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【神社属性:地属性】大神神社|三輪山そのものを拝む最古級の社

大神神社(おおみわじんじゃ)の神社属性は、地属性です。

奈良県桜井市の三輪山に鎮まる大神神社は、本殿を持たず、山そのものを拝む神社です。ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)は、国造りを助ける神であり、祀り方を誤れば疫病を起こし、正しく祀られれば国を鎮める神としても語られます。夜ごと女性のもとへ通い、糸をたどると三輪山へ至り、境内では白蛇の「巳さん」として卵を受ける神でもあります。山の神なのに、酒を醸させ、花散る季節の病も鎮める。三輪山の話は、山・蛇・酒・薬・百合が同じ土地の中で出てくるんですね。

この記事ではそんな大神神社についてご紹介いたします。まずは大神神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

地属性の大神神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
大神神社の属性地属性
相性の悪い属性水属性・空属性
相性の良い属性地属性・火属性・風属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは大神神社の基本情報と、普段の参拝では知りにくい話をご紹介していきますね。

大神神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地奈良県桜井市三輪1422
ご祭神大物主大神
ご利益厄除け、病気平癒、酒造守護、商売繁盛など
祭事春の大神祭、醸造安全祈願祭など
公式HP→大神神社の公式サイトはこちら

大神神社は、大和国一宮として古くから崇敬されてきた神社です。拝殿の奥には三ツ鳥居があり、その向こうにある三輪山をご神体として拝みます。大物主大神は国造り、医薬、酒造、方除け、縁結びなど、暮らしの広い範囲に関わる神として信仰されてきました。

拝殿に立つと、目の前に本殿がある神社とは参拝の向き合い方が少し変わります。神さまを建物の中に迎えるのではなく、神さまが鎮まる山へ向かって手を合わせる形なんですね。

大神神社にまつわる話

三輪山に祀られることを望んだ大物主大神

『古事記』では、大国主神(おおくにぬしのかみ)が国造りに悩んでいるところへ、海を照らして神が現れます。その神が、自分を大和の青垣、東の山の上に祀るよう求めたと語られます。この山が三輪山であり、その神が大物主大神です。

ここで少しややこしいのは、大物主大神が大国主神とは別の神として出てくる話と、大国主神の幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)として語られる話があることです。幸魂は人を幸せへ導く働き、奇魂は不思議な力で物事を成す働きと考えると、出雲の国造りの神が、大和では三輪山の神として現れたようにも見えてきます。

大物主という名前の「物」は、道具や品物のことよりも、古い感覚では人の力で扱いきれない霊的なもの、畏れの対象を含んでいます。大きな「モノ」を治める主。そう聞くと、なぜこの神が疫病を起こす神としても、国を守る神としても語られるのか、少し近づいてくるんですね。

糸をたどると三輪山へ至った話

大神神社の話で外せないのが、「おだまきの糸」の伝承です。

活玉依姫(いくたまよりひめ)のもとへ、夜ごと美しい男が通ってきます。姫はやがて身ごもりますが、家の者は相手が誰なのか分かりません。そこで、男の衣のすそに麻糸を通した針を刺しておきました。

朝になって糸をたどると、糸は戸の鍵穴から外へ出て、三輪山へ続いていました。糸巻きには三巻き、つまり三勾(みわ)だけ残っていたので、この地を三輪と呼ぶようになったと伝わります。

この話は、恋の相手の正体を探る話であり、同時に「神の子孫は誰か」を示す話でもあります。活玉依姫と大物主大神の子孫にあたるのが、意富多々泥古(おおたたねこ)です。あとに崇神天皇(すじんてんのう)の時代、疫病が国に広がった時、この意富多々泥古に大物主大神を祀らせると、国が鎮まったと語られます。

神さまが夜に通ってくる話が、地名の由来になり、さらに誰が神を祀る資格を持つのかという話にもなる。糸は山へ向かっているのに、たどった先には氏族の系譜まであるのです。

蛇として現れる神さま

大物主大神は、蛇の姿でも語られます。

倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)のもとへ通っていた神が、ある時、小さな蛇の姿で櫛箱に入っていました。姫が驚くと、神は恥じて三輪山へ帰ったと伝わります。神さまが人の姿で通ってくるのに、見られると小蛇である。ここには、山の神でありながら、地を這うものとして現れる三輪の神の顔が出ています。

境内の巳の神杉(みのかみすぎ)には、大物主大神の化身とされる白蛇が棲むと伝わります。参拝者が卵を供えるのは、蛇の好物とされるからなんですね。神話の中で櫛箱に入った小蛇が、境内では「巳さん」と呼ばれて、今も卵を受けています。

大神神社では、蛇の話が昔話の中に閉じていません。拝殿のそばで、神木と供え物になって目に入ってくるのです。

大神神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

「味酒の三輪」と杉玉

三輪は、酒の話とも深く関わります。

崇神天皇の時代、高橋活日命(たかはしいくひのみこと)が大物主大神へ捧げる神酒を造ったと伝わります。しかも一夜で美酒を醸したという話です。歌には、この酒は自分が造った酒ではなく、大物主大神が醸した神酒だ、という意味が込められています。

人が米を仕込み、人が酒を造るのに、最後は神が醸した酒になる。酒造りは、発酵という人の手では見えない働きにゆだねるところがあります。三輪の神が酒造の神として信仰されるのは、この見えない働きを神の力として受け取ってきたからなのでしょう。

酒蔵の軒先に下がる杉玉も、三輪と関係があります。新酒ができたしるしとして知られる杉玉は、大神神社の神木である杉と酒造信仰から広まったものです。青い杉玉が少しずつ茶色へ変わると、酒の熟成も進んでいく。三輪の杉は、神社の境内から酒蔵の軒先まで出ていったんですね。

花が散る時に疫病を鎮める

大神神社には、花と病を結ぶ祭りがあります。

鎮花祭(ちんかさい)は、春に花が散るころ、疫神も散って病が流行すると考え、その害を鎮める祭りです。花が咲く春を、明るい季節として見るだけでなく、病が広がりやすい危うい時期として見ていたのですね。

この祭りでは、忍冬(にんどう)と百合根が供えられます。忍冬はスイカズラのことで、冬を耐えて葉を残す植物です。百合根は食にも薬にも関わってきました。大神神社の摂社である狭井神社(さいじんじゃ)は病気平癒の信仰が厚く、薬井戸の水も知られています。花が散る、薬草を供える、水をいただく。三輪では、季節の変わり目の不安が、そのまま神事の形になっているのです。

奈良市の率川神社(いさがわじんじゃ)で行われる三枝祭(さいくさのまつり)も、笹百合と酒を使う古い祭りです。祭神の姫蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)は、大物主大神の娘にあたる神で、神武天皇の皇后とされます。三輪山麓の狭井川のほとりに笹百合が咲いていたという話から、酒器に百合の花を飾るのです。

花は病を散らすものにもなり、神を喜ばせるものにもなる。三輪の百合は、ただ美しく咲いているだけで済まない花なんですね。

元伊勢と海石榴市まで歩くと、三輪山の麓が広く見える

三輪山のふもとには、檜原神社(ひばらじんじゃ)があります。ここは元伊勢の一つとされ、崇神天皇の時代に天照大御神(あまてらすおおみかみ)を宮中から遷して祀った倭笠縫邑(やまとかさぬいむら)の地と伝わります。

大物主大神が鎮まる三輪山の中に、天照大御神を宮中から外へ出して祀った場所がある。大和の地主のような三輪の神と、皇祖神である天照大御神が、山の辺で近くに祀られているのです。

さらに三輪山麓の金屋周辺には、海石榴市(つばいち)という古い市がありました。『万葉集』や『日本書紀』にも名が見える場所で、人や物が集まり、男女が歌を交わす歌垣の場でもありました。山は神が鎮まる奥まった場所で、麓は人が集まる市の場所。大神神社の参拝は、山へ手を合わせるだけでなく、古代の大和で人と物が行き交った土地を歩くことにもなるのです。

大神神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

三輪山と三ツ鳥居

大神神社の一番大きな見どころであり、信仰上のパワースポットとして大切にされているのが三輪山です。大神神社には本殿がなく、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝みます。

三ツ鳥居は、三つの鳥居を横に組み合わせた独特の形をしています。参拝者が普段よく見る鳥居は、神域への入口として立っていますが、大神神社の三ツ鳥居は、山そのものをご神体として拝むための境目でもあります。

建物の中に神さまを見るのではなく、山へ向かって祈る。大神神社らしさは、この参拝の形に出ています。

巳の神杉と夫婦岩

拝殿近くの巳の神杉は、大物主大神の化身である白蛇が棲むと伝わる神木です。蛇は古くから水、再生、豊穣、財の象徴としても信仰されてきました。ここでは「巳さん」と呼ばれ、卵が供えられます。

夫婦岩は、神と人との恋の伝承に関わる磐座として知られます。おだまきの糸の話に出てくる活玉依姫と大物主大神の神婚譚を思うと、石がただ並んでいるのではなく、神が人のもとへ通った話の名残として見えてきます。

巳の神杉は蛇信仰のパワースポット、夫婦岩は縁結びや夫婦円満を願う人にも親しまれる場所です。どちらも大物主大神の物語から境内へ出てきたような場所なんですね。

狭井神社と薬井戸

狭井神社は、大神神社の摂社で、大物主大神の荒魂(あらみたま)を祀ります。荒魂とは、神の荒々しく強い働きを表す言葉です。三輪の神が疫病を起こす神としても、病を鎮める神としても語られることを思うと、狭井神社の信仰はとても三輪らしいものです。

境内には薬井戸があり、病気平癒や健康を願う人に知られています。井戸の水をいただく信仰は、水そのものに効き目を断定する話ではなく、三輪山の神に祈り、体を整えようとする参拝の形として受け継がれてきました。

大神神社の拝殿で山を拝み、巳の神杉で蛇の神の姿にふれ、狭井神社で病を鎮める神へ祈る。境内を歩くと、大物主大神のいくつもの顔を順番にたどることになります。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

神社属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性廣田神社筥崎宮芝大神宮
水属性白山比咩神社美保神社霧島神宮
火属性千葉神社鶴岡八幡宮湊川神社
風属性谷保天満宮品川神社伏見稲荷大社
空属性鳩森八幡神社高千穂神社日光東照宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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