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【地属性】妙義神社|白雲山の岩山に波己曽の名を残す古社

妙義神社の神社属性は、地属性です。

群馬県富岡市の妙義神社(みょうぎじんじゃ)は、妙義山の白雲山(はくうんざん)に鎮まる古社です。
山は岩をむき出しにしたような姿で、社の奥には「波己曽大神(はこそおおかみ)」という古い名が残っています。

名前は妙義なのに、最初に顔を出すのは波己曽。ここから、山の形、古い神名、火防、養蚕、旅人の目印だった大の字まで、話が山の斜面を上がっていくんですね。

この記事ではそんな妙義神社についてご紹介いたします。まずは妙義神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

地属性の妙義神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
妙義神社の属性地属性
相性の悪い属性水属性・空属性
相性の良い属性地属性・火属性・風属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは妙義神社の基本情報と、普段の参拝では知れることができない話をご紹介していきますね。

妙義神社の基本情報

項目内容
所在地群馬県富岡市妙義町妙義6
ご祭神日本武尊、豊受大神、菅原道真公、権大納言長親卿
ご利益開運、商売繁昌、学業成就、火防など
祭事例祭、山開き祭など
公式HP→妙義神社の公式サイトはこちら

妙義神社は、赤城山、榛名山とならぶ上毛三山のひとつ、妙義山に鎮座する神社です。本社、唐門、総門などは見ごたえがあり、山の岩肌を背にした社殿は、平地の神社とはかなり印象が変わります。

開運、商売繁昌、火防、学業などの信仰で親しまれ、昔は妙義講として各地から参拝する人々もいました。山そのものを拝みに来る神社、という感じが強いんですね。

妙義神社にまつわる話

妙義の奥にある「波己曽」という古い名

妙義神社の社伝では、宣化天皇(せんかてんのう)2年に、波己曽大神を祀ったことが始まりと伝わります。
いまの名前は妙義神社ですが、古いところへ入ると「波己曽」という名が先に出てきます。

この波己曽神は、平安時代の歴史書『日本三代実録(にほんさんだいじつろく)』にも名が見える神です。
『日本三代実録』は、朝廷が編んだ六国史のひとつで、神社の伝承だけで終わる話とは少し手ざわりが違います。朝廷の記録の中に、上野国の波己曽神として名前が出てくるんですね。

「波己曽」という音の意味は、はっきり一つに決まっていません。けれど、妙義という整った漢字の名前より前に、山の古い神を呼んでいた名として扱われてきました。
妙義神社の境内には、いまも波己曽社があります。きらびやかな本社へ向かう前に、古い名を持つ社がそっと残っている。ここで、妙義の話はきれいな社殿から、もっと古い山の神へ戻っていくのです。

妙義山は岩の山として神になった

妙義山というと、まず岩です。
白雲山、金洞山(こんどうさん)、金鶏山(きんけいさん)などが集まる山域で、尖った岩峰や石門があちこちに現れます。火山活動で生まれた岩が長い年月で削られ、尾根も岩壁も、やけに鋭い形を残しました。

妙義神社は、その白雲山の中腹にあります。
社殿だけを見る神社というより、背後の山を見上げて、山ごと拝むような場所なんですね。

山岳信仰では、山の姿そのものが神のしるしになります。富士山のような整った円すい形の山もあれば、妙義山のように、岩が裂けて、削れて、空へ突き出した山もあります。
妙義山は後者です。やわらかく受け止める山というより、近づくと岩が迫ってくる山です。そのため、妙義神社の祈りには、山の荒さを鎮めるような感覚も入っていたのでしょう。

日本武尊、豊受大神、菅原道真公、長親卿

妙義神社のご祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)、豊受大神(とようけのおおかみ)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)、権大納言長親卿(ごんだいなごんながちかきょう)です。
この四柱を並べると、話の向かう先がそれぞれ違います。

日本武尊は、東国をめぐる英雄です。
『古事記』や『日本書紀』では、東征の途中で海を渡り、山を越え、妃の弟橘比売(おとたちばなひめ)を失います。碓氷峠で東を振り返り、「あづまはや」と嘆いた話も、この東国の物語の中にあります。妙義山の近くには碓氷峠があり、古くから上野国と信濃国を結ぶ道が通っていました。日本武尊が祀られると、妙義の山は旅路や国境の山にも見えてきます。

豊受大神は、伊勢神宮の外宮に祀られる食物の神です。
神に供える食事、米、農作物、暮らしの糧を受け持つ神として知られます。妙義山の信仰では、農耕や養蚕の願いも重ねられていきました。群馬は養蚕の土地です。蚕を育て、繭を取り、糸にする暮らしの中で、山の神に豊かさを願うのは自然なことだったんですね。

菅原道真公は、学問の神として知られる天神さまです。
けれど天神信仰には、雷の神、御霊の神という顔もあります。道真公は都で恨みをのんで亡くなり、その後に雷や災いと結びつけて恐れられました。火防や雷除けの願いが妙義信仰に入っていくと、天神さまの荒い顔も、妙義山の岩の姿と妙に合ってきます。

権大納言長親卿は、妙義という社名にまつわる人物として語られます。
長親卿は花山院長親(かざんいんながちか)とも呼ばれ、歌人としても知られる公家です。波己曽という古い神名の上に、妙義という名前がのっていく時、そこに都の文化を持った人物の名が出てくる。山の神の名が、時代を経て少しずつ別の顔をまとっていったのです。

妙義神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

白雲山の「大」の字

妙義山を見上げると、白雲山の斜面に大きな「大」の字があります。
山に文字があると、京都の五山送り火を思い出しますが、妙義の大の字は妙義大権現の「大」ともいわれます。

この大の字は、山を遠くから拝む人の目印にもなりました。
中山道を行き来する旅人にとって、妙義山は道中で目に入る大きな山です。山の斜面に文字があると、あそこが妙義だとすぐ分かります。神社へ登る前から、山の方が先に名乗っているようなものなんですね。

妙義神社は、神仏習合の時代には妙義大権現として信仰されました。権現とは、仏が神の姿で現れるという考え方です。
いまの妙義神社には神社としての姿が整っていますが、白雲山の大の字を見ると、山岳信仰と神仏習合の時代がまだ山肌に残っている感じがします。

二つ子参りと火防の祈り

妙義神社には、火防の信仰があります。
火を防ぐ願いというと、火事から家を守ることがすぐ浮かびますが、昔の暮らしでは、囲炉裏、かまど、灯明、養蚕のための火など、火は家の中にずっとありました。

かつては「二つ子参り」と呼ばれる参拝があり、子どもの火傷よけを願ったと伝わります。
幼い子が火に近づく暮らしの中では、火傷はとても身近な怖さでした。妙義山の岩山に向かって、家の火が荒れないように、子どもに火の災いが及ばないように願ったんですね。

火防の祈りは、山の神らしい願いでもあります。山は木を育て、薪を生み、炭を作る場所でもあります。火を使う暮らしは山の恵みで支えられ、その火が荒れると家を焼きます。妙義神社の火防は、火を遠ざける願いというより、暮らしの中にある火を無事に使わせてほしいという願いに近かったのでしょう。

養蚕、ネズミ除け、蛇と猫

群馬の暮らしを語る時、養蚕は外せません。
蚕は桑の葉を食べて育ち、繭を作ります。その繭が糸になり、家の収入を支えました。蚕はとても繊細で、温度、湿気、病気、ネズミの害に気を配る必要がありました。

妙義信仰には、養蚕や作神の願いもありました。作神とは、作物や仕事の実りを守る神のことです。
蚕を守るとなると、ネズミ除けの祈りも出てきます。そこで、民間信仰では蛇や猫も大事な存在になります。蛇はネズミを捕り、猫もネズミを追います。神さまの話が、急に家の中の蚕棚とネズミの話になる。山の神を拝む理由は、かなり生活に近かったのです。

妙義山の岩を見ていると、山岳信仰の大きな話になりそうですが、実際の願いは家内安全、火傷よけ、養蚕、ネズミ除けまで降りてきます。
神さまは山の上にいるのに、困りごとは台所や蚕室にあるんですね。

妙義神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

本社・唐門・総門

本社、唐門、総門は、妙義神社の大きな見どころです。
山の中腹にありながら、社殿には鮮やかな彫刻や彩色がほどこされ、黒漆や金の装飾も目を引きます。龍、鳳凰、鳥、獣の彫刻が細かく入り、岩山の荒さと社殿の華やかさが同じ境内にあります。

総門は、かつて白雲山石塔寺の仁王門でした。
石塔寺は、神仏習合の時代に妙義信仰を支えた寺です。いま総門をくぐって神社へ入ると、神社の門を通ったように感じますが、もとの姿をたどると仏教の仁王門に戻ります。妙義神社では、門そのものが神と仏が同じ山を見ていた時代を残しているんですね。

ここは建築としての見どころです。社殿の彫刻をゆっくり見てから背後の山を見ると、人が作った細工と、山が勝手に作った岩の形が同じ場所に置かれていることが分かります。

波己曽社

波己曽社は、信仰上のパワースポットとして見たい場所です。
妙義神社の古い名である波己曽大神を思うなら、本社の華やかさだけで進まず、波己曽社にも足を向けたいところです。

波己曽という名は、妙義という名前より前の層を思わせます。
きれいに整えられた社名の奥に、意味のほどききれない古い音が残っている。神社の由緒を読む時、こういう古い名が残っている場所は、話の根っこのような役割を持ちます。

波己曽社は、妙義神社の始まりを考えるうえで大切な場所です。
古い神名に手を合わせる場所なので、開運や商売繁昌の願いをする前に、この山がどう呼ばれてきたのかを思い出す参拝にもなります。

妙義山と白雲山の大の字

妙義山そのものは、景観としての見どころであり、山岳信仰のパワースポットでもあります。
妙義神社は社殿だけで完結する神社ではなく、背後に白雲山の岩峰があります。参道や境内から山を見上げると、神社が山の前に置かれているのではなく、山の中に社が入っていることが分かります。

白雲山の大の字は、妙義山を遠くから拝むための目印にもなりました。
参拝者が山へ入る前から、山はすでに「ここが妙義だ」と見せているんですね。

登山をする人にとっては、妙義山は岩場の山です。参拝で訪れる場合も、山道に入るなら装備や天候には気をつけたいところです。境内から見上げるだけでも、妙義山がただの背景ではなく、神社の信仰を支える本体のような山だと分かります。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

スクロールできます
属性神社1神社2神社3
地属性久能山東照宮宮崎神宮金持神社
水属性厳島神社五條天神社行田八幡神社
火属性多賀大社大崎八幡宮大鳥大社
風属性熊野本宮大社香椎宮高瀬神社
空属性石切劔箭神社石鎚神社大阪天満宮

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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