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【風属性】白兎神社|傷を洗った白兎と海へ帰る女神の社

白兎神社の神社属性は、風属性です。

鳥取県鳥取市の白兎海岸近くにある白兎神社は、『古事記』の「因幡の白うさぎ」の舞台として知られる神社です。

皮をはがれて泣いていた白兎が、水で身を洗い、蒲黄(がまのはな)にくるまれて助かった場所。しかもその白兎は、助けてくれた大穴牟遅神(おおなむぢのかみ)に、八上比売(やがみひめ)との縁を告げる役までしています。傷の話から、恋の話へ行くんですね。

この記事ではそんな白兎神社についてご紹介いたします。まずは白兎神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

風属性の白兎神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
白兎神社の属性風属性
相性の悪い属性空属性・火属性
相性の良い属性風属性・地属性・水属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは白兎神社の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

白兎神社の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地鳥取県鳥取市白兎603
ご祭神白兎神、保食神、豊玉姫命
ご利益病気平癒、皮膚病平癒、動物医療、縁結びなど
祭事元旦祭、川下祭など
公式HP→白兎神社の公式サイトはこちら

白兎神社は、白兎神(はくとしん)を主祭神とする神社です。白兎海岸の南、小さな丘の上に鎮座し、海岸には『古事記』に出てくる気多之前(けたのさき)、淤岐ノ島(おきのしま)、御身洗池(みたらしいけ)などの神跡が残ります。

ご利益では、病気平癒や皮膚病平癒、動物医療、縁結びの信仰がよく知られています。兎が大穴牟遅神に傷の治し方を教わり、その後に八上比売との縁を告げるので、白兎神社では「治る」と「結ばれる」が同じ神話の中に入っているんですね。

白兎神社にまつわる話

海を渡った白兎と、最後に言ってしまった一言

『古事記』では、大穴牟遅神、のちの大国主命(おおくにぬしのみこと)が、兄弟神である八十神(やそがみ)たちの荷物持ちとして因幡へ向かいます。八十神たちは八上比売に求婚するつもりで出かけており、大穴牟遅神はその後ろから袋を背負って歩く役です。

その途中、気多之前に赤裸の兎が伏せていました。兎は淤岐ノ島からこの地へ渡ろうとして、和邇(わに)に「どちらの仲間が多いか数えよう」と持ちかけます。和邇を島から岬まで並ばせ、その背を踏んで渡ったのです。

ところが、地面に降りる直前、兎は「お前たちはだまされた」と言ってしまいます。渡りきる前に言うところが、なんとも危ういのです。最後の和邇が兎を捕らえ、皮をすっかりはがしてしまいました。

先に通りかかった八十神たちは、海水を浴びて風に当たり、高いところで伏していればよいと教えます。兎がその通りにすると、海水が乾くにつれて皮膚はさらに裂け、痛みはひどくなりました。神話の中で最初に出てくる「治療」が、かなり残酷な間違いなのです。

水門の水と蒲黄が、白兎の傷を治す

そこへ最後にやって来たのが、大穴牟遅神です。大穴牟遅神は兎に、水門で身を洗い、蒲黄を敷いてその上に転がるように教えます。

蒲黄は、ガマの花粉です。ガマは水辺に生える植物で、古くから傷に関わる薬草として見られてきました。白兎神社の御身洗池は、兎が傷を洗った水門にあたる場所と伝わります。海水で悪くなった傷を、淡い水と水辺の植物で癒やす。神話の筋はとてもはっきりしています。

白兎神社が病気平癒や皮膚病平癒、動物医療の神社として信仰される理由は、この場面にあります。話の中心にあるのは、傷ついた兎に「水で洗え」「蒲黄にくるまれ」と具体的な手当てを教える場面なのです。

白兎が告げた、八上比売との縁

傷が癒えた兎は、大穴牟遅神に「八上比売は八十神を選ばず、あなたを選ぶでしょう」と告げます。さっきまで皮をはがれて泣いていた兎が、今度は恋の行方を言い当てるのです。

八上比売は因幡の姫で、大穴牟遅神と結ばれます。白兎神社が縁結びの神社として語られるのは、白兎神が大国主命と八上比売の仲を取り持った神とされるためです。

ただ、八上比売の話は甘いところで止まりません。『古事記』では、八上比売は大国主命との間に子をもうけますが、出雲にいる須世理毘売(すせりびめ)をおそれ、生んだ子を木のまたに置いて因幡へ帰ったと語られます。その子が木俣神(きまたのかみ)です。白兎が結んだ縁は、のちに出雲の神々の人間くさい家族話へ進んでいくんですね。

白兎神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

兎の宮と呼ばれた白兎神社

白兎神社は、近世には白兎大明神、大兎大明神、兎の宮とも呼ばれていました。名前の中に、うさぎがまっすぐ入っています。

社伝では、白兎神社は戦乱で荒れた時期があり、慶長年間に鹿野城主の亀井茲矩(かめい・これのり)が夢のお告げを受けて再興したと伝わります。夢に白兎が出て、自分の住む場所がないと嘆いたという話も残ります。皮をはがれた白兎は『古事記』の中で助けられましたが、後の世には社を失った神として、もう一度助けを求めるのです。

本殿の台石には、菊の文様が刻まれています。菊座石(きくざいし)と呼ばれる石で、白兎神社の古い由緒を語るものとして大切にされています。兎の宮という親しみやすい呼び名と、菊の文様を持つ台石が同じ境内にある。小さな海辺の社に見えて、話の底が深いんですね。

川下神社の豊玉姫は、海へ帰る女神

白兎神社には、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)も合祀されています。もとは気多之前の神ヶ岩に鎮座していた川下神社の神で、8月1日の川下祭では、豊玉姫に関わる祭りが行われます。

豊玉姫は、海神である綿津見神(わたつみのかみ)の娘です。山幸彦と結ばれ、鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)を産む場面で、本来の姿を夫に見られ、海へ帰ってしまいます。白兎神社の近くにある神ヶ岩には、豊玉姫が鵜の羽を敷いて子を産み、竜神となって海に入ったという伝承が残ります。

白兎神社は白兎の神話で知られますが、境内の祭神をたどると、兎の傷を癒やす水門から、海へ帰る女神の話へ進みます。白兎海岸は、兎が渡って来た海であり、豊玉姫が帰っていく海でもあるんですね。

砂に埋もれた白兎の村

白兎の土地には、砂の話も残ります。身干山(みほしやま)は、白兎が蒲の花を敷いて身を干した山と伝わる場所です。昭和の砂取りの際には、五輪塔や古墳時代の土器などが見つかったとされます。

古い記録には、強い海風で砂が積もり、奥内海の村や観音堂が砂に埋もれたという話もあります。神話では、白兎は海から来て、陸に上がり、砂地で身を干します。土地の昔話では、人の暮らしの跡が砂の下に入っていきます。

白兎神社を歩くと、海、池、砂丘、松林が近い距離にあります。兎が傷を洗った池のそばに、砂で形を変えてきた土地がある。このあたりの神話は、海岸の地形から離れにくいのです。

白兎神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

御身洗池|白兎が傷を洗ったと伝わるパワースポット

御身洗池は、白兎が傷を洗った水門にあたる池と伝わります。不増不減の池とも呼ばれ、日照りや大雨でも水位が増減しにくいとされます。

ここは、白兎神社の中でも病気平癒や傷の回復に関わる信仰の場所として見られるパワースポットです。『古事記』の話では、海水を浴びて苦しんだ兎が、ここで水を使った手当てへ進みます。水辺にガマが多く生えていたという話もあり、神話の「水」と「蒲黄」が土地の景色の中に置かれているのです。

白兎海岸・気多之前・淤岐ノ島|神話の舞台

白兎海岸の西端には、白兎が上陸したと伝わる気多之前があります。その沖合に淤岐ノ島があり、島と岬の間に見える岩礁は、和邇の背にたとえられます。

『古事記』の白兎は、淤岐ノ島から気多之前へ渡ろうとして、和邇を並べました。神話の場面が、海岸、岬、島、岩礁という形で今も地名に残っています。白兎海岸は景色の見どころであり、神話の位置関係を目で追える場所でもあります。

菊座石と白兎神社樹叢|社殿と海辺の森

本殿の台石には、菊の文様が刻まれた菊座石があります。社殿を支える石に文様が入っているため、参拝時には本殿まわりの細部にも目を向けたいところです。

白兎神社の社叢は、国の天然記念物に指定されています。日本海の近くで強い海風と飛砂を受けるため、クロマツ、シイ、タブノキ、アカガシ、ヤブニッケイなどが独特の林をつくっています。兎の神話を語る神社の背後に、海風を受けて育つ森がある。ここでは社殿の石と、海辺の木々の両方が見どころになります。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性廣田神社筥崎宮芝大神宮
水属性白山比咩神社美保神社霧島神宮
火属性千葉神社鶴岡八幡宮湊川神社
風属性谷保天満宮品川神社伏見稲荷大社
空属性鳩森八幡神社高千穂神社日光東照宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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