本ページはプロモーションが含まれています

【神社属性:風属性】猿田彦神社|伊勢の川上へ帰ったみちひらきの大神

猿田彦神社の神社属性は、風属性です。

三重県伊勢市にある猿田彦神社は、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀る神社です。猿田彦大神は、天孫降臨のときに瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の前に現れ、高天原から地上へ向かう道をひらいた神さまなんですね。

高千穂へ案内したあと、この神さまは天宇受売命(あめのうずめのみこと)とともに、「伊勢の狭長田、五十鈴の川上」へ戻ります。伊勢へ向かう道をひらく神が、最後に戻ってくる場所が、内宮のすぐそばにあるのです。

この記事ではそんな猿田彦神社についてご紹介いたします。まずは猿田彦神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

風属性の猿田彦神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
猿田彦神社の属性風属性
相性の悪い属性空属性・火属性
相性の良い属性風属性・地属性・水属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

⇒【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは猿田彦神社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

猿田彦神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
ご祭神猿田彦大神
ご利益みちひらき、開運、方位除け、交通安全など
祭事御田祭、佐瑠女神社例祭など
公式HP→猿田彦神社の公式サイトはこちら

猿田彦神社は、ものごとの始まりを良い方向へ導く「みちひらき」の神社として親しまれています。新しい仕事、引っ越し、進学、結婚、旅立ちなど、これから進む先を整えたい時に参拝される方が多い神社です。

境内には、芸能や技芸、良縁の神さまとして知られる佐瑠女神社もあります。伊勢神宮の内宮へ向かう道筋にあり、お伊勢参りの前後に立ち寄る人も多い場所です。

猿田彦神社にまつわる話

天之八衢で名を問われた、道の前に立つ神

『古事記』で猿田彦大神は、猿田毘古神(さるたびこのかみ)という名で出てきます。

瓊瓊杵尊が地上へ降りようとしたとき、天と地の分かれ道である天之八衢(あめのやちまた)に、上は高天原、下は葦原中国まで照らす神が立っていました。鼻は長く、目は鏡のように光り、赤く照り輝いていると語られます。道の先に立つ案内役としては、かなり強い姿です。

高天原の神々は、その神が何者なのかを確かめようとします。そこで前へ出たのが、天宇受売命でした。アメノウズメは天岩戸の前で舞い、天照大御神を岩屋から外へ出した神さまです。岩戸の前で神々を笑わせた女神が、今度は天と地の分かれ道で、正体の分からない神に名を問うのです。

猿田彦大神は、自分は天津神の御子を先導するために迎えに来たのだと答えます。ここから、猿田彦大神は「みちひらき」の神として語られていきます。けれど、この神さまの話は高千穂へ案内して終わる形では進みません。案内を終えたあと、アメノウズメとともに伊勢の五十鈴の川上へ戻ってくるのです。

五十鈴の川上と、大田命が差し出した宇治の地

猿田彦神社の話で大きいのは、猿田彦大神の子孫とされる大田命(おおたのみこと)です。

倭姫命(やまとひめのみこと)が、天照大御神を祀る場所を探して各地を巡っていたとき、大田命は五十鈴川の上流に良い宮地があると伝えたといいます。『皇太神宮儀式帳』には、倭姫命が大田命にこの国の名を問い、大田命が五十鈴の河上に良い大宮地があると答える話が残ります。

この五十鈴川は、内宮の御手洗場を流れる川です。別名を御裳濯川(みもすそがわ)ともいい、倭姫命が御裳のすそをすすいだことから、その名で呼ばれるようになったと伝わります。神路山を水源とする神路川と、島路山を源とする島路川が合わさり、五十鈴川になります。

猿田彦大神が戻った「五十鈴の川上」は、山から水が来て、内宮の鎮座へ向かう場所でもあったんですね。大田命の後を受けた宇治土公(うじのつちぎみ)家は、神宮で玉串大内人(たまぐしおおうちんど)という特別な役を担い、式年遷宮でも重要な奉仕をしてきました。

猿田彦神社は、内宮の近くにある「みちひらきの神社」として参拝されます。そこへ大田命の話を重ねると、見え方が少し変わります。道をひらいた神の子孫が、天照大御神の宮地を示す。案内の神が、伊勢の中心となる土地の入口にも立っているのです。

阿耶訶の海で三つの御魂になった猿田彦大神

猿田彦大神には、少し不思議で、かなり強い海の話もあります。

『古事記』では、猿田彦大神が阿耶訶(あざか)にいた時、漁をしていて比良夫貝(ひらぶがい)に手を挟まれ、海に沈んでしまいます。天と地の分かれ道で光っていた神が、今度は海の中で貝に捕まるのです。

そのとき、猿田彦大神には三つの名が現れます。水底に沈んでいた時の名を底度久御魂(そこどくみたま)、海水が粒立った時の名を都夫多都御魂(つぶたつみたま)、泡がはじけた時の名を阿和佐久御魂(あわさくみたま)といいます。

道の神なのに、出てくる場面は水の底です。しかも、ただ沈むのではなく、底、水の粒、泡という順に名を残します。これは伊勢の海の信仰とも重なり、阿耶訶の地には阿射加神社(あざかじんじゃ)の三座として語られる神もあります。

猿田彦大神は、道の先に立つ神であり、五十鈴川上へ戻る神であり、海の底でも名を変える神です。伊勢の神さまらしく、山の水、川上、海の話が、一柱の神のまわりに集まってくるんですね。

猿田彦神社に小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

佐瑠女神社と、名を受け取った天宇受売命

猿田彦神社の境内にある佐瑠女神社には、天宇受売命が祀られています。

アメノウズメは、天岩戸の前で神楽をして、岩屋にこもった天照大御神を外へ誘い出した神さまです。神々が笑い、世界が明るくなる場面で動いた女神なんですね。そして天孫降臨では、天之八衢に立つ猿田彦大神と最初に向き合います。

その後、アメノウズメは猿田彦大神の名を受け、猿女君(さるめのきみ)の祖とされます。名を聞いた女神が、その名を受け取って一族の名にする。佐瑠女神社が芸能や技芸の神さまとされるのは、天岩戸の舞だけでなく、神と神のあいだに立って言葉を通したアメノウズメの役目にも関わっているのです。

御田祭と、境内に残る田の神事

猿田彦神社では、毎年5月5日に御田祭(おみたさい)が行われます。

御神田で早苗を植え、田植えのあとには豊作や豊漁を占う団扇角力(うちわずもう)や豊年踊が行われます。桃山時代風の装束で田植えが進むので、境内の神事でありながら、伊勢の初夏の行事としても知られています。

猿田彦大神は道をひらく神として語られますが、神名の「猿田」の「田」に注目すると、境内の御神田が妙に近く見えてきます。神名の由来には諸説ありますが、猿田彦神社では、道の神のすぐそばで、田に苗を植える神事が続いているんですね。道をひらくことと、田を作ることは、どちらも人がその土地で生きていくための始まりでした。

二見の興玉大神と、海から帰るカエル

伊勢の海側へ目を向けると、二見興玉神社にも猿田彦大神の名が出てきます。二見興玉神社では、興玉大神(おきたまのおおかみ)が猿田彦大神の別名とされ、沖合の興玉神石が神のよりつく石として信仰されています。

二見には夫婦岩があり、海から朝日が昇る場所としても知られます。そこに猿田彦大神の海の顔が出てくるのは、阿耶訶の海で三つの御魂になった話とも響きます。

二見興玉神社にはカエルの奉納も多く、「無事かえる」「貸したものがかえる」という願いが重ねられます。猿田彦大神は道をひらく神であり、旅の行き帰りにも関わる神さまです。伊勢では、川上の猿田彦神社と、海辺の二見興玉神社のあいだで、同じ神の山側と海側の顔を見ることができます。

猿田彦神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

方位石=古殿地

方位石は、猿田彦神社のパワースポットです。

拝殿正面にある八角の石柱で、昔の神殿跡を示す古殿地でもあります。昭和11年の御造営まで、長く御神座があった特別な場所とされます。

八角形は、方位を示す形です。猿田彦大神は、行く先を良い方向へ導く神さまなので、方位石にはその御神徳がそのまま形になっています。参拝の時に手を合わせる人が多いのも、ここが「どちらへ進むか」を願う場所として見られてきたからなんですね。

佐瑠女神社

佐瑠女神社は、見どころであり、芸能・技芸・良縁のパワースポットです。

ご祭神の天宇受売命は、天岩戸の前で神楽をし、天孫降臨では猿田彦大神と最初に対面した神さまです。俳優、神楽、技芸、鎮魂の祖神とされ、芸能やスポーツ、習い事、表現に関わる人の参拝も多い場所です。

また、アメノウズメは天津神と国津神のあいだに立った神でもあります。そこから良縁を結ぶ神さまとしても信仰されています。舞う神、名を問う神、縁を結ぶ神という顔が、ひとつのお社にまとまっているのです。

御神田と御田祭

御神田は、猿田彦神社の見どころです。

毎年5月5日の御田祭では、早苗を植える神事が行われます。田植えのあとには、団扇角力や豊年踊があり、豊作と豊漁を祈ります。田の実りだけでなく、海の幸まで祈るところが、伊勢らしいところです。

猿田彦大神の話をたどると、五十鈴川上、阿耶訶の海、二見の海へと、水の場所がいくつも出てきます。御神田は田の水を受けて苗を育てる場所です。境内の中で見ると小さな田ですが、猿田彦大神の話に出てくる山の水と海の間に、人の暮らしが入ってくる場所でもあるんですね。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

神社属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

スクロールできます
属性神社1神社2神社3
地属性大國魂神社竹駒神社筑波山神社
水属性田無神社伊香保神社鵜戸神宮
火属性皆中稲荷神社葛原岡神社吉備津彦神社
風属性上賀茂神社真清田神社大宮氷川神社
空属性靖国神社阿智神社宇治上神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

⇒【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

目次