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【地属性】伊佐須美神社|会津という名を生んだ父子再会の社

伊佐須美神社の神社属性は、地属性です。

福島県会津美里町にある伊佐須美神社は、岩代国一之宮、会津総鎮守として信仰されてきた古社です。この神社のはじまりには、父と子が別々の道から会津へ入り、そこで行き会ったという話があります。

「会津」という地名の入口に、神を祀る話と、古代の遠征から戻る親子の再会が置かれているんですね。山の上で祀られた神さまは、博士山、明神ヶ岳、高田南原を経て、いまの宮地に鎮まったと伝わります。

この記事ではそんな伊佐須美神社についてご紹介いたします。まずは伊佐須美神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

地属性の伊佐須美神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
伊佐須美神社の属性地属性
相性の悪い属性水属性・空属性
相性の良い属性地属性・火属性・風属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは伊佐須美神社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

伊佐須美神社の基本情報

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項目内容
所在地福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
ご祭神伊佐須美大神(伊弉諾尊、伊弉冉尊、大毘古命、建沼河別命)
ご利益夫婦円満、縁結び、殖産興業、方除けなど
祭事御田植祭、太々神楽・花祝祭など
公式HP→伊佐須美神社の公式サイトはこちら

伊佐須美神社は、伊佐須美大神(いさすみ)を祀る神社です。伊佐須美大神とは、伊弉諾尊(いざなぎ)、伊弉冉尊(いざなみ)、大毘古命(おおびこ)、建沼河別命(たけぬなかわわけ)の四柱をたたえた名です。

古くから会津総鎮守と呼ばれ、岩代国一之宮としても知られています。夫婦円満や縁結び、ものづくりや産業、方除けの信仰があり、7月12日の御田植祭は伊佐須美神社を代表する祭りです。平成20年の火災後は仮社殿で祭祀が続けられ、社殿再建への歩みも進められています。

伊佐須美神社にまつわる話

「相津」は、父と子が会った土地だった

伊佐須美神社の話をたどると、まず「会津」という地名に行き当たります。

『古事記』では、崇神天皇(すじんてんのう)の命を受けた大毘古命が高志国(こしのくに)へ向かい、建沼河別命が東の方へ向かったと語られます。大毘古は父、建沼河別は子です。別々の道を進んだ父子が、この地で行き会ったので、そこを「相津」と呼んだというんですね。

いまの漢字は「会津」ですが、話の中では「相津」です。「相」は、向き合う、会う、たがいに、という意味を持ちます。地名の由来には、戦いや遠征の話に加えて、父と子が同じ場所へ戻ってくる場面が置かれているのです。

この父子は四道将軍(しどうしょうぐん)と呼ばれる、古代に各地へ遣わされた王族の将軍に数えられます。大毘古は北陸方面、建沼河別は東国方面へ進んだ人物として語られ、のちの阿倍氏の祖にも関わる神です。会津の名の奥には、盆地の中に収まらない、北陸と東国をまたぐ古い道の話が入っているんですね。

山の上で祀られた神さまが、会津の里へ移る

社伝では、大毘古と建沼河別は会津で行き会ったあと、天津嶽(あまつだけ)、現在の御神楽嶽(みかぐらだけ)で、伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀ったと伝わります。

イザナギとイザナミは、日本神話で国を生み、神々を生む夫婦神です。イザナミは火の神カグツチを産んだことで命を落とし、黄泉国へ行きます。イザナギはその妻を追って黄泉へ向かい、見てはいけない姿を見て逃げ帰る。夫婦神なのに、国生みの最後には別れと追跡の話が出てくるのです。

伊佐須美神社では、この夫婦神に、大毘古と建沼河別の父子が合わさって祀られます。夫婦と父子、国を生む神と土地をひらく神が、同じ伊佐須美大神として祀られているんですね。

その神さまは、御神楽嶽から博士山(はかせやま)、波佐間山(はさまやま)、いまの明神ヶ岳(みょうじんがたけ)へと移り、欽明天皇(きんめい天皇)の時代に高田南原、さらに現在の宮地へ鎮まったと伝わります。会津美里町の平地にある社ですが、由緒の中では山の名がいくつも出てきます。山で祀られた神が、田畑のある里へ降りてくる話になっているのです。

御田植祭では、獅子も馬も牛も鹿も田んぼへ向かう

伊佐須美神社の祭りで大きいのが、毎年7月12日の御田植祭(おたうえまつり)です。伊勢神宮の朝田植、熱田神宮の夕田植と並び、伊佐須美神社の昼田植は日本三田植の一つに数えられます。

この祭りでは、早乙女による田植え、神輿渡御、早乙女踊り、獅子追いなどが行われます。獅子追いには、獅子、馬、牛、鹿の頭が登場します。田の祭りなのに、田植えをする人に加えて、動物の頭を持った子どもたちが町を動き、神田へ向かうのです。

神田では、デコと呼ばれる田植人形があぜに立てられ、早乙女が田植歌に合わせて苗を植えます。さらに伊佐須美神社では、獅子頭を手にした子どもたちが神輿に先立って神田へ行き、田アラシと呼ばれる代かきをします。きれいに整えた田んぼへ、まず子どもたちが素足で入る。稲を植える前に、田の中の邪気や虫を追い、土を祭りの場へ変える所作なんでしょう。

別宮の御田神社(おだじんじゃ)は、御正作田(みしょうさくでん)という神田のそばに鎮まります。祭りは一日で見える行列に加え、神田祭、早苗直祭、抜穂祭まで、田んぼの一年に合わせて行われます。会津という土地をひらいた神さまが、春から秋まで田のそばにいるのです。

伊佐須美神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

薄墨桜は、色を変えて、餅にも入る

伊佐須美神社の御神木として知られるのが、薄墨桜(うすずみざくら)です。品種名は会津薄墨、アイヅウスズミ。一枝に八重と一重の花が混じり、花の色は薄墨を含んだ白から、少しずつ紅色へ変わるとされます。

この桜は、『新編会津風土記』にも遷宮のころからある神木として出てきます。現在の木そのものの樹齢とは分けて見る必要がありますが、薄墨桜という神木の名は、伊佐須美神社が現在地へ鎮まった話と一緒に残されてきたんですね。

毎年4月29日の花祝祭では、薄墨桜をはじめとする神域の桜の花を入れてついた「花の餅」が供えられ、参拝者にも振る舞われます。桜を眺めるだけでなく、花を餅に入れて神前へ供える。花が食べ物になり、春そのものが供物になるのです。

殺生石稲荷は、火と川を荒らす石を鎮めている

境内には、殺生石稲荷神社(せっしょうせきいなりじんじゃ)があります。御祭神は宇迦御魂之神(うかのみたまのかみ)です。

殺生石といえば、那須の伝説で知られる恐ろしい石です。伊佐須美神社では、玄翁和尚(げんのうおしょう)によって那須で砕かれた殺生石が、「高田」と名のつく三つの土地へ飛んだとされ、その一つが会津の高田だったと伝わります。

この石は、たびたび雷を落として火災を起こし、神社の御手洗川である宮川を氾濫させるものとして恐れられました。そこで稲荷神と水神を祀って鎮めたのが、殺生石稲荷と水神社の話です。火を起こす石を、稲荷と水神で鎮める。初午の日には火伏塩(ひぶせしお)も授けられます。

イザナミは火の神を産んで黄泉へ向かった神です。その神を祀る境内に、火災と川の氾濫を鎮める末社がある。神話の火と、会津の暮らしの火が、ここで同じ境内に入ってくるんですね。

菅原神社には、三十一座の神々が祀られている

境内の菅原神社(すがわらじんじゃ)は、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)を祀る社です。伊佐須美天神とも呼ばれ、学問成就や出世開運の信仰があります。

この社の相殿には、伊勢、八幡、稲荷、熊野、三島、鹿嶋、宗像、山神、荒神、七五三王子、八乙女神など、多くの神々が祀られています。その数が三十一座で、和歌を三十一文字(みそひともじ)と呼ぶことにも通じるため、学問に縁起がよいとされるのです。

道真公といえば和歌の人でもあります。三十一文字の神社に、三十一座の神々がいる。こういう数の合わせ方は、いかにも天神さまらしいところなんですね。神牛を三回なでると願いがかなうとも伝わります。

伊佐須美神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

薄墨桜と花祝祭

薄墨桜は、伊佐須美神社を代表する見どころです。会津五桜の一つにも数えられ、花の色が白から紅へ移ること、香りがよいことでも知られています。

見頃は4月中旬以降です。4月29日の花祝祭では桜の花を入れた餅が供えられるので、春の参拝では、桜を見る場所であり、花を神さまへ供える信仰の場でもあると分かります。

縁結びの紅葉

縁結びの紅葉は、パワースポットとして親しまれる御神木です。二本の幹がやがて一本になる連理樹で、その姿から縁結びの信仰があります。

ご祭神のイザナギとイザナミは夫婦神です。境内で縁結びを願うなら、この紅葉は分かりやすい場所です。紅葉の見頃は11月中旬で、秋の参拝では木そのものの姿もよく見えます。

あやめ苑と社叢

あやめ苑は、見どころとして人気のある庭園です。200品種以上のハナショウブをはじめ、アヤメやカキツバタが咲き、6月中旬以降に花の季節を迎えます。

伊佐須美神社の社叢(しゃそう)は、神社の杜のことです。古くから立ち入りが禁じられてきたため、会津開拓以前の自然林を残す場所とされます。参拝のあとにあやめ苑を歩くと、祭りや御神木とは別の角度から、会津の植物と神社の関係を見られます。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性二荒山神社日吉神社安房神社
水属性岡崎神社下鴨神社貴船神社
火属性穴八幡宮古峯神社山形 熊野大社
風属性椿大神社白山神社弥彦神社
空属性吉備津神社吉野神宮近江神宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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