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【神社属性:風属性】車折神社|名と約束を守る社

車折神社の神社属性は、風属性です。

車折神社(くるまざきじんじゃ)は、京都・嵯峨にある神社です。

社名の「車折」は、後嵯峨天皇の牛車が社前で動かなくなり、車のながえが折れたという話から来ています。牛車が折れた場所にあった石が、やがて願いの石、約束を守る石、商いの石へと話を広げていくんですね。

この記事ではそんな車折神社についてご紹介いたします。まずは車折神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

風属性の車折神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
車折神社の属性風属性
相性の悪い属性空属性・火属性
相性の良い属性風属性・地属性・水属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは車折神社の基本情報と、普段の参拝では出会いにくい話をご紹介していきますね。

車折神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
ご祭神清原頼業公(きよはらのより)
ご利益金運向上、良縁成就、学業成就、芸能上達など
祭事三船祭、例祭
公式HP→車折神社の公式サイトはこちら

車折神社は、嵐山からもほど近い嵯峨の地にあります。ご祭神の清原頼業公は、平安時代後期の儒学者で、経書を読み、朝廷の学問を支えた人物です。

境内では、金運や良縁、学業の祈願に加えて、芸能神社の名でもよく知られています。俳優、歌手、落語家、漫画家、声優などの名前が並ぶ朱塗りの玉垣を見て、車折神社を思い出す方も多いかもしれません。

車折神社にまつわる話

牛車のながえが折れた石

車折神社の名は、かなり具体的な出来事から来ています。

後嵯峨天皇が嵯峨へ行幸したとき、牛車がこの社の前で止まりました。そのとき、牛車の前へ突き出た長い棒、轅(ながえ)が折れたと伝わります。そこで、この地の神を「車折大明神」と呼ぶようになったという話です。

「車折」は、そのまま読めば「くるまおれ」と読みたくなりますが、神社名では「くるまざき」。牛車が折れた場所に、神のしるしを見たわけですね。

この話で目を引くのは、折れたのが車輪ではなく、ながえであることです。ながえは牛と車を結ぶ部分です。人を乗せた車を、動物の力で前へ進めるための道具なんですね。

その接点が折れる。天皇の乗り物が、社の前で止まる。ここから車折神社の話は、石へ向かいます。

祈念神石と、約束を違えない信仰

車折神社には、祈念神石(きねんしんせき)という小石のお守りがあります。願いを込めて授かり、願いがかなったら、別の石にお礼を書いて神社へ納めるという信仰です。

石を持ち、石を返す。祈りが一方通行で終わらず、成就したあとにもう一度神社へ戻ってくるんですね。

この石の話は、江戸時代の地誌『都名所図会』にも面白い形で出てきます。車折神社は、商人が売買の約束を違えないよう祈る社として知られていました。商いの約束、貸し借り、代金のやりとり。紙に書いた約束が守られるかどうかは、店の信用そのものだったのです。

そこに清原頼業公の顔が出てきます。

頼業公は、明経道(みょうぎょうどう)の人でした。明経道とは、律令制の大学寮で儒教の経典を学ぶ学問です。いまの感覚でいうと、古典を読み、言葉の意味を正し、決まりや文章を扱う学問ですね。

九条兼実から「明経道の棟梁」と呼ばれたほどの人が、死後に約束を違えない神として信仰される。ここにはかなり自然な筋があります。文字を読む人、決まりを知る人、約束を正す人が、商いの神として頼られていったのです。

五道冥官という、少し怖い名前

車折神社には、五道冥官社(ごどうめいかんしゃ)と呼ばれた話もあります。

五道冥官とは、冥界で死者の善悪を調べる役人のような存在です。閻魔王のそばで、人が生きているあいだに何をしたかを見分ける存在なんですね。

頼業公が死後に五道冥官になった、あるいは五道冥官がこの地へ現れたという伝承があります。学問の神が、冥界の裁きの役人になる。ずいぶん遠い話に見えますが、どちらも「間違えずに読む」「約束を違えない」「善悪を判断する」という仕事です。

商人が売買の約束を守るよう祈る社として、車折神社が信仰された理由もここで少し見えてきます。神前の石は、願いごとの石であり、約束の証でもあったんですね。

芸能神社のアメノウズメ

車折神社の境内には、芸能神社があります。祀られているのは、天宇受売命(あめのうずめのみこと)です。

アメノウズメは、『古事記』では天宇受賣命、『日本書紀』では天鈿女命とも書かれます。天照大神が天岩戸へこもり、世界が暗くなったとき、岩戸の前で神がかりの舞をした神です。

アメノウズメが舞うと、八百万の神々が笑いました。その笑い声が気になって、天照大神は岩戸を少し開けます。そこへ鏡を差し出し、力の強い神が岩戸を開く。太陽が戻る場面の入口に、アメノウズメの舞があるのです。

芸能神社で祈る「芸能」は、舞台の上でうまく見せる技に限られません。人前に立つこと、名を出すこと、声を届けること、場を開くこと。アメノウズメは、暗闇の中で最初に体を動かし、神々を笑わせた神なんですね。

もうひとつ、アメノウズメには天孫降臨の場面もあります。地上へ降りる神々の前に、猿田彦神(さるたひこのかみ)が立っていたとき、その正体を問いただしたのがアメノウズメです。

踊る神であり、相手の名を明かさせる神でもある。芸能神社に、芸名や本名が書かれた朱の玉垣が並ぶのは、この神話と並べて見ると、なかなか生々しいものがあります。名前を隠さず、外へ出して、見られる場所に置くのです。

大堰川に船を浮かべる三船祭

車折神社の祭事で大きなものに、三船祭(みふねまつり)があります。舞台は嵐山の大堰川(おおいがわ)です。

三船祭では、平安時代の船遊びを思わせる船が川に浮かびます。御座船、龍頭船(りゅうとうせん)、鷁首船(げきしゅせん)などが出て、舞楽や今様、扇流しが行われます。

「三船」という名は、白河天皇が大堰川へ行幸したとき、漢詩、和歌、奏楽にすぐれた人を三つの船に分けた故事にちなむといわれます。文字の人である清原頼業公を祀る神社の祭りが、川の上で、歌と楽と船の形をとるんですね。

大堰川は、場所によって桂川、保津川、大堰川と呼び名が変わる川です。古くは葛野川(かどのがわ)とも呼ばれ、古代の秦氏が築いた葛野大堰(かどののおおい)の話もあります。

秦氏は、渡来系氏族として京都盆地の開発や治水に深く関わった一族です。川をせき止め、水を引き、土地をひらく。その川の上で、平安貴族の船遊びを再現する祭りが行われる。車折神社は、石の社でありながら、祭りでは水の上へ出ていくのです。

車折神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

清少納言社と、清原の名

車折神社の境内には、清少納言社があります。清少納言は『枕草子』で知られる平安時代の女性です。

清少納言の父は、歌人の清原元輔(きよはらのもとすけ)。清少納言は本名がはっきり伝わっておらず、「清」は清原氏から、「少納言」は宮中での呼び名から来たと考えられています。

車折神社のご祭神である清原頼業公も、清原の名を持つ学問の人です。境内に清少納言社があることで、車折神社には「読む」「書く」「言葉を扱う」という話がもう一段増えます。

清少納言は、ものごとを細かく見て、短い言葉で切り取る人でした。頼業公は、経書を読み、言葉の意味を正す人でした。同じ境内で、文章の鋭さと学問の正しさが並ぶのは、かなり車折神社らしい配置なんですね。

富岡鉄斎と筆塚

車折神社には、富岡鉄斎(とみおかてっさい)に関わるものも残っています。鉄斎は明治時代の文人画家で、車折神社の宮司を務めた人物です。

境内には、鉄斎の筆塚があります。生前に使った筆が納められていると伝わる塚です。

筆は、書くための道具です。清原頼業公の学問、清少納言の文章、芸能神社の名前を書いた玉垣、そして鉄斎の筆。車折神社では、石の話から始まったはずなのに、途中から何度も「書くもの」が顔を出します。

願いを書いた石を返す。名前を書いた玉垣を立てる。筆を納める。車折神社では、願いも、名も、仕事も、最後には文字になって神前へ置かれるのです。

車折神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

清めの社と祈念神石

清めの社は、境内の中でも強い浄化の場所として知られるパワースポットです。悪運や悪い縁を清める場所として信仰されています。

ここで目を引くのが、円すい形の立砂です。砂をただ盛るのではなく、形を整えて神前に置く。清めるという行為が、目に見える形になっているんですね。

祈念神石は、願いを込めて持つ石のお守りです。願いがかなったあと、石にお礼を書いて納める習わしがあります。お願いをしたまま終わらせず、成就したら戻ってくる。その往復が、車折神社らしい祈り方です。

芸能神社と朱塗りの玉垣

芸能神社は、芸能上達や人気運を願うパワースポットです。俳優、歌手、落語家、声優、漫画家など、多くの名前が朱塗りの玉垣に並んでいます。

玉垣そのものも見どころです。知っている名前を探す楽しさもありますが、並んでいるのは有名人の名札ではなく、神前に掲げられた名前です。

アメノウズメは、天岩戸の前で舞い、神々を笑わせ、閉じた岩戸を開くきっかけを作った神でした。芸能神社で名前を掲げることは、人前に出る仕事を神前へ差し出すことでもあるんですね。

清少納言社と筆塚

清少納言社と富岡鉄斎の筆塚は、車折神社の「言葉」と「筆」を感じられる見どころです。

清少納言社では、『枕草子』の作者として知られる清少納言が祀られています。学業や文章、表現に関わる人にとっては、芸能神社とは別の角度で参拝したい場所です。

筆塚は、富岡鉄斎が使った筆に関わる塚です。書くこと、描くこと、名を残すこと。車折神社の境内では、芸能の舞台に立つ人も、机に向かって書く人も、それぞれの道具を持って神前へ向かう形になります。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

神社属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性金刀比羅宮金鑚神社杭全神社
水属性子安神社酒列磯前神社住吉神社
火属性鶴岡八幡宮八坂神社豊国神社
風属性今戸神社三光稲荷神社三嶋大社
空属性天岩戸神社湯島天満宮日御碕神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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