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【地属性】函館八幡宮|箱館の名を抱いて山麓へ移った八幡さま

函館八幡宮の神社属性は、地属性です。

函館八幡宮は、函館山のふもと、谷地頭町に鎮座する古社です。社伝では、河野政通が館を築いた時、その東南の隅に八幡神を祀ったことに始まると伝わります。館の隅に祀られた神が、赤川、元町、会所町を経て、いまの谷地頭に落ち着くまで、函館の地名と町の移り変わりを背負って歩いてきたような社なんですね。

この記事ではそんな函館八幡宮についてご紹介いたします。まずは函館八幡宮の属性相性から見ていきましょう。

目次

地属性の函館八幡宮と相性が良い属性・悪い属性

神社属性の相性相関図
項目属性
函館八幡宮の属性地属性
相性の悪い属性水属性・空属性
相性の良い属性地属性・火属性・風属性

相性が悪い場合でも、行ってはいけない、悪いことが起きるということではないので安心してくださいね。神社属性の基本的な考え方や、地・水・火・風・空それぞれの特徴を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

【神社属性】地・水・火・風・空の特徴と性格傾向・相性まとめ

さて、ここからは函館八幡宮の基本情報と、普段の参拝では知ることができない話をご紹介していきますね。

函館八幡宮の基本情報

スクロールできます
項目内容
所在地北海道函館市谷地頭町2番5号
ご祭神品陀和気命、住吉大神、金刀比羅大神
ご利益勝運、厄除け、海上安全、商売繁盛など
祭事例祭、大神輿による石段134段かけのぼり神事
公式HP→函館八幡宮の公式サイトはこちら

函館八幡宮は、旧社格では国幣中社に列した函館の大きな八幡さまです。現在の社殿は大正4年に竣成した聖帝八棟造で、境内社には鶴若稲荷神社も鎮まります。

ご祭神を見ると、八幡神である品陀和気命に、住吉大神と金刀比羅大神が並んでいるのですね。函館が港町として歩んできたことを考えると、この三柱の並びはかなり函館らしいのです。

函館八幡宮にまつわる話

館の東南隅に祀られた八幡神

函館八幡宮のはじまりには、文安2年(1445)に亀田郡の領守・河野加賀守政通(こうのかがのかみまさみち)が函館に館を築き、その東南隅に八幡神を祀ったという社伝があります。その場所は、現在の元町、公会堂前あたりと伝わります。館の中心から少し外れた東南の隅。城や館を守る神を、生活の外縁にきちんと置いている感じがあるんですね。

この「館」は、函館という地名の話にも入ってきます。宇須岸(うすけし)と呼ばれていた漁村に河野政通が館を築き、その館が箱に似ていたことから「箱館」と呼ばれるようになったと伝わります。宇須岸はアイヌ語で「湾の端」という意味とされ、明治2年に「箱館」から「函館」へ改められました。八幡神の由緒をたどると、神社の話がそのまま地名の話へ入っていくのです。

赤川、元町、会所町、谷地頭へ移った社

函館八幡宮は、はじめの場所にずっと鎮まっていた社ではありません。社伝では、永正8年に河野一族の館が陥され、神は赤川村へ動きます。その後、慶安年間に巫女の伊知女(いちじょ)が赤川村から函館元町へ奉遷し、寛政11年に幕府が東蝦夷を直轄すると、奉行所の用地に関わって文化元年に会所町へ移ります。さらに明治13年、現在の谷地頭へ遷ったと伝わります。

神社の移動だけを並べると年表になりますが、ここでは町の事情がそのまま神の居場所を動かしています。館が落ちる。奉行所が置かれる。大火のあとに谷地頭へ移る。函館八幡宮は、函館の町が姿を変えるたびに、祀る場所を変えながら残ってきた社なんですね。

古い記録には、別の見え方もあります。函館市史に引かれる『蝦夷実地検考録』には慶安年間の巫子伊知女創祀、正徳5年の再営が見え、『福山秘府』には「造立相知れず」と記されたとされます。はじまりが一つの言い方で固定されず、社伝と古記録が少しずつ違う顔を出すところに、古い港町の神社らしさがあります。

八幡神と、海の神が同じ社殿にいる

ご祭神の品陀和気命(ほんだわけのみこと)は、応神天皇と結びつく八幡大神の名です。八幡信仰では、応神天皇の神霊が八幡さまとして語られ、武運や勝運、国家鎮護の神として広く信仰されてきました。

住吉大神(すみよしのおおかみ)は、『古事記』で墨江之三前大神(すみのえのみまえのおおかみ)とも語られる海の神です。底筒之男命(そこつつのおのみこと)、中筒之男命(なかつつのおのみこと)、上筒之男命(うわつつのおのみこと)の三柱は、古くから航海守護の神として信仰されてきました。

金刀比羅大神(ことひらのおおかみ)も、海の守り神として知られる神さまです。金刀比羅宮では大物主神を祀り、相殿に崇徳天皇を祀ったと伝わり、こんぴらさんは海の守り神として親しまれてきました。

函館八幡宮の三柱は、八幡の武の力に、住吉と金刀比羅の海の守りが加わる形です。函館山を背にして、津軽海峡と函館港に向かう町で祀られるには、かなり筋の通った組み合わせなんですね。

函館八幡宮の小話や裏話、豆知識

装飾画像:見出し「この神社の豆知識」

八幡坂に残った神社の名前

函館観光でよく知られる八幡坂の名は、かつてそのあたりに函館八幡宮があったことに由来すると伝わります。函館八幡宮は明治13年に現在の谷地頭町へ移りましたが、坂の名前はそのまま残りました。神社は山麓へ移り、名前だけが港へ向かう坂に残ったのですね。

八幡坂は現在、海へまっすぐ下りていく函館らしい景色で知られます。そこに「八幡」の名が残っているため、元町を歩いたあとに谷地頭の函館八幡宮へ向かうと、坂の名前と神社の移転が一つの町歩きになります。坂名は、観光の名所になる前から、神社が移ったあとに残った地名でもありました。

函館山は、もとは海に浮かぶ島だった

函館八幡宮の背後にある函館山は、かつて火山活動でできた火山島でした。土砂が堆積して砂州となり、約5000年前に北海道の亀田半島とつながって、現在の陸繋島の地形になったとされます。牛が寝そべったように見えることから、臥牛山(がぎゅうざん)とも呼ばれます。

谷地頭に鎮まる函館八幡宮は、この函館山のふもとにあります。もとは島だった山、その山と陸を結んだ砂州、その先に開けた港。その場所に、八幡神と海の神が祀られている。ここでは地形の話と祭神の話が離れずに出てくるんですね。

大神輿は、火事のあとに生まれ直した

函館八幡宮の大神輿は、明治26年に京都の職人へ発注され、翌明治27年に完成した八角形の大型御輿です。函館市内に現存する御輿の中でも古い時代に属し、明治期の函館の繁栄や氏子の信仰を示す工芸品として伝わります。

ここで少し前の話に戻ります。近世から伝わっていた御輿は、明治12年の大火で本殿とともに焼失しました。その翌年に函館八幡宮は谷地頭へ移り、明治27年にいま伝わる大神輿が完成します。火で失われたあと、港町の力で大きな御輿を作り直しているのです。御輿渡御は『箱館八幡宮御鎮座記』に安永9年から始まったと記され、天保14年の絵図にも行列の様子が描かれていたとされます。

函館八幡宮の見どころ・パワースポット

装飾画像:見出し「パワースポット・見どころ」

聖帝八棟造の社殿

函館八幡宮の社殿は、建築の見どころです。現在の社殿は大正4年に竣成し、聖帝八棟造と呼ばれる形式で建てられました。聖帝造と八棟造を合わせた姿とされ、函館山の緑を背にした社殿の屋根の重なりに、山麓の神社らしい重さがあります。

ここは景観としての見どころであり、函館の総鎮守として長く崇敬されてきた社の中心でもあります。参拝時は、拝殿の正面から屋根の重なり、奥行きまで目を向けたいところです。

134段の石段と大神輿かけのぼり神事

函館八幡宮の信仰上の大きな見どころが、大神輿による石段134段かけのぼり神事です。大神輿を担いで急な石段を上がるという行為は、神を乗せた御輿が町から社へ戻る場面でもあり、人の力で神を押し上げる場面でもあります。函館八幡宮の特殊神事として、社殿や大神輿と並んで語られる行事なんですね。

大神輿そのものも、函館市文化財に指定された八角造りの御輿です。金具や造りを眺める見どころであり、神輿渡御の歴史を伝える祭具でもあります。普段の静かな境内と、神輿が石段を上る日の境内では、同じ石段でも役割が変わります。

鶴若稲荷神社と大欅

境内社の鶴若稲荷神社(つるわかいなりじんじゃ)には、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)が祀られています。ウガノミタマは稲や食物に関わる神として語られる神さまで、八幡・住吉・金刀比羅の大きな信仰のそばに、日々の食と商いに近い稲荷の信仰が添えられている形です。

境内には、開道百年道指定樹木の大欅も伝わります。社殿や石段のようにすぐ目立つものとは別に、木は長い時間をその場で受け持ちます。谷地頭へ移ってからの函館八幡宮を、社殿とともに見てきた存在なんですね。

神社属性(繭気属性)の意味と考え方

装飾画像:見出し「神社属性(繭気属性)の意味と考え方」

神社属性とは、人が生まれ持つ「繭気」と、神社に宿るご神気との響き合いを、「五行」「五大」と「霊数」から読み解く考え方です。

「繭」という字が示すように、繭は内側の命を包み、守り、変化を育てるものです。人の気も同じように、魂や身体のまわりにまとわれ、その人がどのような場の気を受け取りやすいかに関わるとされています。

神社は、建物や神様だけでなく、土地の聖性、ご祭神の方向づけ、祭祀と崇敬の積み重なりによって成り立つ場です。

この考え方をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

神社属性とは | 属性神社の考え方・調べ方はこちら

あなたの属性の調べ方|計算方法

西暦の生年月日の数字を一桁に分け足します。合計が二桁になった場合も一桁になるまで続けます。次に血液型の数字を加えます。

A型は1、B型は2、AB型は3、O型は4です。

<例>1990年1月25日生 A型:1+9+9+0+1+2+5=27 → 2+7=9 → 9+1=8

最後に、出た数字を属性に当てはめます。

1・6は地属性、2・8は水属性、3・7は火属性、4・9は風属性、5は空属性。

計算が面倒な方や、すぐに自分の属性を知りたい方は、自動診断ツールをご用意していますので、お使いください。

神社属性(繭気属性)自動診断ツールはこちら

属性別おすすめ神社

装飾画像:見出し「属性別おすすめ神社」

自分の属性に合う神社を探したい方は、ほかの属性別神社も参考にしてみてください。ここでは、各属性に相性の良い神社の一例をご紹介します。

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属性神社1神社2神社3
地属性護国神社小國神社新屋山神社
水属性高龍神社蛇窪神社諏訪大社
火属性乃木神社宝登山神社北口本宮冨士浅間神社
風属性花園神社寒川神社宮地嶽神社
空属性大山阿夫利神社調神社鳩森八幡神社

全国の神社属性をもっと詳しく探したい方は、都道府県別の一覧もご覧ください。

【都道府県別・神社属性】全国の神社やパワースポット一覧はこちら

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