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【神社属性:空属性】サムハラ神社|災難除けの神字を祀る不思議な神社

サムハラ神社の神社属性は、空属性です。

大阪市西区の立売堀(いたちぼり)にあるサムハラ神社は、厄除けや無傷安全の神社として知られています。

サムハラは、社名である前に、紙に書かれ、布に縫われ、肌の近くで持たれてきた四文字でした。戦場では弾除け、暮らしの中では怪我除け、田畑では虫除けにもなった文字です。その文字を祀る神社のご祭神が、『古事記』の天地のはじめに現れて、すぐ身を隠した造化三神(ぞうかさんしん)なのです。

この記事ではそんなサムハラ神社についてご紹介いたします。まずはサムハラ神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

空属性のサムハラ神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図

サムハラ神社の相性は以下のようになります。

属性相性属性
相性が良い属性空属性・水属性・火属性
相性が悪い属性地属性・風属性
サムハラ神社の代表属性空属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

サムハラ神社の歴史やご祭神、ご利益などを知ることで、属性だけでは見えてこない魅力も深まります。サムハラ神社がどのような歴史や信仰を受け継いできたのかをご紹介します。

さて、ここからはサムハラ神社の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

サムハラ神社の基本情報

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項目内容
所在地大阪府大阪市西区立売堀2丁目5番26号
ご祭神サムハラ(天之御中主大神、高皇霊産大神、神皇霊産大神)
ご利益厄除け、無傷安全、無病息災、延命長寿など
祭事春季大祭、秋季大祭など
公式HP→サムハラ神社の公式サイトはこちら

サムハラ神社は、大阪の本町や阿波座に近い立売堀に鎮座する神社です。厄除け、災難除け、怪我除けの信仰が厚く、肌身に近いところで持つ御守でも知られています。

ご祭神は、サムハラ大神として祀られる天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)、高皇霊産大神(タカミムスビノオオカミ)、神皇霊産大神(カミムスビノオオカミ)の三柱です。『古事記』のはじめに現れる神々で、神話の中でもかなり早い場所に出てくるのに、姿を見せ続ける神ではありません。

大阪の町中にある神社ですが、そのはじまりをたどると岡山県津山市加茂町中原の日詰山(ひづめやま)へ行きます。山の古い祠から、大阪の堀の町へ来た神社なのです。

サムハラ神社にまつわる話

「サムハラ」という文字そのものがお守り

サムハラという四文字は、お守りそのものでした。

紙に書く。布に縫う。懐に入れる。肌のそばに置く。そうすると怪我を避ける、災難を避ける、鉄砲の弾に当たらない。そういう話が江戸時代から近代にかけて広まりました。

近代になると、サムハラは戦場の信仰として強く出てきます。千人針に縫い込まれたり、日の丸に書かれたり、兵士が身につけたりしました。千人針は、女性たちが一針ずつ糸を通して、兵士の無事を願う布です。そこにサムハラの四文字が入ると、針の一つ一つと、文字の力と、家に残る人の願いが同じ布に入るのです。

この神社の御守が「身につけるもの」としてよく知られるのも、サムハラという文字の歩き方を考えると自然です。神棚の高い場所へ置く信仰というより、人の体に寄ってくる信仰なんですね。

天地のはじめに現れて、身を隠す三柱

サムハラ神社のご祭神は、天之御中主大神、高皇霊産大神、神皇霊産大神です。

『古事記』では、天地が初めて開けた時、高天原に最初に現れるのが天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)です。そのあとに高御産巣日神(タカミムスビノカミ)、神産巣日神(カミムスビノカミ)が現れます。この三柱は独神(ひとりがみ)となり、身を隠したと語られます。

最初に出てきたのに、すぐ隠れる。

この感じが、サムハラという文字にも少し似ています。四文字そのものは目に見えますが、その字がどこから来たのか、何を意味するのかは、はっきりつかみにくい。けれど人はそれを紙に書き、布に縫い、体に近づけました。見えない力を、見える文字として持つわけです。

高皇霊産大神は、『古事記』でいう高御産巣日神にあたる神です。別名を高木神(タカギノカミ)ともいい、葦原中国を平定する場面では、天上から神々に命令を出します。神武天皇が熊野で苦しむ場面では、夢を通して横刀(たち)を授け、八咫烏(ヤタガラス)を遣わします。道に迷う者へ、武器と案内役を出す神なのです。

神皇霊産大神は、『古事記』でいう神産巣日神にあたる神です。オオクニヌシが兄弟神に殺された時、神産巣日神は貝の女神たちを遣わして、オオクニヌシを生き返らせます。ここで出てくるのは、命を作る神であり、死にかけた体を戻す神でもあります。

サムハラ神社が厄除けや無傷安全で知られる時、その奥には、天地のはじめの神、道を開く神、死んだ体を戻す神が並んでいるのです。

日詰山の古祠から、大阪の立売堀へ

サムハラ神社のもとの地は、美作国(みまさかのくに)東北条郡中原村、いまの岡山県津山市加茂町中原です。日詰山の山中に古い祠があり、そこがサムハラ信仰の発祥地とされています。

この山の祠を再興した人物が、田中富三郎(たなかとみさぶろう)です。日清戦争や日露戦争などで危難を逃れたことを、サムハラの護符のおかげと受けとめ、サムハラ信仰を広めました。山の祠にあった信仰が、戦争というきわめて生々しい場面を通って、大阪の神社になっていきます。

日詰山のある加茂のあたりは、加茂川や倉見川が流れ、山に囲まれた土地です。川沿いの小さな盆地に集落があり、山へ入ると奥之宮があります。大阪の立売堀に立つ現在の社殿だけを見ると町の神社ですが、根っこをたどると山の中の祠に触れます。

そして大阪側の立売堀という地名も、少し妙です。字は「立って売る堀」と書くのに、読みは「いたちぼり」。大坂の陣で伊達家が掘った壕にちなむという話、材木を立てて売ったことからこの字になったという話、阿波屋の土地を割って売ったという話もあります。

読みにくい地名の町に、読みにくい四文字の神社がある。サムハラ神社は、岡山の山から来て、大阪の堀の名が残る町に鎮座しているのです。

サムハラ神社に小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

鳥の翼にあったサムハラの文字

サムハラの四文字には、鳥の翼に現れたという話があります。

鶴の翼にその文字があり、それを写して身につけたところ、怪我をしなかった。そんなふうに語られます。鳥は空を飛ぶ生き物で、矢も鉄砲も届きにくい場所へ行く。その翼に怪我除けの文字が出るというのは、かなりよくできた話です。

人は鳥の体にあった文字を写し、自分の体の近くへ置きます。鳥の翼から、人の懐へ。サムハラは神棚の奥でじっとしている文字ではなく、写されて、持たれて、運ばれていく文字だったんですね。

斎藤実盛と、田の虫を避ける札

サムハラには、斎藤実盛(さいとうさねもり)に関わる話もあります。

実盛は平安時代末期の武将で、『平家物語』にも出てきます。老武者であることを敵に知られたくなくて、白髪を黒く染めて戦った人物です。民俗の世界では、この実盛が稲の株につまずいて討たれ、その恨みが稲を食う虫になったという話が生まれました。そこから、田の虫を送る行事で、実盛の人形を作って村の外へ送ることもありました。

サムハラの札が田畑に立てられ、虫除けとして使われた話もあります。戦場では弾を避け、田んぼでは虫を避ける。同じ四文字が、人の体と稲の体を守ろうとしているのです。

このあたりがサムハラの不思議なところです。刀や鉄砲の話だけに寄らず、暮らしの中の怪我、畑の虫、地震の災いまで相手にします。人が怖がるものの形に合わせて、四文字の置き場所が変わっていったのでしょう。

サムハラ神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

大阪立売堀の社殿|厄除けと無傷安全を願う信仰の場所

大阪のサムハラ神社は、立売堀の町中にあります。高い山の上に大きく構える神社とは違い、都市の道路やビルの中で、すっと参拝できる社です。

ここは、厄除け、無傷安全、無病息災、延命長寿を願う信仰上のパワースポットです。サムハラの信仰は、紙や布や肌守のように、もともと人の体へ近づいてきました。境内で手を合わせる時も、願いはかなり身体的です。転ばないように、怪我をしないように、病を避けられるように、命がもう少し続くように、という願いです。

社殿そのものは派手な観光建築というより、サムハラという四文字を祀るための場所として見ると印象が変わります。文字が御守になり、その文字が神社の名になり、その神社で造化三神を拝む。ここでは、文字と神名が同じ場所に納まっているのです。

岡山の奥之宮と日詰山|発祥地をたどる山の場所

サムハラ神社を深く知るなら、岡山県津山市加茂町中原の日詰山にある奥之宮も外せません。大阪の社は町中にありますが、発祥地とされる場所は山の中です。

日詰山には、古くからサムハラの祠があったと伝わります。山中の古祠、城跡、金刀比羅神社、加茂の川沿いの集落。大阪でサムハラ神社を参拝したあと、この奥之宮の話を知ると、社名の奥に山の祠が見えてきます。

奥之宮は、サムハラ信仰の発祥地としてのパワースポットです。大阪の神社が現在の祈りの場所なら、日詰山はその祈りがどこから来たのかをたどる場所です。山から町へ、祠から社殿へ、護符から神社へ。サムハラという文字は、かなり長い距離を移動してきたのですね。

立売堀と阿波座周辺|堀の名が残る町の見どころ

サムハラ神社の周辺は、立売堀や阿波座という地名そのものが見どころです。

立売堀は「いたちぼり」と読みます。字だけ見ると読みにくいのですが、この読みにくさも大阪の古い地名らしいところです。大坂の陣で伊達家が掘った壕に由来するという話や、材木を立てて売ったことから字が変わったという話が残ります。

阿波座にも、阿波の商人や阿波屋に関わる由来が語られます。このあたりは、かつて堀や水運と商いの町でした。いまの道路を歩いていると水辺の姿は見えにくいのですが、地名の中には堀と商人の名残があります。

サムハラ神社へ参拝する時は、神社だけを点で見るより、立売堀という町名まで拾うと面白いです。岡山の山中から来た護符の神社が、大阪の堀の名を持つ町に鎮座している。そこまで見ると、サムハラ神社の場所そのものにも話が出てきます。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

神社属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性二荒山神社日吉神社安房神社
水属性岡崎神社下鴨神社貴船神社
火属性穴八幡宮古峯神社山形 熊野大社
風属性椿大神社白山神社弥彦神社
空属性吉備津神社吉野神宮近江神宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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