祭は「夏山」とも呼ばれ、白装束の人々が山頂を目指す、大山信仰を象徴する大切な期間です。
また、10月上旬の火祭薪能は、大山能の伝統を受け継ぐ行事です。大山能は三百年ほど前の元禄時代に始まったとされ、現在も能楽殿を中心に守られています。神社の祭事でありながら、信仰・芸能・地域文化が重なり合うところに、大山阿夫利神社ならではの奥行きがあります。
ご祭神について
大山阿夫利神社のご祭神は、大山祇大神、高龗神、大雷神です。下社ではこの三柱が祀られており、大山という山の性格をそのまま映すように、山・水・雷の神格が重なっています。
大山祇大神は、山の神・水の神として信仰される神様です。富士山の御祭神である木花咲耶姫の父神にあたることから、大山と富士山の両方を参拝する「両詣り」も盛んに行われました。大山が船の羅針盤のように海上からも目印とされたことから、産業や海運の神としても信仰され、さらに酒造の祖神としても知られています。
高龗神は、日本書紀にも記される水神で、「高」は山、「龗」は龍を指すとも伝えられる龍神です。古来より祈雨・止雨の神として信仰され、大山では小天狗とも呼ばれています。雨降山と呼ばれた大山において、高龗神の存在はとても大きく、雨を願い、また雨を鎮める祈りの中心にあった神様といえます。
大雷神は、日本書紀に記される雷の神様です。古くから火災や盗難除けの神として信仰され、大山では大天狗とも呼ばれています。雷は恐れの対象であると同時に、雨をもたらし、天地を動かす力としても受け止められてきました。
大山阿夫利神社では、山に立ちこめる雲、降り注ぐ雨、響き渡る雷といった自然の力が、神々への信仰として大切に祀られているのです。
性(繭気属性)の意味と考え方

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。
「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。
神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。
この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
あなたの属性の調べ方|計算方法
西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。
A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。
<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8
最後に、出た数字を属性に当てはめます。
1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。
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属性別おすすめ神社

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