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【地属性】來宮神社|二千年の大楠が守る熱海の社

來宮神社の神社属性は、地属性です。

熱海の來宮神社は、海で拾われた御木像から話が始まります。網にかかった木像らしきものの前に童子が現れ、「波の音の聞こえない七本の楠(くす)の洞(うろ)に祀りなさい」と告げたのですね。

木の神である五十猛命(いたけるのみこと)が、海から来て、山手の楠を選ぶ。温泉の町・熱海で、神さまが欲しがったのは潮騒から離れた木の洞でした。

この記事ではそんな來宮神社についてご紹介いたします。まずは來宮神社の属性相性から見ていきましょう。

目次

地属性の來宮神社と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
來宮神社の属性地属性
相性の悪い属性水属性・空属性
相性の良い属性地属性・火属性・風属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは來宮神社の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

來宮神社の基本情報

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項目内容
所在地静岡県熱海市西山町43-1
ご祭神日本武尊(やまとたけるのみこと)、五十猛命(いたけるのみこと)、大己貴命(おおなもちのみこと)
ご利益来福・縁起、健康長寿、心願成就、商売繁盛など
祭事例大祭・こがし祭、鹿島踊
公式HP→來宮神社の公式サイトはこちら

來宮神社は、古くから来宮大明神と称された熱海郷の地主神の社です。現在は全国四十四社のキノミヤジンジャの総社ともされ、来福・縁起の神として親しまれています。

御祭神の五十猛命は樹木と自然保護、日本武尊は武勇と決断、大己貴命は営業繁盛・身体強健の神として語られます。境内奥の大楠は樹齢二千百年以上と伝わる御神木で、健康長寿や心願成就を願う参拝者が多く訪れます。

來宮神社にまつわる話

海から来た木の神:五十猛命

來宮神社の由緒で最初に現れるのは、熱海湾で網をおろしていた漁夫です。和銅三年六月十五日、網に御木像らしきものが入り、不思議に思っていると童子が現れます。

童子(どうじ)は自分を五十猛命と名乗り、この里に「波の音の聞こえない七本の楠の洞」があるから、そこに祀るように告げました。海から上がった神が、潮騒の届かない楠の洞を選ぶのです。村人たちが探し当てた場所が、いまの熱海市西山町でした。

五十猛命は『日本書紀』の一書にも出てくる神で、スサノオの御子です。スサノオとともに海を渡り、木の種を持ち帰り、日本の国土に播いたと語られます。來宮神社の話では、その木を播く神が、今度は自分の鎮まる木を選んでいます。木を広げる神が、最後は木に宿る。ここに來宮神社らしいねじれがあります。

一緒に祀られる大己貴命は、大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名でもあります。古代出雲の神々が海や山を渡って伊豆へ来たという伝承の中で、温泉に恵まれた熱海を愛した神として語られます。日本武尊は東征の途中、箱根路からこの地へ軍を進め、住民をいたわり、産業をすすめた功績によって祀られたと伝わります。

海から来た五十猛命、出雲の顔を持つ大己貴命、東へ進んだ日本武尊。三柱とも、海を渡り、山を越え、人の暮らしの場所へ入ってくる神さまなのですね。

木宮明神と切られなかった大楠

來宮という字は、古くは木宮とも書かれました。江戸末期までは木宮明神と称され、古文書にも「木宮」の字が見えます。名前の中に、すでに木が入っているのです。

古い信仰では、大きな木や岩、滝の前に神を迎えて祈りました。神籬(ひもろぎ)とは、神を迎える木や場所のことです。來宮神社の大楠も、社殿より古いところで神を迎えていた木として語られます。

境内にはかつて七本の楠がありました。嘉永年間、熱海村で漁業権をめぐる大網事件が起こり、その費用を出すために、七本のうち五本の楠が伐られたと伝わります。さらに残った大楠にも鋸(のこぎり)が当てられようとした時、白髪の老人が現れて両手を広げ、鋸は手元から真っ二つに折れたといいます。

大楠の話には、村が困って木を切る場面が入り込みます。最後に残った木の前で、白髪の老人が鋸を止める。神木のありがたさが、伐採寸前の場面で語られているんですね。

來宮神社の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

熱海という地名は海が熱かった話

來宮神社の神が海から来た話を見ていると、熱海の海そのものも放っておけません。熱海という地名は、海中から温泉が激しく湧き上がり、海水が熱湯になったため「あつうみが崎」と呼ばれ、それが「あたみ」になったという話があります。

奈良時代の伝承では、海中に湧く熱湯で魚が焼け死に、漁民たちが困っていました。箱根の万巻上人(まんがんしょうにん)が祈ると、泉脈は海中から山里へ移り、それが大湯となり、湯前権現、いまの湯前神社の信仰になったと伝わります。

來宮神社では木の神の御木像が海から上がり、熱海温泉の話では湯が海から上がります。熱海の海は、漁をする場であり、神と湯を出す場でもあったのですね。

こがし祭と神さまの好きな供物

來宮神社の例大祭は、毎年七月十四日から十六日に行われます。中心になる七月十五日は、御祭神が海からこの地に鎮まった日とされます。だから祭りでは海岸へ出て、当時をしのぶ神事が行われるのです。

この祭りが「こがし祭」と呼ばれるのは、海辺で神さまに麦こがしを供えた故事によります。麦こがしは、炒った麦を粉にした香ばしい食べ物です。ほかにも百合根(ゆりね)、ところ、橙(だいだい)が古くから特別な神饌(しんせん)として供えられます。ところはヤマノイモの仲間で、山の土の中に根を持つ植物です。海から来た神に、山の根ものや麦の粉を差し出す。供物の並びにも、熱海の土地の暮らしが出ています。

祭りでは鹿島踊(かしまおどり)も奉納されます。鹿島地方から海を渡って伊豆・相模へ伝わったとされる民俗芸能で、踊り手の柄杓(ひしゃく)からこぼれる色紙は稲米を表します。木の神の祭りで、麦こがしを供え、稲を表す紙が舞う。來宮神社の祭りは、海から来た神を迎えながら、山の木と田畑の実りまで一緒に抱えています。

來宮神社の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

御神木 大楠

御神木の大楠は、來宮神社を代表する見どころであり、健康長寿・心願成就のパワースポットです。樹齢二千百年以上と伝わり、国の天然記念物としては「阿豆佐和気神社の大クス」の名で指定されています。

古くから、この大楠を一周すると寿命が一年延びると伝えられています。願い事がある人は、その願いを誰にも言わずに一周すると願いがまとまるともいわれます。神社の奥へ進むと、幹の大きさが先に目に入り、近づくほど木の表面のこぶや根の力が見えてきます。

第二大楠

第二大楠は、落雷の跡が残る見どころです。幹の中は雷によって大きく失われ、裏側に回ると黒く焦げた跡が残るといわれます。それでも青々と葉を茂らせているため、こちらも生命力を感じる場所として親しまれています。

第一大楠が長寿の象徴として大きく祀られる一方で、第二大楠には傷を負ったまま生き続ける木の姿があります。雷で中をえぐられても、木は外へ葉を出す。來宮神社の木の信仰を、もう一段生々しく見せてくれる場所です。

來宮弁財天

來宮弁財天は、開運出世や芸能上達を願うパワースポットです。江戸時代、立身出世を願った武臣が二十一日間の水取りをして祈ったところ、滝壺から宝珠の石が現れたという話が伝わります。

その霊験は江戸へも伝わり、のちに熱海郷の人々が疫病や飢饉を鎮める願いをこめて、來宮神社の地に安置したといわれます。境内には高村光雲作の弁天像も伝わり、御開帳は年に一度、弁天祭の日とされています。水の祈りから出世の願いへ向かう弁財天で、木の神を祀る境内の中でも、祈る内容が少し変わる場所です。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性国府宮神社札幌諏訪神社市比賣神社
水属性青島神社赤間神宮川越熊野神社
火属性竈門神社根津神社鹿島神宮
風属性車折神社宗像大社上杉神社
空属性防府天満宮北野天満宮鷲子山上神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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